カテゴリー「パリ暮らし」の526件の記事

2016年5月24日 (火)

船便、届きました〜(^^)

3月初めにパリから送った船便が、ゴールデンウィーク明けに新居に届けられました。

段ボール箱や家具などなど、全部で84個・・。それが全部運び込まれた直後の惨状はとてもお見せできないので、比較的整理が済んだ数日後の様子をごく一部分をば。

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パリでは娘の寝室で洋服ダンスに使っていた、Bonetterieと呼ばれる、本来は帽子入れだった家具。あまり機能的じゃないし、日本では置くところもないだろうしと、引っ越し直前まで処分するつもりだったのですが、持ってきてよかったと今はしみじみ思っています。
こういう古い家具が部屋にあると、雰囲気がグッと落ち着くんですよね。なにぶん他の家具はほとんど、IKEAのショールーム状態ですので・・。ちなみにその左は、壊れたまま地下室に放り込んでおいたランプです。素敵なデザインなので、修理して復活させようと、はるばる運びました。

そして帽子入れの上に鎮座してる、サンタクロースとコウノトリ。かわいいでしょ。

Th_img_0334これ、アルザスのクリスマス市で買ったお土産なんですが、実は日本人作家の作品。しかも何と、作者は親しい友人の友人で、僕たちも何度か会っている人だったのです。なんとまあ・・。

一方こちらは、もちろん船便ではないのですが、

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フランス直輸入の極太ホワイトアスパラです。

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感涙にむせびながら、賞味いたしました。

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2016年3月14日 (月)

引っ越し作業中に発掘したものーその3ー

これも、懐かしい発掘物でした。

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ベネチアに住むイタリア人からの、1990年の年賀状です。このオジサン、何でも木彫りで作ってしまう芸術家で、このフィアットも実物大の木製なんですよ。

当時、ディレクターをしてた『世界まるごとHOWマッチ』の取材で仲よくなって、

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その時にいただいた木製蝶ネクタイは、今も愛用してます(^^)。


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2016年3月12日 (土)

引っ越し作業中に発掘したものーその2ー

次にクローゼットから発掘したのは、レース用ヘルメットでした。

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1990年代前半、今はなきF1専門誌『GPX』から、イギリスの有名な「ジム・ラッセルレーシングスクール」を受講・取材してこいと依頼されました。しかも編集部がヘルメットからレーシングスーツ、グローブ、シューズにいたるまで、すべて新調してくれ、ドニントンサーキットにあるスクールの1週間コースに送り出してくれたのです。

当時は日本経済のバブルがはじける直前ということもあり、今思えば信じられないくらいに景気が良かったんですね・・(遠い目)。

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その後はアラン・プロストを始めとする数々のF1ドライバーを輩出したフランスの老舗「ウィンフィールド」も受講し、気分は完全にレーシングドライバーでした。クルマは直列4気筒搭載の、せいぜい150馬力ほどのフォーミュラルノーでしたが、こんなに気持ちのいい乗り物が世の中にあるのかと、本当に夢のような体験をさせてもらいました。

もしかしたらヘルメットは、Araiが太っ腹に提供してくれたのかもしれません。「オリジナルデザインのカラーリングもできますよ」とのことでしたが、スクール開始が目前だったこともあり、アイルトン・セナヘルメットの色違いを大急ぎで作ってもらったのも、今は懐かしい思い出です。

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2016年3月 4日 (金)

引っ越し作業中に発掘した物ーその1ー

無くしてしまったとばかり思っていた写真が、書斎を整理していたら引き出しの奥から出てきました。

在りし日の川端康成です。なぜこんな写真が、僕の手元にあるのか。入手の経緯は、少しばかり奇妙なものでした。

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今から30年以上前、当時勤めていたイースト・パリのオフィスに向かおうとセーヌ通りを歩いていた時のこと。舗道脇の下水溝にこの写真が落ちていたのが、なぜか目に入ったのです。「ん?日本人ぽい人が写ってる・・」とかがんで拾うと、どう見ても川端康成じゃないですか。裏には、こんな文字が記されてました。

