カテゴリー「日本の夕ご飯」の5件の記事

2017年9月10日 (日)

インドでもワイン造ってるんですね。

朝晩ようやく涼しくなってきた数日前、西荻のインド料理屋に一家で行って来ました。北口を出て、商店街を歩いて3分ほどの「シタル」というお店(外観撮り忘れましたが、まあ普通のインドカレー屋さんです)。
地元では有名らしく、特にランチはなかなか入れないらしいのですが、夜はすんなり予約できました。

で、料理をひと通り注文してから、「インドワイン」というのがあったので注文してみました。

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インドがワイン生産国だったとは、知りませんでした。ウィキペディアで見てみると、全国あちこちで造ってるんですね(こちらです)。しかも「スーラ」という銘柄は、世界的にもなかなか評価が高いとか(こちらです)。

僕らが飲んだのはそれじゃなかったんですが、「カベルネ・シラーズ」だったら、そんなに外れないだろうと。最初に出てきた時はキンキンに冷えてて、香りも味もまったくわからなかったのですが、手の平で温めてるうちにいい感じにスパイシーな風味が出てきました。

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マトンマサラとかキーマカレーとかといっしょでも全然負けず。しっかりマリアージュしてました。中でも相性抜群だったのは、ナンでした。このワインを飲みながらだと、いくらでもナンが進んで、この巨大なやつを全部食べ尽くしてしまいました。

料理も美味しかったし、お店の人も非常に感じよかったです。西荻、やっぱりいいな〜。

ちなみにインドの一人当たりワイン消費量は年間90ccだそうで、一方日本は3.2リットル。インド人の消費の少なさよりも、むしろ日本人がボトル4本以上も飲んでることに驚きました。

シタル 西荻窪店             (SITAL)

東京都杉並区西荻北2-12-2 西島ビル 1F

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2017年2月 2日 (木)

渋谷の路地裏で、日本酒三昧。

ブリヂストン、フェラーリを経て、今は日本のレース界で活躍されている浜島さんに、素敵な居酒屋に連れて行ってもらいました。

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渋谷セルリアンタワーの裏にある、『高太郎』というお店です。

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カウンター席は予約で埋まっており、テーブル席へ。この晩は料理はお任せで、それに合わせてお酒もお任せで、という趣向でした。

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池袋のお豆腐屋さん(名前訊いたけど、忘れました・・)の絹ごし。ねっとりクリーミー、でも豆臭くなく、何も付けずに平らげてしまいました。蜂蜜とか、ジャムを付けたら、絶品のデザートでも行けそう。

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お造りは、かじきまぐろと帆立て、シャコ。帆立てとシャコは、塩でいただきました。

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これだけだと半熟卵にしか見えないかもしれませんが、ポテサラです。卵を崩して、下のポテサラと混ぜ合わせて食します。この店の名物だけあって、確かに美味い!

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さくさくの牡蠣フライは、特製タルタルソースをどっさり載せて。

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締めのうどんは、讃岐出身の店主が毎日足で踏んで作ってるんだそうです。もっと、食べたかった〜。

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お酒は、まずはサッポロの赤星で乾杯。続いて近江・冨田酒造の七本槍が、出てきました。

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「日本酒も、古酒が気軽に呑めたらいいのに」という話を浜島さんとしてたら、「こんなのいかがですか」と、出してくれた「までら」。マデーラ酒と同じ、強いアルコールを加えて発酵を止める、酒精強化酒です。熟成したシェリーの味わいでした。

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それからも、出るわ出るわ、岩手の酔右衛門(よえもん)、

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大阪の秋鹿。質の高さ、バリエーションの豊かさ、そしてコストパフォーマンスの高さで、日本酒は決して白ワインに負けてないことを、改めて確認できました。

ただ、決してアルコールに強くない僕は、日本酒を飲み続けていると、もっと呑みたいのに、これ以上は無理、となってしまいます。

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そしたらまたまた、「これはどうです」と、出してくれたのが、「風の森Alpha」でした。アルコール度数は14度。しかも微発泡で、ビオワインのような味わい。通販で買うと、720mlで1150円。この味で、これはめちゃくちゃ安い!気に入りました。(酒蔵のサイトは、こちらです)。

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2016年10月20日 (木)

蕎ノ字さんが、日本橋へ!!

