マレ地区の肉料理の店。この晩は、たまたま・・・?
土曜日の夜は、ランニング仲間とマレ地区にある肉料理の店へ。
いつもお世話になってるパリの情報誌「オブニー」で、こんな美味しそうな写真を見せられては、行くしかありません。(レビューは、こちらです)
マレといっても、もうレピュブリック広場のすぐ近く。注意しないと見過ごしてしまいそうな地味な外観です。
肉を焼く煙がもうもうと立ちこめてるような、ワイルドな店内を勝手に想像していたんですが、実際にはずっとこ洒落た雰囲気でした。
席に付くと、まずワインリストが出てきました。フランス各地数十種類の赤ワインがずらっと並んでるのに対して、白ワインはたった3種類!やっぱり肉のレストランなんだと、改めて思った次第。
でもとりあえずは白からと、シャルドネで乾杯。右のモルゴンのマグナム瓶には、水が入ってます。
白をチビチビやりながらメニューを眺め、
前菜はビュラータというモッツァレラのようなチーズと、ルッコラのサラダにしました。お皿に四隅の散らされた松の実とバジルが、額縁のよう。
そしてメインには、アルゼンチン産のリブステーキ。
赤ワインはボルドーとコート・ド・ローヌを、皆でわけ合って。
で、肝心の肉料理ですが、ちょっと焼き過ぎだったのが残念でした。焼き加減をミディアムレアと告げた際、「それが最高の選択ですよ」とにっこり微笑んでくれたので、焼き方にはこだわってると思ったんですが・・。雰囲気もいいし、店の人の応対もすごく気持ちのいいものだったし、かなり予約の取れにくい店のようなので、この晩だけ何か不具合があったのかも・・・(?)。
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コメント
フランスに、ミディアムレアというのはあるのでしょうか?
いつもフランスで、ミディアムレアと言うと怪訝な顔をされてしまい、、、結局レアでオーダーしてしまいます。フランス人には、ミディアムとレアしか存在しないと聞いたこともあります。
投稿: marque | 2015年1月20日 (火) 23時31分
marqueさん、コメントありがとうございます。
まさにおっしゃる通り、フランスではミディアムレアという言い方はほとんど存在しません。しょうがないので僕も「ミディアムとレアの間で」みたいな言い方をするんですが、たいていは怪訝な顔をして引っ込んで、期待した焼き加減で出てくることはほとんどありません。
ところがこの店では、「それが最高です。お任せ下さい」と言ったんですよ。それで大いに期待して、待ったんですけどね・・。残念でした。
投稿: ムッシュ柴田 | 2015年1月21日 (水) 14時47分