カテゴリー「建築」の49件の記事

2016年1月28日 (木)

何とか、パリを脱出〜

フランス国内を3泊ほど、クルマでのんびり旅行する計画を立てました。で、事前に予約したレンタカーをピックアップしようと、朝8時過ぎにいつもの営業所に出かけると、周辺の通行が完全に封鎖されてる!

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何とまあ、UBERなどのせいで生活が立ち行かないと、タクシー運転手が実力行使に出たんですね。営業所のある広場は数百台のタクシーで塞がれてて、レンタカーを駐車場から出すなんてとても無理な状態。

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すぐ横の環状線では、走ってるクルマに向かってタイヤを投げ落としたり、そのタイヤに火をつけたり、あげくのはてには徐行運転のクルマを棒で叩いたりと、やりたい放題。主張はわかりますが、よりによって僕らが出かける日に、しかもレンタカー営業所前の広場を占拠しなくても・・。

とてもその日のうちにデモは収束しそうになく、泣く泣く違約金を払ってレンタカーをキャンセル。とりあえずリヨンまでは、TGVで行くことにしました。格安運賃は今や航空券だけでなく、列車にも及んでいるのですね。OUIGO(ウィゴー)という会社が、フランス国鉄の車両と線路を借りて運営してるんですが、

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片道2時間のTGVが、何とひとり10ユーロ(約1300円)。その代わりパリ郊外のディズニーランド駅まで電車で行かなくてはならず、その料金が一人8ユーロ(苦笑)。そして荷物代が、ふたつで10ユーロ。それでも、激安!!

2等車しかないし、車内販売もありませんが、そんなの全然気にならないし。よかった〜と車内でおにぎりの昼食を済ませ、2時間後に無事にリヨンに着いたのですが、

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着いた駅は、リヨン・サンテグジュペリ空港でした・・。市内から30km。安いバスは年末に廃止され、市内までの交通手段は高い電車かタクシーしかありません。ホテルまで直接運んでもらえる利点から、タクシーを選択。55ユーロと、TGV3人分の料金を上回ってしまいました。それもこれもすべては、タクシー運転手のストのせい(怒)。

というようなネガティブな感情も、

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美しいリヨンの旧市街を散歩してるうちに、すっかり消えてしまいました。

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夕方からは、名物の迷路(Traboules)探検。

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地図を片手に狭くて薄暗い通路を抜けると、

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こんな中庭、

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あんな中庭が出てきます。

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長い年月の間に磨り減った石段を上がると、奥に風情のある扉が。

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堪能しました〜。


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2014年8月 1日 (金)

宮島で、あなご三昧^^

羽田経由で、広島に到着。小旅行中です。

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初日は、宮島を訪れました。人生、初宮島。

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鹿もノビるほどの猛暑でしたが、

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素晴しい文化遺産でした。平清盛の悲劇の人生を重ね合わせると、いっそう味わい深く・・。でも散々歩き回ると、食い気に行ってしまうのも仕方のないところ。フェリーで本土に渡って、

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あなごめしで有名な『うえの』に出かけました。

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一階の店舗はいつも超満員だそうで、この日も長蛇の列でしたが、二階の民家部分を改造した「タニキチ」という店は事前予約しておけば、ゆったり食事ができます。

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階段箪笥をトントンと上がっていくと、

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廊下の両側に、

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風情のある個室が並んでいます。

Th_p1120758メニューは、こんな感じ。

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われわれは「穴子めし御膳」を注文しました。白焼きに添えてある山葵を、タレのかかった穴子の方にも付けて食べたら、たいそう美味でした。コストパフォーマンス、高し。

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ご馳走さまでした〜。

 

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2014年6月15日 (日)

カナダGP翌日のサーキットを走る。

もう1週間前の話ですが、備忘録も兼ねまして・・。

月曜日のパリ便は、夜9時発。大家さんに頼んでアパート明け渡しを夕方5時まで伸ばしてもらったので、午前中はロングランを敢行。

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まずは近所の公園へ。「泉公園Parc de la Fontaine」という名前通り、大きな噴水が。1周2kmほどでした。

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のんびり走ってると、うじゃうじゃと言っていいほどリスが走り回ってる。しかも全然人を恐がらない。思わず写真を撮りまくってしまったけど、騒いでいるのは僕だけでした。当たり前だけど、地元の人には珍しくも何ともない光景なわけで・・。

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そこからサンローラン川沿いをしばらく走ると、こんな建築物が見えてきます。

Th_img_4221「アビタ67」。いつもクルマで通過するだけだったので、間近でじっくり見たいなとずっと思っていたのでした。

Th_img_42241967年のモントリオール万博の際に建設された、戦後を代表する集合住宅建築です。半世紀近い歳月を経ているとは思えない、斬新な建物(住みやすいかどうかは別にして)。

最初は安い家賃の団地だったんですが、世界的に有名になってしまい、その後入居者が買い取ってからは、高級マンションになってるそうな。

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対岸から見ると、こんなふうになってます。

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そこからコンコルド橋を渡ってサンテレーヌ島に着く頃には、強い日差しに肌がちりちりと焼け、330ccの水1本しか持ってこなかったことを後悔し始めてました。

