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2015年12月26日 (土)

マドリッドは、美味しい。

暮れの家族旅行に出かけました。今回の旅程は、パリ→マドリッド→コルドバ→ロンダ→へレス→セビリア→パリの5泊6日の予定です。

まずは早朝のエアフラ便で、マドリッドへ。9時過ぎに空港に着いて、一人5ユーロの空港バスでアトーチャ駅に向かい、そこからがらがらとスーツケースを押しながら、宿泊先に向かいました。プラド美術館まで歩いてすぐの、Suite Pradoというホテル。キッチン付きの小綺麗で広々とした3部屋のアパートメントが、1泊15000円ほど。5分も歩けば繁華街でしたし、超お薦めです。

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ということで、近所のカフェでさっそく腹ごしらえ。到着時の気温がマイナス2℃という予想外の寒さでもあり、熱々のショコラとチューロスをいただきました。

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それでも足りずに、特大のパンケーキ3枚重ね。ついでにスモークサーモンサンドイッチと、ポーチドエッグも完食して、さすがにおなかいっぱいになりました。クリスマスで美術館やほとんどの店が閉まってるため、この日はひたすら徒歩観光です。

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グランビアを下って行って、スペイン広場に到着。ドン・キホーテとサンチョパンザを、作者のセルバンテスが見下ろしてるの図。奥の背の高いビルは、1948年に建てられた、当時ヨーロッパ一の高層建築だったそうな。第2次大戦では国内が戦場にならなかったとはいえ、それ以前の内戦で国力は疲弊し切っていたはずです。それでもこんなものを建てたのは、フランコ独裁体制の見栄だったんでしょうか。

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ちょっとショーン・コネリー似の、ドン・キホーテでしたね。

そこからゴヤの葬られた教会まで足を延ばしたのですが、残念ながら閉まってました。

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プエルタ・デル・ソル広場まで戻ると、プレゼントを配り終えたサンタさんもお疲れのご様子。

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タートル・ニンジャは、世間話中・・。

クリスマスなのに意外にレストランは開いていて、夜は近所のLamuccaという店に出かけました。

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スペインでは宵の口の午後8時半でしたが、店内はすでに超満員でした。

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まずはパンにオリーブオイルをたらして空腹を紛らわせつつ、グラスワインで乾杯。確か3ユーロほどのテンプラニーニョ主体の赤でしたが、スペインのワインは本当にコストパフォーマンスが高いです。

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アボカドとフェタチーズどっさりの地中海風サラダと、定番のパン・コン・トマーテ。すり下ろしたトマトがたっぷり載っていたのが、好感度高し。

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辛いのが苦手のヨーロッパ人向けにひたすらマイルドな、でもコクがあって美味しかったタイカレーと、奥は珍しいタコピザでした。

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スペイン人は食事の後すぐに帰らずに、カウンターでまた呑み始めたりするのですね。ウイスキーやシェリーがかなり充実してるようだし、ふらっと立ち寄って一杯やるだけでも楽しそうな店でした。

 

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