安い!美味い!パリのサラメシ。
「ここのステーキは、ちょっと美味いよ」と言われ、昼飯時の17区に出かけて行きました。
「エコール・ビュイソニエール」というのは、懐かしのフランス映画の題名で(邦題、思い出せず・・)、本来は「学校をずる休みすること」という意味です。
逆光でちょっとわかりにくいかもしれませんが、気取らない雰囲気。
なぜかアメコミをモチーフにした絵が、所狭しと飾られてます。昼食時の客層は、大部分がサラリーマン風の人々。フランス版のサラメシですね。
前菜は「クルスティアン」(ぱりぱり)と名付けられた、サンマルスランチーズを春巻き風の生地に包んだサラダと、
山羊のチーズが、でんと2コ載ったサラダを注文しました。い〜ですねえ、こういう実質本位の前菜。
そしてメインは、
他のお客さんたちに大人気だった、特大チーズバーガーと、
この店名物のバベット(ともばら肉)のステーキ。これ、最高に美味しかったです・・。
人間と比較すると、どれくらい太っ腹な量か、おわかりかと。でも絶妙の焼き加減、付け合わせのローストポテトとの相性の良さもあって、ペロリと完食。前菜、メインのコースメニューで、22ユーロという安さです。
われわれはこれにコート・ドローヌのどっしり赤とデザートを注文したので、食後のコーヒー込みで二人で67ユーロでしたが、それでもコストパフォーマンスはかなり高いです。
デザートはカフェ・グルマンがオススメとのことでしたが、これは無しで、カフェだけでもいいかな・・。写真もピンボケでしたので、興味のある方はこちらを。
気軽な昼食には、オススメです(13時前の場合は、要予約が賢明です)。
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コメント
柴田さん、こんにちわ。
今回のビストロもすばらしく美味しそう!この時間に(日本は夜11時)見るには酷でした。
ふと思い出したのですが、ロンドン在住時にパリに行ったときに、日本人のパティシエさんがやっている「CHIBA」というパティスリーを見つけたんです。
確かマドレーヌ寺院の近くだったような。今も健在でしょうか。
当時ロンドンは美味しいケーキがなくて、こちらのスイーツを堪能しました。
今は青木貞治さんとか、やはりそちらでも人気なのでしょうか?
投稿: ムーミン | 2014年10月16日 (木) 16時24分
ムーミンさん、こんにちは。いつもコメント、ありがとうございます。
「CHIBA」は僕は行ったことないんですが、今もマドレーヌ寺院の後ろで健在みたいです。日本人パティシエによる草分けの店みたいですね。今はサダハル・アオキも含め、日本のパティスリー大繁盛。メロンパンとかおかずパンを売る店にも、フランス人がいっぱい買いに来てますよ。
投稿: ムッシュ柴田 | 2014年10月18日 (土) 07時48分
L'Ecole buissonniere
みどりの学園
でしょうか?
投稿: mo | 2014年10月27日 (月) 07時18分