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2015年8月

2015年8月28日 (金)

モンブラン(の近所)を走る。

水曜日、600kmほどレンタカーを飛ばして、シャモニーの隣町、サン・ジェルヴェまではるばるやって来ました。

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今週末に行われるUTMB(ウルトラ・トレイル・デュ・モンブラン)の取材です。全部で5つのレースが行なわれるんですが、メインイベントのUTMBは総距離168km、上り下りを合わせた、いわゆる累積標高は9600m、制限時間は46時間というとんでもないレースです。

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そこを20時間強で走ってしまうトップランナーも凄いけど、40時間以上かけて、二晩徹夜で走り続ける市民ランナーも凄い・・。

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ホテルの周辺はコースの一部にもなってるので、一体どんな山道を走破するのやら、到着した翌朝にちょっとだけ気分を味わいに出かけました。

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坂道を上り始めてすぐに、プロテスタントの教会が出て来ました。この辺りは、新教徒が多いんでしょうか。20kmも走れば、スイス国境ですからね。

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アプト式線路の踏み切りを横切る辺りから、勾配はいっそう急になっていきます。

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山小屋風の集合住宅の入り口にあった、ミニチュア山小屋郵便受け。オシャレ〜。

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4kmほど山を登り続け、その先にも延々と坂道が続いていたんですが、いい加減お腹が一杯になったので、そこで廻れ右。往復8km、UTMBを走るトレイルランナーたちの、20分の1にも満たずにギブアップでした〜。

でもこんな環境で毎日走れたら、最高でしょうね。

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オジサン5人の一つ屋根の下での共同生活は、かなりむさ苦しいですが(苦笑)。

 

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2015年8月23日 (日)

ベルギーGPブログその2です〜

土曜日のスパ・フランコルシャンを、ご紹介です(こちら)。

毎GPでお見せしてた「アロンソ定点観測」を今回は割愛したので、ここに1枚だけ。

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今回から愛機をキャノンからオリンパスに変更したんですけど、付属品のおもちゃみたいな超小型ストロボが、いい感じに自然に発光してくれます。気に入りました。

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2015年8月22日 (土)

F1マシンは、キーレスでよかったね。

ブレまくりの写真で、すみません・・。

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日本滞在中は、クルマに乗り込むと車外温度が43℃、なんてこともありました。そういう時は、エアコンの設定を30℃にしても冷風が吹き込んでくる。ところがヨーロッパに戻ったら、外は13℃。エアコンを18℃にしたら、温風がボワ〜っと来ることにとまどってしまったワタシ(笑)。

ベルギーGPブログの1回目、こちらをご覧下さいませ。


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2015年8月21日 (金)

日独の山を、走る。

今月はブログの更新頻度が低くて、申し訳ありません。例年以上の日本の酷暑に、参ってしまってました。滞在終盤は、二日間ほど絶食生活。一昨日にこちらに戻って、ようやくひと息つきました。

夏バテでばったり倒れる前後に、日本とドイツで小さな山をひとつずつ走ったので、その紹介を・・。まずは帰省のたびに出かける、実家の裏山です。

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往復で、ほぼ16km。

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標高差はせいぜい、250mほどです。

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以前も紹介したことがありますが、山あいに茶畑が広がり、実に清涼な風景。もうちょっと奥まで行くと、山葵(わさび)も作ってます。

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千葉山山頂の智満寺に着いたら、この石段を一気に駆け上がり・・たいところですが、そんな元気はすでになく、一段おきに歩くのがせいぜい。

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上りきったところで、仁王様に挨拶。

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娘の合格を祈願してたら、カマキリに挨拶を返されました。

ドイツの山は、その1週間後です。

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実家の山での気温26℃は、朝6時の時点。こちらの17,8℃は、午後6時です(ちなみに明け方は、8℃でした・・)。スパ・フランコルシャンのサーキットから、南の国境を越えてすぐのところです。標高は、ほんの300mほど。

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風情のある田舎道です。

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道路沿いの放牧地にいる牛たちがすごく人懐っこくて、立ち止まると「なんだ、なんだ」と、すぐに駆け寄ってきます。

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よっぽどヒマなのか、日本人が珍しいのか、この「43726」番くん、手を伸ばすとぺろぺろ舐めて来ました。

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国は違えど、田舎ランニングは楽しいです。

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2015年8月14日 (金)

