『地中海クルーズ体験記』2日目ーアルベロベッロを堪能するー
低周波マッサージのような細かい振動が、ソファに座っててもベッドに横になってもずっと続きますが、住み心地は概ね快適。快眠できました。
夜中に目が覚めて下を覗くと、けっこうなスピードで巡航してます。
昼過ぎに、南イタリアのバーリ着。焼けただれて放置された、大型フェリーがお出迎え・・・。何があったんでしょうね。
大型バスで、60kmほど内陸にあるアルベロベッロに向かいます。われわれのグループは英語フランス語混合なんですが、大部分はフランス人と思われ。
ガイドのおじさんは「桜の花が満開です〜」と言ってたけど、
実際にはアーモンドじゃないかな。見渡す限り、白い花で景色が煙っておりました。
1時間ほどで、アルベロベッロの村に到着。すでに駐車場から、石造りの円錐形の屋根を頂く「トゥルーリ」が、そこかしこに望めます。
目抜き通りの土産物屋やカフェ、レストランも、みんなトゥルーリです。
これがガイドのヴァンサン。おそらくイタリアとフランスのハーフかと。「また誰か、集合に遅れてんな」と、待ってるところ。
個人主義のフランス人たちに、一糸乱れぬ行動は望むべくもなく、みんなバラッバラに、でも何となくお互いを見失わない程度の距離を保ちつつ、ガイドについて行きます
丘の上の見晴らしポイントに到着。
この一帯だけで800軒ぐらいのトゥルーリがあると、確かヴァンサンは言ってたような・・。
でも一軒一軒は、
かなり狭そうです。
内部は、こんな風になってます。無理やり中二階を造ってる家もあり。
時々、固有のサインが屋根に描かれた家もあり。「ハートに矢が刺さってるのは恋人の家じゃなく(ここ、笑いどころだったみたい・・)、実はむにゃむにゃ・・」。そのあとのヴァンサンの説明は、どうもよくわからず。
ツアーの最後には村外れのレストランに入って、
この地方の名物という手で丸めたみたいなパスタと、地ワインが振る舞われました。昼飯直後でお腹一杯だったけど、トマトソースが美味しかった!ワインもいかにもイタリアの安ワインの味だったけど、パスタとの相性抜群。店を出た頃には、すっかり酔いも醒めてました(笑)。
帰りは眼下に谷を見下ろす、雄大な景色を堪能。「これ全部、オリーブの木なんですよ。ここだけで、600万本あります」と、ヴァンサン。600万本!?ほんとかな〜。
よく見ると、バーリの港にもトゥルーリが。それにしても滞在中ず〜っと同じ部屋に泊まり、朝起きると次の訪問地に着いてるというのは、実にラクチンです。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- しっかりドカ食い!の中国GPブログその2です〜(2018.04.18)
- 今年の上海は、異常に寒いっ!!(2018.04.14)
- 中東バーレーンから上海へと、旅がらすでございます。(2018.04.12)
- まずはバーレーンGPブログその1です。(2018.04.07)
- TOYO Tokyo、行ってきましたよ。(2018.04.04)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- しっかりドカ食い!の中国GPブログその2です〜(2018.04.18)
- 今年の上海は、異常に寒いっ!!(2018.04.14)
- 中東バーレーンから上海へと、旅がらすでございます。(2018.04.12)
- まずはバーレーンGPブログその1です。(2018.04.07)
- バルセロナは、大雪ですよ!(2018.02.28)
「ワイン」カテゴリの記事
- TOYO Tokyo、行ってきましたよ。(2018.04.04)
- 『蕎ノ字』さん、今回も堪能させていただきました。(2018.04.01)
- 明けまして、おめでとうございます!!(2018.01.01)
- ナパヴァレーのシャルドネ。Josh2016(2017.10.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント