トレイル上り坂は、ヒゲダンスの要領・・ですか?
先週末、トレイル講習会に初参加してきました。3月末に行われるエコトレイル出走者は、無料でトレイルランニングのノウハウを教えてくれる、ありがたいイベントです。
まだ薄暗い朝8時半に、パリ郊外ムードンの森入口のスポーツセンターに集合。講習会が実際に始まるのは9時なので、それまで参加者はろくに来ないだろうと思ってたら、8時半過ぎでもう熱気ムンムン。「時間厳守」という言葉が辞書にないフランス人でも、好きなことは別なんですね〜。驚いた。
毎回テーマ別に行われる講習会。この日は。「栄養」でした。レース中、補給食や水を、どれくらいの頻度でどう摂るかを、教えてくれるわけです。最初は座学なのかと思ってノンビリ構えてたら、
軽いウォームアップのあと、いきなり山に向かって走り出しました!年明けのパリはずっと雨模様で、この日も雨こそ降ってないものの、路面はしっかりぬかるんでる、絶好の(笑)トレイルコンディション。
30分ほどかけて小高い丘の上に到達したところで、ようやく講義開始。でもそれもそこそこに、すぐにラン再開。総勢50人ほどが3グループに分かれ、各グループに4人ずつのコーチが付いて、彼らが走りながらアドバイスをくれたり、こちらの質問に懇切丁寧に答えてくれたり。
僕がかねがね疑問に思ってたのは、キャメルバックの残量をどうやって知るか、でした。「いろいろやり方はあるけど、自宅で一口か二口吸ってみて、それを計量カップに吐き出してみるのが、一番確実かな」とのことでした。なるほど。
(後述)そしてランニングウォッチで15分ごとにアラームを設定すれば、忘れずに水分補給できるし、簡単に残量計算ができると。
それにしてもコーチの上り坂の駆け上がり方を見てると、ものすごく歩幅が狭い。もうほとんど、ちょこまか走り。でもそれが、最も効率的みたいです。ま、僕の申請した50kmレースでは、「上り坂はほとんど歩くつもりで行かないと、持たないよ」と言われたし、実際そうなんでしょうね。
最後は数100mの上り→平坦→下り(丸太越えあり)のコースを、ペースを変えながら4周。「どこで補給するのが最も効率的で、最も事故の危険が少ないか」を、身体で覚えさせられたのでした。
楽しかったし、実践的で勉強になった〜。次回も、参加しようっと。
ひとつだけ困るのは、シューズが思いっきり泥だらけになって、とても家の中に持ち込めないことですかね。この靴、下ろしたてだったのにな・・・。
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