「最優秀ビストロ」、ちょっと期待が大き過ぎたかな・・。
オペラ界隈に行く用事があったので、ついでに以前から気になっていたビストロに食事に出かけました。
「ビストロ・ヴォルネイ」。ブルゴーニュワインこだわりの店かと思いましたが、通りの名前をそのまま店名にしたようです。とはいえワインも売ってます。
場所柄、ビジネスランチ風の人多し。「いつも混んでる」とネットにあったので、予約して行きました。実際、すぐに満席になってました。
席に着くとすぐに、パンとリエットが運ばれます。これで腹の虫を抑えながら、メニューを眺める参段。いつもより長めに走って腹ぺこの身には、すごくありがたい。
前菜+メイン+デザートで38ユーロ(約5300円)。いいお値段です。気軽には来れない。でもウェイトレスと親しげに話してる、常連風のビジネスマンがそこかしこにいました。
前菜はトピナンブールという菊芋の一種のクリープスープと(真ん中にちょこっとフォアグラ)、
半熟卵にベーコン、ハーブの盛り合わせ。繊細な味付けでした。
メインはアンガス牛のバヴェット(ハラミですか)。マデーラソースはすごくおいしかったけど、肉がちょっと硬かったです。ナイフの切れ味が悪いのも、残念。
嫁の真鯛は、完全に外してたようです。
昼なのでグラスワインにしたんですが、リストを頼もうとしたら「白はシャルドネ?ソーヴィニヨン?赤はボルドーですか、ブルゴーニュ?南西ワイン?」としか訊いてくれない。ワインもウリにしているビストロで、これはないんじゃないかな・・。銘柄もわからぬままシャルドネと南西ワインを頼みましたが、値段につり合わない品質なのは、よくわかりました。
デザートのスフレのレベルは、かなり高かったです。この日の一番!
このブログではガッカリした食事の話は基本的に載せないのですが、この店は3年前に某グルメガイドの「最優秀ビストロ」を受賞し、レビューの評判もいいので、あえて違う印象を綴ってみました。
比べたら悪いけど、暮れに行った肉食レストランの素晴らしさが、改めて甦ってまいりました(こちらです)。
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