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2014年1月 2日 (木)

『そして父になる』、パリで観ました。

お客さんの入りは・・・ガラガラでした。でも午前中の初回だし、フランスは今日、1月2日から平日ですしね。年末25日に封切られて、その1週間後には上映館が増えてますから、全体の入場者数は悪くないんじゃないでしょうか。

こちらの批評家の評価も、お客さんたちの評判も、軒並み高いです。

「是枝監督のタクトの振り方は、繊細無比。細いマッチ棒を1本ずつ丹念に積み上げて行くように見えて、出来上がったものはがっしりとした荘厳なカテドラルになっている」

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素直に心にしみる映画でした。一見、ごく自然に撮っているように見えるのが凄い。確かな職人技と臨機応変さ、瑞々しい感性と忍耐力が両立しているのが、この監督の素晴らしいところだと思いました。カメラがずけずけと、入り込んで行かない。あと一歩のことろで抑制しているから、余韻が深い。抜群の演出力なのに嫌みじゃないのは、きっと監督が対象に謙虚だからなんでしょうね。

いやな性格を演じる福山も、よかったな〜。あの夫婦、これからどう生きて行くんだろう。

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