静岡に帰省するたびに寄らせてもらっていた、実家近くのお蕎麦屋『蕎ノ字』さん。久しぶりにブログをのぞいたら、何と東京・日本橋に進出するとのこと。

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ご一家揃っての完全移住らしく、当然ながらいろんな葛藤や困難があったことでしょう(その一端は、こちらに少し)。

でも東京在住のわれわれにとっては、すごく楽しみ。今月末の開店が、待ちきれません。

チラシの表裏です。

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2016年7月18日 (月)

パスタは、フライパンで茹でなくちゃ!

そろそろ本格的に、暑くなってきましたね。冷蔵庫をのぞいたら、ずいぶん前にパリで買ったパルメザンチーズが隅っこで固くなってたので、在庫処分でカルボナーラを作ることに。

日本に帰ってからは、乾燥スパゲッティはフライパンで茹でることにしてます。少ない水の量で早く茹で上がる上に、高級パスタのような味に変身するとTVで紹介してたのを、ほほお〜とさっそくやって以来、すっかりフライパン派になりました。とにかく、ラクチンです。

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スパゲッティはそのままだと、かなり大きいフライパンでもはみ出してしまうので、バキッと二つ折りにして投入します(茹でてる最中の写真撮り忘れたので、ネットから拝借しました)。水の量は、ひたひたより多いぐらい。茹で上がった時に水もなくなってるのが理想ですが、その辺は試行錯誤ですね。茹で出る最中に干上がったら、足せばいいだけですし。

その間に別のフライパンでベーコンとにんにくを少なめのオリーブオイルで炒め、そこに茹で上がったパスタをどさっ。軽く混ぜたら、摺り下ろしたパルメザンと卵を混ぜたのと和えます(うちはクリームなど加えず、パルメザンと卵のみです)。

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出来上がり〜。

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えりんぎとエノキ、きのこたっぷりサラダを添えました(^^)。

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2016年6月25日 (土)

西荻駅前にも、こんな本格フレンチビストロがありますよ。

何とまあ、これが日本に帰ってから初めての食ブログです。日本暮らしも3ヶ月経って、ようやく落ち着いてきたみたいです。

西荻駅南口から、あるいて2、3分。商店街のど真ん中の、ちょっと急な階段を上って行きます(ちなみに1階の自然派レストランも、ランチおすすめです)。

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中は非常に落ち着く内装です。すりガラスに映る料理人たちのシルエットが、美しい。

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日本のフレンチはおしなべて生魚やマリネの前菜が美味しいんですが、

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この店は中でもレベルが高いです。

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パリではまず食べられない新鮮さと、種類の豊富さ。

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小さな店なんですが、パンも自前で焼いてるとのことでした。白ゴマとオリーブのパンが特においしくて、バクバク食べちゃいました。

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ワインは白と赤のグラスを1杯ずつ。グラスワインの種類は多くないですが、料理に合わせた的確な選択だと思いました。

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メインは牛頬肉を赤ワインでとろけるほどに煮込んだのと、

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子羊のロースト。けれん味のない直球勝負で、でもパリのビストロに全然負けてなくて、無心に食べてると、大げさでなく自分がどこにいるのか、わからなくなってしまいました。

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夜のコースは、前菜・メイン・デザートで4500円。僕は量の少ない4000円コースにしましたが、よほど空腹でなければそれで十分でした。

ユーロに直すと、35〜40ユーロほど。料理のレベル、雰囲気を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いです。満足しました。

ビストロ・サン・ル・スー
杉並区西荻南3-17-4 第2篠ビル 2F
tel:03-3247-1408

12:00~14:00(L.O.) 18:00~21:30(L.O.)

定休日:月曜・第2第4火曜

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