リヨンのだまし絵、よくできてる!
今回の旅では、リヨン滞在は2泊3日でした。来る前にはそれぐらいで十分だろうと思ってたんですが、いやいや意外に見どころ満載の町で、最後は文字通り駆け足で市内を見て回るハメになりました。
たとえば名物のだまし絵。パリにもあるしな〜ぐらいにしか思ってなかったんですが、リヨンの方が規模も質もはるかに凌駕してました。代表的なのを、いくつか紹介しましょう。
まず、こちら。市庁舎の北の丘を上がって行ったところにある、クロワ・ルス地区のだまし絵です。地下鉄B線(間違い!C線でした)エノン駅(Henon)を降りて、地上に出たらすぐに見えます。
実に大がかり、かつ緻密な絵で、見てて全然飽きません。
ほんとにATMから、お金を引き出してるみたいでしょ?
1987年以前はこんな裏ぶれたアパートの壁だったのを、
何年もかけて、だまし絵で埋めて行ったんだそうです。初期にはリヨン名物のギニョール(指人形劇)が、窓から顔を出してたのがわかります。
そのすぐ近所にあるロランシー(Rolancy)というケーキ屋さんで、リヨン風の極薄ガレットを購入し、カフェでおやつ休憩。超有名な店だそうで、確かに美味しうございました。
そこからこんな風情のある坂道を南に下り、途中から真西に川岸まで行くと、
次のだまし絵が、眼前に現れます。こちらはリヨンにゆかりのある、有名人シリーズでした。
映画の創始者リュミエール兄弟とか、
サン・テグジュペリとか、
ポール・ボキューズとか、うじゃうじゃ。
そこから川沿いに1〜2分歩くと、こんなだまし絵も。
本シリーズですね。
この郵便ポストは、本物ですよ。
カラフルなカフェの上も、さりげなくだまし絵でした。
そしてこちらは、番外編です。
地下鉄市庁舎駅の壁に飾られたこのモザイク、
近寄って見ると、1枚1枚全部証明写真なんですね。
これなんて本物の階段の手すりを、上手に使ってる。リヨン観光の際は、だまし絵ツアーお奨めです!
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