パリで肉食なら、ここ絶対オススメですよ(後篇)。
結局、40分ほど待たされましたかね。
でも待った甲斐あって、いかにも常連風の地元年寄り3人組が座っていた、窓際の特等席に案内されました。
メニューは昼も夜も、前菜・メイン・デザートで35ユーロ。その中からいろいろ選ぶという、プレフィックス制です。
でもエキストラを払うと、違う前菜も注文可能。これはステーキ肉の薫製(+15ユーロ)。待ってる間、白ワインを置いてたスライス台で切った肉です。鼻の潰れたウェイターが一切れくれたんですが、ほっぺた落ちましたよ。白にも、よく合うし。でもメインも肉だしな〜と、今回は試食にとどめました。
すでに注文も済ませたので、このオリーブオイルを・・
大ぶりのパンに浸したので空腹をなだめつつ、料理の来るのを待ちました。
前菜は、ジャガイモベースのクリームの上に、豚のラードを載せた一品。でも全然脂っこくなくて、これまた白との相性抜群でした。
この辺りで、赤にスイッチ。黒板書きのワインリストを、渡されます。南西ワインが充実してて、しかも値段も手頃。僕はエローの地ワインを、グラスでもらいました。
そしてメインは、この店名物のHampe。辞書を見ると、「牛の上ばら肉」とありました。フランスのレストランでは珍しく、イギリス原産のブラックアンガス牛を使ってます。いやこれ、ここ数年でベストのステーキでした。嫁は骨付きイベリコ豚を注文。こちらもジューシーで美味でしたよ。
各テーブルは中華料理のまな板みたいな、厚みのある円筒形の木製で、端っこにナイフが刺してある。
この特製ナイフの切れ味が抜群で、肉がいっそうおいしく味わえます。
デザートはティラミスと、チョコタルト。もちろんペロリと完食でした。
う〜ん、また行きたい。すぐ行きたい。
Atelier Vivanda
18, rue Lauriston, 75016 Paris, France01 40 67 10 00
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