でもせっかくここまで来たのだからと、ノートルダム島のサーキットまで足を伸ばしました。レース翌日なのに入り口にはまだ警備員がいて、「通行パスは?」とか訊かれたんですが、「え〜関係者です」とか何とか言って、そのままスルー。

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コース脇には交通標識が立てられて、すっかり公道の雰囲気です。

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最終コーナーは、撤収作業真っ最中でした。

半周ほど走ったところで、ほとんど朦朧状態。作業中のオジサンに、「どこかに水道ないですか」と尋ねたところ、よほど哀れに思ったのか、

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冷た〜いオレンジジュースを恵んでくれました。あれがなかったら、行き倒れてたかも。

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ヘヤピン手前のシケイン外側には、バス停があるんですね。もう20年近く通ってるのに、知らなかった。

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なかなか過酷な24kmでした・・。



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2014年5月22日 (木)

日本のラブホが、パリに進出?

パリの街を歩いてると、時々変なものに出くわします。

たとえば、これ。

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グランパレの正面が、ゆがんでる。

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立体的なだまし絵なんですが、近寄ってよく見ると、けっこうしっかり作り込んであります。

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別の日に16区をジョギングしてたら、女の子が真っ赤な巨大リボンを付けて、窓の縁に張り付いてました。通りの向かいにカメラを構えたもう1人の女の子がいて、「ああ、撮影中か」と、納得。でも、どんな仕上がりの写真になるんだろ。

そしてマレ地区の歩行者天国には、こんなトラックが止まってました。

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荷台にデカデカと、「LOVE HOTEL」の広告。

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しかもカタカナの「ラブホテル」の文字も。日本で経験して感激したフランス人が、パリで開業したんですかね。1時間25ユーロ(約3500円)だそうな。でもどうして、トラックの荷台に広告・・・?

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2013年4月30日 (火)

首里城、琉球王国、沖縄戦・・。

那覇空港に行く途中、首里城に寄りました。石垣島行きの便まで時間があるからという消極的な理由だったんですが、行ってみると実に面白かった!

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入り口の守礼門ぐらいしか、見るものがないのかと思っていた自分が恥ずかしい。

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堂々たる歓会門。ほとんど隙間なくみっしり積まれた石垣といい、

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この亀甲形の石畳といい、築造技術のレベルの高さが窺えます。

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正殿は残念ながら1945年の沖縄戦で焼失し、のちに復元されたものです。

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往時の壮麗さを窺わせるジェオラマ展示。

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戦前は国宝に指定されていたそうです。失われたのは建物だけではなく、

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貴重な文書、宝物の多くも。歴代国王の肖像画は、戦前にガラス乾板で撮影したモノクロ画像しか残っていないため、華麗であったろう色彩は想像するしかありません。

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館内を案内してくれる係の人たちが身に付けている衣装は、宮廷の服装を復元したもの。

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警備のオジサンは、役人の官服。頭に巻いたターバンみたいな帯の色で、位が決まっておりました。

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宮廷は男子禁制で、この着物も実は少年たちが身に付けていたそうです。足袋まで真っ赤な、派手派手ファッションですけどね。
ちなみに沖縄で尚(しょう)さんという名字の人は、かなりの確率で琉球王国の末裔の可能性が高いと、右の案内のお姉さんが教えてくれました。

首里城見学があんまり面白くて、危うく飛行機に乗り遅れるところでした(^-^;

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2013年4月29日 (月)

「黒潮の海」水槽に、素直に圧倒され・・。

話には聴いてましたが、

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実際に目の当たりにした迫力は、凄かったです。沖縄美ら海水族館の巨大水槽「黒潮の海」。

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全長8m以上、体重5,5トンのジンベエザメやら、

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マンタやら、

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その他無数の魚たちが回遊群舞する様が、文字通りすぐ目の前で目撃できる。これは何時間いても、飽きないなと思いました。そしてその環境を実現したのが、高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cmのアクリルパネル。パネルの一部が展示されてて、手で触れられるんですが、「厚さ60cm」には恐れ入ります。日本の科学力、捨てたもんじゃないぞ。

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他にも定番の、イソギンチャクに隠れたクマノミとか、

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これ以上凶悪な顔はないっていうサメとか、

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息を呑む美しさのクラゲとか(正式な名前は、忘れました)、見るもの満載。ストップオーバーで成田から飛行機を乗り継ぎ、レンタカーで那覇空港から2時間走って、深夜0時過ぎに博物館近くの安宿に泊まり、翌朝の開館に備える価値はありました。

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水族館のすぐ外には、エメラルドグリーンの海が広がってるし(遊泳禁止でしたけど)。

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2012年12月25日 (火)

ヒカリエの劇場、ちょっとヒド過ぎないですか。

今回の短い日本滞在で楽しみにしていたひとつが、劇団☆新感線の公演でした。『五右衛門ロック』の最新作。4年前に観た前作は、それはもう素晴らしい舞台でした(その時のブログは、こちらです)。

