カテゴリー「映画・テレビ」の96件の記事

2017年5月25日 (木)

素晴しい映画を2本、立て続けに堪能しました(^^)

1本目は、すでにご覧になった方も多いであろう、

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『美女と野獣』です。好評なのは聞いてたのですが、「今さらディズニーアニメの焼き直しもな〜」と、ちょっと二の足を踏んでいたのでした。いやいや、よくできてました。ミュージカル映画としての完成度の高さもさることながら、エマ・ワトソンの美しさに完全にノックアウトされてしまいました。共演陣もひっくり返るほど豪華なんですが、それでも彼女がベルを演じてなければ、魅力半減だったでしょう。久しぶりに、DVDが欲しいと思った映画です。

もう1本は、ANAの機内で観ました(以下、ネタバレもあります)。

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『The Founder(創業者)』という映画。あのマクドナルドがいかにして世界最大のファーストフードチェーンにのし上がって行ったかを描いた実話に基づいた映画なんですが、ただの成功物語じゃありません。

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マクドナルド兄弟が大繁盛させた店を、料理用ミキサーのセールスマンだった男が口八丁でフランチャイズ化を承諾させ、最後は商標権まで乗っ取ってしまうという話です。

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独創的なアイデアにあふれ、誠実な物作りを身上とした兄弟は、セールスマンに次々と約束を反古にされ、裏切られて、最後は没落してしまいます。マクドナルドを乗っ取ったセールスマンは、自らの名刺に堂々と「The Founder(創業者)」という肩書きを入れる、というのがこの皮肉の効いたタイトルの由来です。

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映画の終盤、商標権引き渡しの契約を交わした直後、マクドナルド弟とセールスマンのトイレでの会話は、なかなか忘れ難いシーンでした。

「最初にお前が店に来た時、ノウハウを残さず見せただろう。なのにどうしてそれをマネして、自分で開業しなかったんだ?」「俺の前にそうやったヤツは、いくらでもいただろう」「ああ」「そして、うまく行かなかった」「その通り」

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「どうしてだと思う?」「・・・」「わからないのか?」「わからないね」「名前だよ。マクドナルドという名前さ。こんなに素晴しいネーミングはない。いかにもアメリカじゃないか。この名前を、俺は欲したんだ」。

 創業者も気付かなかったマクドナルドの最大の魅力は、その名前にあったというんですね。それにしてもマイナスイメージ満載のこの映画、よくまあマクドナルドが公開を許したものです。というか、阻止できなかったんでしょうね。

 『バードマン』で怪演を披露したマイケル・キートンが、今回も冷酷なビジネスマンを全開で演じてます(^^)。

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2016年8月19日 (金)

『居酒屋ゆうれい』に、日本のデフレの深刻さを実感する・・。

先日初めて、『居酒屋ゆうれい』をTVで観ました。

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居酒屋を営む主人(萩原健一)と、ちょっと訳ありの後妻(山口智子)、そこに先妻(室井滋)が幽霊になって現れ、奇妙な三角関係を繰り広げるコメディです。

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ストーリィ自体とても面白いし、ショーケンを始めとする主演3人も魅力的で、大いに堪能しました。細かいところでは、店内の雰囲気とか、店の外の様子とかが、『深夜食堂』にそっくりだったのも面白くて、もしかしてこの映画を参考にしたのかもと思ったりしました。

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細かいついでに、もうひとつ。時々出てくる品書きを読むと、たとえばおでんの大根が150円、客一人の勘定が、飲んで食って2500円だったりするんですね。1994年製作ですから、今から22年前の作品です。
2016年現在、西荻駅前の似たような居酒屋で僕が払う金額より、下手をすると高いかもしれません。日本のデフレはかなり深刻だと、感じてしまったのでした。

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2016年7月20日 (水)

追悼・巨泉さん

パリ便の出発を待つ羽田空港のラウンジで、大橋巨泉さんの訃報に接しました。

通信社を辞めてパリに留学したものの、経済的にも精神的にもジリ貧状態にあった僕が、イーストパリ支局の仲間たちに拾われ、ディレクターとして一本立ちして以降、集中的に手がけた番組が、巨泉さんの「世界まるごとHOWマッチ」でした。


僕は一介の取材ディレクターであり、巨泉さんとは直接いっしょに仕事をしたことはありません。お目にかかったのも、年に一二度の帰国の折り、スタジオ収録に立ち合った時ぐらいでした。

ただわれわれの制作したビデオは収録前に本当にしっかりご覧になっていて、厳しい言葉も頂いたし、面白いネタの時は大絶賛してくれたりもしました。

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TVバラエティの作り方、海外取材の仕方、すべてをこの番組で教えてもらいました。

