トルコ人のあまりの日本語のうまさに呆れた、イスタンブール2日目。
イスタンブールは、今日も雲ひとつない快晴でした。
この景色は、うちのこじんまりとしたホテルの屋上から撮ったもの。四方がぐるりとガラス張りの温室みたいな造りで、
反対側に回ると、ボスポラス海峡が望めます。
この絶景を眺めながらの朝食が、このホテルの一番の売りですね〜。
朝っぱらから濃厚なバナナケーキなんかが並んでるんですが、意外にお腹に収まってしまう・・。
やや観光シーズンを外れてるからか、従業員もリラックスしてます。カメラを構えてたら、「ちょっと僕らも撮ってよ」と、ブルーモスクを背景に、はいポーズ。
ホテルの近辺は絵に描いたような観光地で、土産物屋や絨毯屋や銀細工屋やレストラン、カフェなどなどが軒を連ねてます。そこを歩くと、当然ながら客寄せから、ひっきりなしに声をかけられることに。
昔から日本語の上手な商売人が多かったんですが(特に絨毯屋)、今朝、「元気ですか〜」と訊いてきたオジサンは、こちらが「うん、元気。そっちは?」と返したら、「そうですね〜。息ができる程度には、元気ですよ」と、答えてきました。無駄に流暢な気がする・・。
今日はお腹いっぱい、ビザンチン時代のモザイクを堪能しました。イスタンブールにこれほど保存状態のいいモザイクが、どっさり残っているとは知りませんでした。これは、カーリエ博物館の天井モザイクです。
かつては正教会修道院の付属教会堂だったそうな。
フレスコ画も、息を呑む美しさです。
そしてこちらは教会とモスクが渾然一体ごちゃ混ぜになった、アヤ・ソフィア。ここも、モザイクだらけでした。
この男前のキリスト。
近寄ると、ものすごく精緻な細工なのがよくわかります。
一方こちらは、聖母子を挟んだコンスタンチヌス帝と皇后(何世だったっけ・・)。
この皇后の造形にも、非常に魅かれるものがありましたね。
今日も撮影中に、「これ、何だ」とカップルが寄ってきまして、興味深そうにモニター画面を眺めてましたよ。
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コメント
関西人か!って突っ込み入れたくなりますね(笑)因みに僕も関西人ですが
投稿: ベイツ | 2014年10月22日 (水) 17時43分
人懐っこいのと商売熱心なのとで、やたら話しかけてくるんですが、みんなヒゲ面が同じに見えて、区別がつかない!今朝も、「昨日、会ったでしょ!」と言われたのに、全然見覚えがなかったです・・。
投稿: ムッシュ柴田 | 2014年10月22日 (水) 20時28分