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「1970年8月18日、軽井沢に川端康成を訪問する」

1970年といえば、川端の自死2年前です。おそらくこの左側の人物が、書いたのでしょうね。フランスの日本文学研究家か、翻訳家と思われます。パリの街に落ちていた川端康成の写真を日本人が拾う確率は、はたしてどれほどのものなのか。不思議な縁を感じながら、持ち主のことを調べもせず、いつの間にか30年以上が経ってしまいました・・。

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2016年2月29日 (月)

改めてご挨拶いたしますが・・・。

このたび、本帰国することになりました。3月上旬の旅立ちに向けて、引っ越し準備や片づけ、最後の買い物の合間に旅行に出かけたり、F1取材に行ったり、てんやわんやの忙しさで、ブログもすっかりごぶさたしてしまってます。

帰国後もしばらくは、アップが途絶えがちになるかと思いますが、元気でやってます。帰国にまつわる、たとえ引っ越しのドタバタとか、落ち着いたらたっぷり報告させていただきます。

今朝は知り合いのポーランド人に、挨拶に行ってきました。

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息を切らせてサクレクール寺院にたどり着いてから、このおじちゃんと話すのが日課のひとつでした。「当分会えないかもしれない」って言ったんだけど、しっかりわかってくれなかったかも。普段は大道芸で生活してますが、本職は画家です。


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2016年1月18日 (月)

『ソリレス』再訪

日本人シェフのレストラン『ソリレス』に、再びお邪魔しました(以前伺ったブログは、こちらです)。

相変わらず美味しい料理もさることながら、今回はこのワインが大当たりでした。

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ロベール・ドゥノジャン(Robert Denogent)という造り手のプイイ・ヴァンゼル2013年です。最初に来た時にグラスで頼んだビレ・クレッセがすごくよくて、今回もそれにしようと思ったら、ソムリエの女性が「あの時の2013年は、もうなくなってしまったんです」と、2014年をわざわざ試飲させてくれました。そしたら確かに、期待していた厚みがちょっと足りない。それならと奨めてくれたのが、このワインでした。

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グラス提供はなかったんですが、「赤身の肉でなければ、メインでも全然大丈夫」とのことなので、これ1本で最後まで通しました。まだちょっと樽香が強かったものの、重厚なのに主張が強過ぎず、確かにどんな料理にも上手に寄り添ってくれました。

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前回ウニを堪能した奥さんは、今回は生牡蠣。海水のジュレで、固めてる!

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ルッコラの林をかき分けると、黒米のリゾットを敷いた上に、フォワグラのポワレが登場。このフォワグラ、ミシェル・ブラスに負けてないかも。

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メインは鳩のロースト。フォワグラ風味の濃厚なペリグーソースが、鳩の美味しさを引き立ててました。

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これは子牛のロースト。例に寄って完璧なロゼの焼き加減と塩加減。右の野菜は、何とエシャロットです。タマネギの小さいのみたいなのなんですが、こんなに巨大なのは初めて見ました。これを皮ごとオーヴンで焼いてあって、ナイフを入れると中味がとろりと出てきます。

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この晩は娘のプチお祝いで、フォンダンショコラのデザートにロウソクを立ててもらいました。

帰る頃には、完全に満席。

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手前の窓側にわれわれが座ってたんですが、席を立ったらすぐに隣のオランダ人のオジサンが、僕らが空けたばかりのボトルを手に取って眺めてました。この人とは食事中にビレ・クレッセの話でちょっと盛り上がって、このワインも興味深そうにしてたから、「1杯どうですか」って奨めたのに、なぜか「いやいや」って断ってたんですよね。単に遠慮しただけだったのか・・・謎のオランダ人。


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2016年1月17日 (日)

