ロワール河口は、ワイン不毛の地という偏見があったんですが・・。
今年のパリは異常な暖冬で、日中は10℃以上の暖かさです。
近所の桜も、すっかり満開になってしまいました。それを眺めながら、パッシープラザ地下のスーパーへ。時間があったのでワイン売り場をぶらぶらしたんですが、ここはロワールワインがけっこう充実してるのですね。その晩は手巻き寿司だったので、合うかな〜と思いながらこれを購入。
まったく知らない銘柄で、「ロワール南部」と記されている。AOCはFiefs-Vendéens。これまたまったく聞いたことのない原産地呼称で、wikiで調べたら「2011年2月から認定された」という出来たてホヤホヤのAOCでした。
でも歴史は古く、このAOCの名前も16世紀のリシュリュー枢機卿に因んでるんだそうな。
この地図の左端の緑部分。河口に近い流域で、作られてます。ロワールの有名なワインは、もっと上流の赤や青の地域で、この辺りは近年になって、既存の銘醸ワインに負けまいと頑張り始めたようです。
品種はシュナン。2011年とまだ若く、アルコール分も14%とけっこう高めなんですが、過剰感はありません。林檎や蜜の余韻が長く続いて、非常に好感の持てるワインでした。これで11ユーロ(約1500円)は、決して高くない。和食にも合うし、何本か買い足しておこうかな。
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