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2015年12月27日 (日)

コルドバの巨大ちくわチューロス!

あ〜、恥ずかしい。このブログを読んでくれた人から指摘されるまで、自分ではコルドバと書いてるつもりで、ずっとグラナダと書いていた私・・・。ということで遅ればせながら、以下訂正いたします

スペイン旅行2日目は、朝イチでプラド美術館へ。全部回ったらいくら時間があっても足りないので、ゴヤとベラスケス中心の駆け足観賞でした。

朝食は軽めに、カフェとチューロス。

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どうして僕のだけ、カフェアートしてないのかな〜(`ε´)

プラドのあとはアトーチャ駅前のソフィア王妃芸術センターでゲルニカに再会し、コルドバ行きの高速列車に滑り込みセーフ!

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AVEと呼ばれるこのスペイン版新幹線、フランスのTGVをそっくりそのまま移設した感じです。

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チケットも、まったく同じですしね。ただし料金は、こちらの方が高いかもしれません。今回は奮発して1等車にしたんですが、2時間弱の行程で片道1万円ちょっとでした。

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オリーブ畑が延々と続く窓外の風景はきれいだし、

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2+1の重厚な座席は座り心地もよかったんですが、揺れ方がすごい・・。ひと昔前のTGVみたいで、とても通路を真っすぐ歩けませんでした。

駅前のホテルにチェックインして、さっそく旧市街へ出かけました。

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川向こうから望む、メスキータの夜景がきれいでしたね〜。でも空腹には抗し切れず、そそくさとタパス屋へ。

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イスラム風の内装が、なかなか凝ってます。この家族の食べてた料理がどれもすごく美味しそうだったので、メニューを持って出かけて行き、ひとつひとつ質問。最初は、「何だ?」という感じでしたが、にこやかにお薦めを教えてくれました。

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彼らのアドバイスを基に、まずは茄子を蜂蜜に浸して揚げたのと、ボケローネス(アンチョビ)のフライを注文。茄子と蜂蜜、意外に合うものですね。

そしてアンダルシア名物の、オックステールの煮込み。

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口の中でとろとろと肉が溶けて、地元の赤ワインがすっかり進んでしまいました。

Th_pc270478帰り道、夜10時を過ぎても賑わってる屋台をのぞいてみると、

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何とまあ、巨大なちくわみたいな物体が、ごろごろ並んでいるではないですか。どうやら中にチョコレートを詰め、さらに外側にもまぶした、チューロスの変種のようです。それをオジサンたちが、むしゃむしゃ食べてる。

一方こちらは、チューロス職人さん。

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僕がカメラを提げてるのを見ると、「撮れ、撮れ」とあごで合図。チューロス揚げに、命かけてる感じでした

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コメント

柴田さん、こんにちわ。
スペインを満喫されていて羨ましいです。
今東京で「プラド美術館展」が開催中です。あるべきところにない絵がかなりあったのでは(^-^;

チュロスはすごい!よく折れずにできますねー、本場のを食べてみたいです。
まだまだつづきも楽しみにしてまーす!

投稿: ムーミン | 2015年12月28日 (月) 10時38分

ムーミンさん、こんにちは。いつもコメント、ありがとうございます。

そうなんですよ。東京のことは聞いてたのでちょっと心配して行ったのですが、主要作品はほとんど出さなかったそうで、ゴヤもベラスケスもエル・グレコもブリューゲルもボッシュも、観たいものはみんな観ることができました。

チューロスの揚げたては、とても油で揚げたとは思えない軽やかさで、いくらでもおなかに入ってしまう。すごく危険です(≧∇≦)

投稿: ムッシュ柴田 | 2015年12月29日 (火) 08時38分

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