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2013年12月19日 (木)

84年のムートン、意外に大丈夫でした。

同世代のご夫婦を招いて、気楽な夕食会。レジスおじさんちのムルソーで喉を湿らせたあと、80年代の赤を楽しみました。

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ムートンの84年は、80年代でもっとも不作といわれたビンテージ。以前つけていたワインノートを見ると、「94年10月に(確かカルフールのワイン市で)198フランで購入」と記載されてました(昔は、マメだった・・)。当時のレートで、5000円弱かと。いくら不作の年とはいえ、ボルドーバブルで値段が急騰した今では、考えられないお買い得品でした。

しかも抜栓した瞬間、ぱあっと華やかな香りが広がって。もしや老いさらばえてしまっているのではという、こちらの失礼な想像を吹き飛ばし、皆を幸せにしてくれたのでした。

もう1本の89年のシャトーヌフも、張りと深みのある逸品。それぞれまだ1本ずつ残ってるので、次回が楽しみです。

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