久々の『蕎ノ字』さん。

ずいぶん長いこと伺う機会がなく、来てもわんぱく小僧たち同伴で落ち着いて食事できなかった『蕎ノ字』さん。ほんとうに久しぶりに、ゆっくりさせていただきました。

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いつ来ても、落ち着いた佇まい。今回はスマホしか持っていかなかったため、外観は以前撮ったものの使い回しです。すみません・・。

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全然変わってないどころか、逆に若返った印象の大将。2001年に店を開いて、今年でもう15年目なんだそうです。店内の清々しさは、とてもそんなふうには見えません。

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つき出しの、島田の地野菜の酢の物。今日も尋常な暑さではなかっただけに、まろやかな酢がいっそうじんわり身体に染みていきました。

ここからはお任せで、大将の天麩羅を堪能しました。10皿近く供されたので、ダイジェストで。

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海老の頭(何海老だったか、忘れてしまいました・・)。一尾目は塩、続いて天つゆで。ここは日本酒も充実してますが、今夜はワインをグラスでいただきました。1杯目は、スプマンテ。

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金目鯛の天麩羅です。こちらはまず刺し身で食して、次がこの天麩羅。皮が、とびきり美味しい。大将が揚げると、どうしてこんなに軽やかに仕上がるのか。海老もイカも鱚(きす)も、ひたすらサクサクで、いくらでも胃に収まっていきます。2杯目のヴィオニエが、よく合いました。

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島田のイチジク。火が入ると、いっそう甘い。

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サザエは、天麩羅が一番美味だと思いました。

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こちらも地のトウモロコシ。

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締めの桜エビと、かけ蕎麦。ざるにするか迷ったんですが、出汁の効いたここの掛けが食べたくて。正解でした。

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デザートの抹茶入り蕎麦餅。上に載った黄色いのは、カボチャです。

う〜ん、満足でした。大将の徹底した地産地消のこだわりのおかげで、故郷の食の豊かさが再認識できました。

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2015年8月 9日 (日)

『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』

日本に一時帰国の際は、村上春樹の本を努めて求めるようにしています。というのもこの人の本、電子書籍化されてるものがほとんど皆無だからです。なのでパリでは、キンドルで読むことができない。出版社の意向なのか、村上さん本人の主義なのか。英語版、フランス語版は、いっぱい電子書籍で出てるんですけどね(「走ることについて語る時に・・」英語版購入したけど、挫折しました・・)。

でも久しぶりの紙の読書、楽しいです。まずは、これを読みました。

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半分、写真集みたいな本だし、オールカラーだし、これはキンドルじゃない方が絶対いいですね。スコットランドとアイルランドの、ウィスキー(そして少し、黒ビール)をめぐる旅のお話です。要は、呑みまくり旅行記ですね。

「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」というタイトルが、まず素敵です。
「・・・残念ながら、僕らはことばがことばであり、ことばでしかない世界に住んでいる。僕らはすべてのものごとを、何か別の素面(しらふ)のものに置き換えて語り、その限定性の中で生きていくしかない。でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことばはほんとうにウィスキーになることがある。」

ウィスキーをワインに置き換えると、この幸福な瞬間、わかるな〜。「前書きのようなもの」の末尾に書かれたこの文章、そして「あとがきにかえて」の「うまい酒は旅をしない」の下りに、この本のエッセンスが凝縮しています。ここだけでも、本屋さんでぜひ立ち読みを。僕が村上春樹の文章が好きなのは、こういうところなんだと思います。

そして奥さんの陽子さんの写真も、凄くいい!

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今までの人生で、ウィスキーとはあまり真面目に向き合ってこなかったけど、無性に彼の地のパブで味わってみたくなりました。

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2015年8月 3日 (月)

ピース又吉監督の『告白』、面白い!

昨晩たまたまTVで見た、『オモクリ監督』という番組。お笑い芸人たちが作った短編映画を、フランス人たちに見せてウケるかどうか、反応を見るという企画。

その中の一人が、芥川賞を受賞して話題となったピース又吉だったんですが、彼の作った『告白』、面白かったですね〜。ぐんぐん引き込まれて、大爆笑。

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脚本も演出も編集も、音楽の使い方も、本当にうまい。他の人たちのとは、全然キレが違ってました。

このリンク、すぐに見られなく恐れがありますが・・。ご視聴あれ!
こちらです。

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