気骨のある人生を全うした巨泉さんの冥福を、心から祈ります。

附記:2009年にロケ地を家族で再訪した時のことを、ブログに載せてます(こちらです)

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2015年10月 9日 (金)

『エベレスト3D』。気力を充実させて、観て下さい。

日本でも来月6日公開予定の『エベレスト3D』、一足先にパリ市内の映画館で観てきました(予告編は、こちらです)。

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1996年5月10日に起きた、世界最高峰での大量遭難事故を基にした映画です。冒頭に登場する雑誌記者が、ジョン・クラカワーと自己紹介する下りで、「ん?どこかで聴いたことのある名前だぞ」。続いて日本人登山家の「ヤスコ・ナンバ」さんが出てくるにいたって、ようやく思い出しました。

ジョン・クラカワーによる原作『空へ』を、以前読んでいたんでした。

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この映画でのエベレストの描写は、3D撮影の進歩もあって、ただただ圧倒的な迫力です。その上事実に基づいた話なので、ハリウッド的なハッピーエンドで終わらないであろうことも、僕たち観客はわかっている。登場人物たちといっしょに苦しみ、哀しみ、のたうち回りながらラストへと運ばれ、見終わった時にはぐったりくたびれました。

難波康子さんが頂上に小さな日の丸を立てるシーンは、その後の運命を知っているだけに、よけいにジーンと来てしまいました。

金持ちが大部分のメンバーの中で、一介の会社員でありながら、スポンサーもなしに6大陸最高峰を制覇。七つ目となるエベレストもついに登頂し、下山中に力尽きた難波さんに対し、原作者もこの映画も、特に温かい眼差しを送っているように感じました。

家族も顧みず、命を賭してまで登ろうとする山の魅力って、何なんでしょうね。僕はトレイルランニングで、十分以上に満足です・・。

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2015年8月 3日 (月)

ピース又吉監督の『告白』、面白い!

昨晩たまたまTVで見た、『オモクリ監督』という番組。お笑い芸人たちが作った短編映画を、フランス人たちに見せてウケるかどうか、反応を見るという企画。

その中の一人が、芥川賞を受賞して話題となったピース又吉だったんですが、彼の作った『告白』、面白かったですね〜。ぐんぐん引き込まれて、大爆笑。

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脚本も演出も編集も、音楽の使い方も、本当にうまい。他の人たちのとは、全然キレが違ってました。

このリンク、すぐに見られなく恐れがありますが・・。ご視聴あれ!
こちらです。

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2015年6月16日 (火)

『ジュラシック・ワールド』。スピルバーグが、監督すればよかったかも・・。

久しぶりの映画ネタです。

基本的にここで感想を書くのは、よかった〜と思えるものだけにしてるんですが、今回はその決まりから外れました。それだけ期待が大きかったということなのかもしれません。あくまで個人的な感想です。アメリカでは、大ヒットしてるみたいですし。

日本に先駆けて、先週からパリで公開中の『ジュラシック・ワールド』、観てきました。

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シャンゼリゼの映画館。午前中の初回上映は、誰でも料金が半額です。3Dなので、それでもひとり9,7ユーロ(約1350円)でした。平日の午前中とはいえ、1000席近い大きな館内に、客は僕らを入れて20人ほどでした。お年寄りと、失業者が大部分かと・・。

で、本編を観た感想なんですが、

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もう少し演出に、メリハリがほしかったですね。観客の大部分はおそらく、以前の3部作の少なくともひとつは観てる人々だと思います。当然、ワクワク感を抱いて観始めるわけですが、なかなか映画の中に入り込めない。説明的な描写が多いし、登場人物たちのキャラクターもぼやけている。人間だけのやりとりだと、ほんの数十秒のシーンでもすごく長く感じました。

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恐竜にしても、今回はラプトルが重要な役割を演じるんですが、『ジュラシックパーク』の時に感じた得体の知れない怖さ、狡猾さ、頭のよさが、全然伝わってきませんでした。

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『ジュラシックパーク』を最初に観た時は、あまりの映像の迫力に、文字通り何度も映画館の椅子からのけ反ったものです。この20年でCG技術は飛躍的に進歩してるはずで、実際CG自体は大したものだと思いましたが、アドレナリンは出ませんでした。第1作の迫力はCG技術だけではなく、むしろ多くを演出の巧さに負っていたのだということが、改めてよくわかりました。

封切りと前後して、フランスのTVで三部作をリバイバルオンエアしてましたけど、特に最初の『ジュラシックパーク』は、小さい画面で、しかも筋書きはわかり切ってるのに、つい手に汗握ってしまいますもんね。

