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2015年2月13日 (金)

セカンドオピニオンの大事さ、痛感いたしました。

診てもらってから、2日。「何ともない。放っといて大丈夫」と言われたものの、右目のカスミはいっこうに改善しませんでした。どうも気になって、別の病院に行くことに。セカンドオピニオンというやつですね。実際にやってみるのは、初めての経験でした。で、二人目の医者に見てもらうと、「網膜に裂孔がありますね。すぐにレーザーで塞がないと」と、あっさり診断。

フランスでは診断と手術を別々の医院で行うことが珍しくなく、僕の場合もすぐに連絡を取ってもらって、その夜のうちに速攻手術となりました。そして手術担当の3人目の医者も、二人目と同じ見立てでした。

ほとんど心の準備もできないまま、手術室へ。「ただ強い光を当てるだけだから、痛くも何ともないですよ」という事前の説明に、痛がりの僕はホッとひと安心。でも実際の処置は、けっこう痛かったです。痛いというより、焼ける感じで、ピッピッと光が照射されるたびに、後頭部の上の方がズキッ、ズキッと痛みを増して行く。
「あ〜、実際にレーザーで焼いてるから、それは当然の反応だね」と相手にされず、ずいぶん長く感じましたが、実際には5分程度だったようです。

手術の直前、「大したことない裂孔なら、放置してもいいのでは?」という僕の往生際の悪い質問に対する答えは、「そのままにしておくと、網膜剥離に進行する可能性は50%。断裂を塞げば、5%以下になりますよ」というものでした。

となると気になるのは、最初の医者の診断です。「ほんの小さな穴があるけど、全然問題ない」と言われたと二人目の医者に伝えたところ、「他の医者の診断について、とやかく言いたくはないけど、これを見逃すことはありえないけどなあ」とのことでした。誤診?それとも最初の診断後、裂孔が広がった?

それは永久にわからない謎ですが、とりあえず手術を受け、今は回復を待ってるところです。今回の病気では、網膜剥離を発症し、僕のとは比較にならない過酷な手術に耐えた「先輩」諸氏から貴重なアドバイス、励ましをいただきました。ありがとうございます。

その中のお一人が、「眼科は医者が目の中を覗いて診断を下すだけの、究極のアナログ医学」と言ってたんですが、僕も今回それをつくづく実感しました。

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だって診断医から手術担当医への説明が、これですから。

後記:網膜裂孔と網膜剥離を患った友人から、「断裂」ではなく「裂孔」が正しいと教えてもらったので、訂正しておきました。

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コメント

柴田さん、こんにちわ。
良かったー、心配しておりました。実は主人も一昨年、昨年と片目ずつレーザー手術受けています。
もともとの体質もあるようですが、徴候などなく突然に来るみたいですね。
こればかりは気を付けていれば防げるというものではなさそうですが、大事にしてください。

来週はバルセロナテストが始まりますがいかれるのですか?
世間の目はホンダに注目でしょうが、やはり私にとってはライコネンが一番気になるのです。

投稿: ムーミン | 2015年2月14日 (土) 02時24分

ムーミンさん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。

そうだったんですか。近親者にこういうのが起きると、やっぱり心配ですよね。ご主人はその後、日常生活に支障はないのでしょうか。ストレスも関係ありそうで、どうぞいっそう優しくしてあげて下さい(笑)。

バルセロナは、もともと行かないつもりでした。次はもう、メルボルンです。ライコネン、ヘレスでは実に上機嫌でしたよ。

投稿: ムッシュ柴田 | 2015年2月14日 (土) 08時00分

こんちには。
シーズンイン前で良かったかな?

メルボルンでは、ホンダの第四期の初レースを、じっくり見て下さい。

投稿: かけ | 2015年2月15日 (日) 09時03分

初めてお便りします。
いつも、ブログ 楽しく拝見してます。
今回は、本当に大変でしたね(ー ー;)
経過が良く、順調に回復されること、お祈りしてます。
体が全て調子いいなんて、中々無いですけど、元気に活躍して下さいね(*^_^*)

投稿: ヤッピー | 2015年2月18日 (水) 00時06分

かけさん、ちょうど珍しく、パリに2週間以上いる時の発病でした。気をつけろという合図なんでしょうね。

投稿: ムッシュ柴田 | 2015年2月18日 (水) 11時12分

ヤッピーさん、初めてのコメント、ありがとうございます。

まだちょっと一進一退ですけど、病気虫の機嫌を伺いながら、やってくしかないですね〜

投稿: ムッシュ柴田 | 2015年2月18日 (水) 11時13分

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