パリのマジックアワーです。

パリも毎日少しずつ、日が長くなっています。夕方5時前にトロカデロ広場から走り出し、セーヌ沿いをひたすら東へ。オーステルリッツ駅付近で折り返して、この辺りまで戻って来たところで日没でした。

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型落ちのスマホでは、これが限界。でも、きれいだったな〜。


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2016年1月13日 (水)

ノートルダムで、初詣で〜

かなり遅ればせですが、先週末にノートルダム寺院まで家族で初詣でに出かけてきました。

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11月の無差別テロから、まだ2ヶ月。今もパリ市内のあちこちは、完全武装の兵隊が警備に当たってます。イスタンブールのアヤソフィア横でも、自爆テロが起きましたしね・・。家内安全、娘の学業成就といっしょに、世界平和もちょびっと祈ってきました。

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ノートルダムに行く前には、すぐ近くのサントシャペルにも寄ってきました。ほんの10分も並ばずに入れてしまったのは、やはり観光客が激減してるからなのか。娘は初訪問。われわれ夫婦も16年ぶりでしたが、荘厳な美しさは変わらずでした。

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ガレットは今にいたるも、ちょこちょこ食し続けてます。ジャン・ポール・エバンはあまりにお高いので、フェーブの入ってない最小のでガマンしました。

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近所のカフェ、カレット(Carette)で買ったガレットには、店を描いたフェーブが入ってました。他にはカフェテーブルとか椅子もあるらしく、これはセットで買ってもいいかも。

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今年初めて買ったローラン・デュシェーヌ(laurent Duchene)というショコラチエのフェーブセット。6個合わせると、パリが完成するようになってます。パリに住んでた記念、かな・・。

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2016年1月 2日 (土)

走り初めは、ガレット巡り。

曇り空とはいえ、穏やかな正月二日。

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セーヌ川に沿ってのんびり走り初めをしながら、目星をつけておいたケーキ屋を数軒廻りました。最近はもう、元旦の翌日からガレットが出てるのですね。

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最初に立ち寄ったアンジェリーナでは、フェーブだけを購入。今年は、モンブランを始めとする同店看板商品のミニチュアシリーズでした。左端のはチューブ入り化粧品みたいに見えますけど、

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マロンクリームです。焼きたてかりかりのトーストにバターと塗って食べると、実に美味ですよ。

アンジェリーナから虎屋に廻ったんですが、こちらは4日からとのこと。そこでラデュレへ。

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ここもフェーブセットで済ませようとしたところ、「フェーブだけでは、販売しません」と言われ、小ぶりのを買いました。

そこからビクトル・ユーゴー通りまで上がって行って、「ルノートル」に到着。

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今年は何と、老舗香水店「フラゴナール」とコラボしたフェーブで、ふたを開けると華やかな香水の香りが広がります。何だか年々、凝って行ってますね〜。

今日はこれぐらいにして、早速ラデュレを実食しました。

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ガレット自体はアーモンドの粒々が入ってて美味だったんですが、フェーブはちょっと微妙・・・。

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これだったら暮れに買った冷凍食品チェーン「ピカール」のガレットに入ってた、

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サンタさんの方がずっといいかも。

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2016年1月 1日 (金)

明けまして、おめでとうございます。

パリは平穏な元旦を迎えました。

Th_dsc_0877大晦日の晩は、ここ数年ずっと『円』で年越し蕎麦と決めてます。

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いつも気軽に来れない値段なのはちと残念ですが、日本でもなかなか食べられないレベルの手打ち蕎麦ですよ。

そのあとは近所の友人宅で、紅白歌合戦を見ながら乾杯。

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アイラ島のスコッチを、ご馳走してもらいました。話には聞いてましたが、ものすごくスモーキーなウィスキーです。口に含んだ瞬間、潮風吹きすさぶ岩だらけの荒涼とした風景の真ん中に立たされたような、すごい迫力のシングルモルトでした。これはちょっと、病みつきになるかも。

今年も、素晴しい1年でありますように。

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