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クライマックスの恐竜同士の戦い、東宝の怪獣映画みたいでした・・・。

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2015年6月10日 (水)

アル・パチーノやら、マイケル・ダグラスやら・・。

昨日の朝、カナダから帰ってきました。パリとモントリオールは飛行機だと6〜7時間で、ほんのひとっ飛びという感じ。ただ時差が6時間ある上に、帰りの便はナイトフライトなので、どうしても寝不足になってしまいます。なので家に帰ってから、走りに出かける気にもならず、グダグダしておりました。

カナダGP日曜日のお話を少し。まずは、美男美女から。

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レーススタート直前のジェンソン・バトン夫妻です。すっとした立ち姿が、かっこいいですね〜。レースは残念ながらリタイアに終わってしまいましたが、二人でいるときは十分に幸せそうです。

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そしてこちらは、グリッドガールたち。

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雰囲気と服装が、すごく合ってる感じでした。

レース当日は、「あのアル・パチーノが来る」というので、皆けっこう期待に胸を膨らませてました。もちろん、僕も。個人的には『ゴッドファーザー』ではパート3が、それ以外の作品では『セント・オブ・ウーマン』の彼が好きです。

そしてついに、本人登場。なにしろ御年75歳ですから、ある程度くたびれた雰囲気は予想してたんですが、そんな凡人の予想などはるかに超えるぶっ飛びぶりでした。

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このヘアスタイル(と言っていいのか・・)、ずれたサングラス、よれよれのスーツ、長過ぎるシャツの袖・・・。

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それでも凄いオーラを発してる・・・なんてこともなかったですしね。でも左端にいるBBCラジオのレポーターのジェニーちゃん、セレブなんてさんざんインタビューし慣れてるだろうに、最後は「握手して下さい」なんて言ってました 

マイケル・コルレオーネのイメージを求めていた熱田カメラマンや尾張くんは、かわいそうにガックリ肩を落として、「あれきっと、本物じゃないよね」などと失礼なことを言っておりました。

一方、少し離れたところには、マイケル・ダグラスが。

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彼の方がずっと、ハリウッドスターっぽかったですね。前日、マクラーレン・ホンダでお茶飲んでる時には地味〜なおじいちゃんだったのに、出るところに出るとさすがの貫録でした。

そしていっしょにいたのが、

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キャサリン=ゼタ・ジョーンズとの愛息ディランくん。カメラマンたちはほとんどノーマークだったけど、この憂いを帯びた眼差しといい、僕はスターの素質を感じました。そうなったら、この写真、お宝かも?

F速ブログも、こちらに更新してます。


 

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2015年3月20日 (金)

『バードマン』くたびれたお父さんには、特に必見映画ですよ^^

メルボルンに向かうシンガポール航空機内で観た映画のうち、最高に面白かったのがこれでした。

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『バードマン』。その後ろに、「あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡」という長い副題が付きます。予備知識も何もなく、最初はよくあるスーパーヒーローものかと見始めました。何しろ冒頭のシーンから、主人公がベッドの上に浮いてましたしね。でもそれにしてはくたびれた中年だし、ブリーフ一枚の肉体はぶよぶよだし。

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そのうちこれは、かつて「バードマン」というヒーローもので売れたものの、今は落ち目の映画俳優が、ブロードウェイでの再起を賭けて、難解な芝居に挑戦するという話だとわかってきます。

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「バードマン」なんて映画に出ていたことは、自分のキャリアから消してしまいたい。でも人気絶頂だった頃の自分を思い出しては、陶然としたりする。なので彼にはしょっ中、バードマンの声が聴こえるし、ニューヨークの街を飛翔したりもしてしまう。

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主演のマイケル・キートンの落ちぶれぶり、ダメ親父ぶり、自己チューぶりが、すごくいいんですよね。この人、実際に20年前に、ティム・バートン監督の「バットマン」に主演していて、それが観客の脳裏にちらつくことも、作り手側は狙ってるんでしょうね。

共演陣も最高で、

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特にこの、エドワード・ノートン。文字通り、映画の中で大暴れです。終盤、突然存在感がなくなってしまうのは、このままだとマイケル・キートンが食われっ放しになってしまうことを恐れた監督が、シナリオを変えたんじゃないかと勘ぐりたくなるほど(笑)、目立ちまくってます。

長回しなのに、実に躍動感あふれる映像は、「ゼロ・グラビティ」の撮影監督。そして脚本・監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥも、同じメキシコ人。

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主役より全然カッコいい(笑)、右のオジサンです。いやはや眩いばかりのメキシコの才能を、見せつけられた映画でした。

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2015年3月17日 (火)

