午前6時のドレスデン旧市街。
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ドイツ旅行最初の夕飯は、ドレスデンで一番有名だというビアホールに出かけました。
ビール工場に併設されたビアホールです。正面入口は、いかにも工場然としてます。でも裏に回ると、
石造りの館風。
夏はエルベ川の夜景を見下ろしながら、テラスで一杯やるんでしょう。
中はこんな感じ。意外に人が少なかった、と感じるのは中が広過ぎるからなのか。ミュンヘン辺りのビアホールでみんなが酔っぱらって騒いでるのに比べると、お客さんも静かでした。
席に案内され、ふと目に付いたのがこれ。ドイツ語はよくわかりませんが、「3リッター16,5ユーロ」「5リッター27,5ユーロ」「リッターたったの5,5ユーロ!」と書いてあるよう(ドイツではビールの注文は、リッター単位なのか!?)。何よりこの、下に蛇口のついた巨大試験管に目が釘付けです。
そう思って周りを見渡すと、給仕のおばちゃんが実物をあっちこっちに運んでる。
学生らしき5人グループ。男子学生がさっそく、グラスに注いでます。好奇心たまらず、別の席で盛り上がってる人たちに声をかけてみました。
こちらは3人組で、5リッターを注文。かなり老けてますが、大学生です。
「これだと最後まで泡が消えなくて、おいしく呑めるんだよね」。確かに。これに比べると日本の居酒屋のピッチャーは、味気なさ過ぎる!
試験管ビールにはかなりそそられましたが、一人1リットルはとても飲めず。グラスで我慢しました。その代わりと言うか、食事も非常においしい。定番のソーセージ、酢キャベツ添えとか、
ジャガイモどっさり豚カツとか。
もしまた来ることがあったら、今度は試験管ビールに挑戦するぞ。
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先週は、旧東独に出かけてました。以前行ったのは、まだベルリンの壁が崩れる前でしたから、四半世紀以上前になります。
最初の目的地は、古都ドレスデンでした。大戦末期に1日で灰燼に帰し、以前訪れた時には崩れた建物がそこかしこに見られたものですが、すっかり美しい町に変身しておりました。
エルベ川のほとりに宿が取れたので、そこからさっそく朝焼けランニング。もうすでに午前8時を過ぎてますが、ようやく陽が出たところです。
川沿いには遊歩道が整備されて、実に快適。
橋を3つほどくぐると、周りはすっかり田園の風情です。
小さな船着き場に立っていた彫像。水兵?ヨットマン?その奥にモスクらしき建物が見えたので、そっち方向へ。
どう見ても、モスクだな〜。
40分ほど、のんびり走りました。ホテルのある旧市街は、まだ朝焼けを浴びてます。
iPhoneだと、これぐらいのズームが精いっぱい。カメラ持って、走ればよかった。
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う〜ん、厳密にはいっしょに並んで走ったのは、わずか数10mだったんですけどね・・。
日本GPの土曜日午後7時前。予選はとっくに終わってるのに、グランドスタンドはお客さんで埋まってました。われわれのグループランを応援するために・・な〜んてわけはなく、
中嶋親子がホンダエンジン搭載のロータス、ティレルを運転するのが、お目当てだったんです。そのあとには、小林可夢偉くんのトークショーも控えてましたしね。
そんな熱気の中、200人以上のエンジニア、メカニック、報道関係者などなどが、集まりました。みんな、スズカを走りたくてしょうがないのですよ。
明日レース本番だというのに、ベッテルくんも参加。他には「周回数選手権」で僕と激しく5番手争いをしているマルシアのジョン・ブース代表も、手下どもを引き連れて来てました。
よ〜い、ドン。走り始めてふと気がつくと、すぐ前をベッテルが走ってるじゃないですか。これはいい機会だと、「お〜い、せっかくだから、走りながら2ショット撮っていい?」と、声をかけました。「いいよ〜」というのでスマホを取り出してると、「追い付けたらね〜」と言いながら、ピュ〜っと凄いスピードで前に行ってしまうじゃありませんか。
若いというのは、何と残酷なものでありましょう。時おり振り返っては、必死に追い付こうとするこちらをニヤニヤ眺めている。2コーナー立ち上がりまでは何とか付いて行きましたが、S字の上りで、もうダメ。あっという間に、見失ってしまいました。
でもへろへろでゴールしたら、一応待っててくれたのでパシャリ。あ〜きつかった。
ジョンとのバトルは、最終戦まで決着がつかなさそうです。
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鈴鹿名物のお蕎麦屋さんとかに、出かけてます。
できればホテルに泊まってるイギリス人メカニックたちが、毎夜ロビーでビールの宴会してるところを撮りたかったんですが、今年はなぜか誰もいませんでしたね〜。
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日本GPだから特別って訳じゃないんですけど、今回は2部構成で。まずは鈴鹿に到着するまでを、アップしました。
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レース明けの月曜日、泊まっている木浦の町を走ってみました。
街中はこういう、日本の地方都市と似たような、個性のないたたずまいなんですが、
海辺に出ると、なかなか風情のある風景が広がっていました。
遊歩道の横の奇岩。
それを反対側に回り込んで、見たところ。
遠くには、団地群。
のどかな、あまり人工的じゃない風景とか、人情の濃いところとか、イスタンブールの郊外の町に、雰囲気がすごく似てる。トルコ人と韓国人て、メンタリティも似てるのかも。
木浦は戦前、非常に栄えた港町だったそうで、今でも日本植民地時代の建物が多く残っているそうな。残念ながらベアフットで走りに出たので、そこまで足は伸ばせませんでした。
でも近場を走っただけでも、漢字表記の碑があちこちに見られました。ハングルの中で数日間暮らしてると、見て、瞬間的に理解できるだけで、すごくなごみます・・。
帰りに寄って、朝飯を買って帰った、行きつけのパン屋さん。ここのつぶ餡パン、日本でもちょっと食べられないおいしさです
この4km辺りを、頑張って左側にず〜っと行くと、植民地時代の旧家が残ってる辺りだそうです。
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