モロッコネタでずいぶん引っ張ってます・・・。でもこれでもまだ、2日目が終わったばかりでして。
3日目の朝。フェズからラバトへ。列車で約3時間の移動です。モロッコの首都は、しとしと雨。フェズのリアドのように駅までの迎えもなく、まずは走行距離50万kmのタクシーの尋常ならざる振動に耐えつつ、メディナ入り口へ(でも料金は、5ディナール(約50円!)でした)。
メディナの中を濡れながら歩き回り、リアド捜索。と言ってもこちらの旧市街はこぢんまりとしてるし、全然迷路じゃないので、ほどなく到達しました。
中庭を囲む形式はフェズと同じですが、こちらは全部で6室のみの小規模経営。
でも居心地のよさは、引けを取らない。ネットもすぐに、サクサクつながったし(もちろん無料でした)。
予約した部屋は、2階に寝室のあるメゾネット形式でした。
例によってチェックインすると、すぐにミントティとお菓子を出してくれる。
寝室側から見下ろした部屋の内部。フェズに比べるとインテリアは素っ気ないですが、その代わりランプシェードが凝ってたこと。
たとえば寝室のこれとか、
ベッドサイドの灯りとか、
3階の回廊のランプ。
それから食堂につながる廊下に吊り下がっていた、縦型シェード。ブリキの板を打ち抜いて、丸めただけなんですが、とにかく細工が細かい(拡大してみて下さい)。両側の壁の模様みたいに見えるのは、この灯りの映し出す影なんですよ〜。
あまりの美しさにノックアウトされ、翌日メディナに行って物色。残念ながらリアドにあるのは特注で、同じようなものは見つからなかったのですが、これを買って帰りました。200ディナール(約2000円なり)。

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