シュワちゃん、靴にも気を遣いましょうね。

Th_p1300780快晴のメルボルン。レースに向けて、まさにワクワク感が高まってる最中に、ピットから走り出したばかりのマクラーレン・ホンダの1台が、白煙を上げて止まってしまった映像が、スクリーンに大写しになりました。その瞬間の、マクラーレン・ホンダ陣営の面々の、凍りついた雰囲気・・・。マグヌッセンくん、このグリッドに来るはずだったんですけどね。

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一方、ウィリアムズのボッタスは、昨日の予選後に背中の激痛を訴え、即入院。結局、レーススタート直前に欠場が決まり、片づけをする白幡メカニック(右端)も、寂しそうです。

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あ、このバトンのバカ笑いは、マグヌッセンのリタイア後じゃないですよ(笑)。予選後、「とても完走できそうにない」と、弱気なコメントを発していたので、どんなに暗くなってるかと様子を見に行ったんですが、大ベテランの世界チャンピオンが、これしきのことで落ち込むわけはありませんよね。

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今年も開幕戦は、ロレックスがタイトルスポンサーです。なのでグリッドガールの美女の皆さんも、

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ロレックスカラーで決めてました。

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この1枚は、後世歴史的なショットになるかもしれません。史上最年少17歳でF1にデビューした(そして数年後には世界チャンピオンになる?)マックス・フェルスタッペンが、グリッドに向かっているところです。

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グリッドには、生シュワちゃんも来ておりました。表彰台のインタビュアーを仰せつかって、わざわざ南半球まで出向いてきたんですね。

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渋くてカッコ良かったけど、このスーツにこのシューズはないでしょう・・・。表彰台は見られなかったんですが、この格好のまま上がったのかなあ。




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2015年1月25日 (日)

シャーロック・ホームズ博物館の正しい並び方

この週末、ロンドンまで2泊2日で出かけてきました(金曜夜→日曜夜)。用事自体は土曜日の昼に早々に済んだので、

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午後イチで、こちらへ。ベイカー・ストリートです。

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といえばやっぱり、シャーロック・ホームズですよね。地下鉄ベイカー・ストリート駅の真ん前には、ホームズの銅像が建ってます。像だけ見ると、孤高の雰囲気が漂ってるんですが・・・

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周りには観光客がわさわさ。どうやら待ち合わせ場所に使ってるようで、完全にロンドンのハチ公になってました。

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そこから歩いて数分。221番地Bにあるホームズの住居兼探偵事務所が、この日の目当てでした。入り口にはちょっとイケメンのロンドン市警官(の扮装をした従業員)。入場者の整理をしつつ、気軽に記念撮影に応じてくれます。

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冬場の今はこの程度の行列で、15分ほど寒さに震えただけで入場できました。

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でも実はここに並ぶ前に、この警官の左側にあるショップで、入場券を買っておかないといけないんです。夏などは100m以上の長蛇の列が出来るそうで、それを知らずに延々と並んだあげく、入り口で「入場券を買って並び直しなさい」と言われて、逆上した観光客がたくさんいるそうな。

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そのあげくに係員を撃ち殺した場面が、館内でろう人形として展示されてる(ウソです)。しかしこれまで何千何万人と文句を言う人がいただろうに、「事前にチケットを購入して下さい」などの表示が、いっさい出ていない。面白い国民性です。

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内部は、2階が有名なサロン。ドラマや映画で見慣れた部屋よりは、ずっと狭い印象でした。「小説の記述を基に、忠実に再現した」そうなので、こちらが正しいんでしょうが。

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「シャーロックが当時暮らしていたままを、保存してるんですか」と、観光客の一人が尋ねてましたけど、そう訊きたくなるくらい内部の調度はリアルです(笑)。

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愛用のおまるまである!

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いきなり肩を組まれ、迷惑そうな名探偵。

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捜査を依頼した後は、地下鉄駅の真向かいにあるシャーロック・ホームズバーで、遅めの昼食を取りました。雰囲気はいい感じだし、特大フィッシュ&チップスも悪くない。でもひき肉しか入ってないぱさぱさのハンバーガーは、注文しない方がよろしいかと・・。

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ショップでは見るだけのつもりだったのに、ついフラフラとこれを買ってしまいました。舞台を現代に設定した人気シリーズ『シャーロック』の、シーズン2第1話『ベルグレビアの醜聞』で、事件解決の鍵を握る言葉。それを基にしたマグカップです(ここまで言うと、ネタバレ?)。ファン心のくすぐり方が、つくづくうまいな〜。

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ドラマ自体、ものすごくレベルの高い面白さなのですが、主演俳優ベネディクト・カンバーバッチがとにかくかっこいい!

 


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