今回は渋谷ヒカリエの最上階にある東急シアターオーブという、新しい劇場での公演。

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僕らの案内された席は通路のすぐ後ろで、舞台からはけっこう遠いものの、全然問題ないはずでした。

ところが。いざ座ると、通路を隔てた前の座席後部にある手すり(写真の下に見えてる手すりです)が、もろに視界に被ってしまうのです。舞台前面3分の1ぐらいのところを黒いラインが横切り、役者たちが見えなくなってしまう・・。

身体を乗り出すと見えるんですが、そうしたら後ろのお客さんから「全然見えません」と苦情を言われ・・。蒼井優ちゃんが飛んだり跳ねたりするたびに、頭を上下させて動きを追う有り様で、途中からすっかりくたびれてしまいました。

おまけに音が割れて、せりふが半分ほど聞き取れず。下の席の人たちは問題なかったようで、だとすると音響が悪いんでしょうね。スピーカーの出力設定も大きすぎた印象です。幕間で静かになったら、しばらく耳がちーんとしてましたから。

これで、12500円の席です。僕の座っていた並び、数10人のお客さんは皆同じ状況だったと思うのですが、ちゃんと楽しめたのだろうか。この劇場を設計した人は、この席に一度でも座ってみたのだろうか。あるいは異常に座高の高い建築家だったのか。

ここでの観劇は、できるだけ避けたいです(涙)。

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2012年10月31日 (水)

あなたは、ダリ?

Th_img_3968やっぱり、この人、

Th_img_3978かなり変・・。

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でも、目が離せない!

Th_img_4009今日から中近東出張ですので、帰ってから改めて紹介したいと思います。

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2012年9月18日 (火)

『オルフェーヴル河岸36番地』パリ警視庁を、見物してきました。

きのうのマリー・アントワネットに味を占め、日曜日はパリ警視庁に行くことにしました。ただしこちらはかなりの人出が予想されるため、朝8時20分にAutolibに乗って出発。10分で到着しましたが、

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すでに長蛇の列。きのうの夜、ニュースで紹介してたからかな。

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日本の警視庁が「桜田門」というように、パリ警視庁は別名「オルフェーヴル河岸」と呼ばれます。

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その正門「36番地」はフランス人にとって、イギリス人のダウニング街10番地くらい有名かと。あのメグレ警部シリーズに、頻繁に登場するからなんですね。

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警視庁の中庭が、この日の主な展示会場だったんですが、

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ほとんどの人は脇目も振らずに、この建物へ吸い込まれて行く。「司法警察局」。メグレ警部(のちの警視)の職場があったからなんでしょう。

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といっても、すり減った螺旋階段が続くだけ。

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でもみんな満足そうに、雰囲気に浸ってましたね。

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中庭には新旧の警察車両が置かれていたり(左はシトロエンのトラクシオン・アヴァンです)、

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鑑識捜査の説明に、興味津々聴き入っていたり。

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左のご婦人は、マネキンではありません。殺人現場に、堂々と入り込んでる。殺人事件好きに、国境はありません。

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殺人鬼の犠牲者の写真とか、けっこう残酷な展示もあったんですが、家族連れで和気あいあいでしたね〜。

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締めは、警視庁吹奏隊の生演奏。

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でも演奏より、この人の眉毛に視線釘付けでした。good

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2012年9月17日 (月)

マリー・アントワネットの牢獄訪問。その2

いったいどれだけ待たされることかと思いましたが、結局30分ほどで牢獄へ。

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まずは看守の部屋をこわごわ通りすぎ、

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最初の牢獄へ。松竹梅でいうと、梅クラス。最下層民が収容されていた部屋だそうです。床は、石の上に藁が敷いてあるだけ。

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それが貴族や金持ち用になると、机と椅子、簡易ベッドも用意されている。

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そしていよいよ、マリー・アントワネットの部屋へ。

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窓もあるし、普通の簡素な部屋でした。できればガイド付きツアーで、説明を聞きながら当時を偲びたかったところです。

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終わって出てきたら、長蛇の列。この人たち、これから何時間並ぶのやら。偶然とはいえ、われわれは昼過ぎに来たのが良かったみたい。

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散歩がてら、昔住んでいたポンピドーセンター界隈まで足を伸ばしました。

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ベビーカーを押しながら、この噴水によく通ったものです。

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界隈には昔同様、よく訳のわからない大道芸人が立ってたりする。前から見るとなかなか立派だけど、

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背中の仕掛けには、哀愁を感じます。

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コンシエルジュリにタダで入れたんだからと(ふだんは一人8,5ユーロ)、かつての行きつけ、カフェ・ボブールでシャンペンを奮発。

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でもケーキまで頼んでしまい、こっちの方が高く付いたかも。

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帰りはのんびりバスで帰ったんですが、トロカデロ広場下まで来たところで立ち往生。

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なんとバス停の真ん前に斜め駐車してたプジョーに、しっかり接触してる。全然衝撃もなかったので、乗客は訳もわからず降ろされ、降りてから初めて事情を理解した次第。ぶつかったのはバスの方だけど、思いっ切り違法駐車してたプジョーの方が、悪いとされるんでしょうね。このクルマの持ち主、どこにいったんだろ。

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