「F速ブログ」。
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3週間前のカナダGPに続いて、今回はイギリスGPの動画を上げてみました。
前回よりはちょっと手が込んでるかなあとは思うんですが、これから少しずつ、よりよいものにしていこうと思ってます。
ということで、動画の中で説明しきれなかった部分を、ちょっと補足します。
パリからロンドンへはここ数年、格安航空の老舗EasyJetで飛んでます。冒頭の雲ばかりの空撮シーンは、ドーバー海峡の上空です。晴れてると、ほんとにきれいなんですけどね(涙)。でも降下を始めたら雲が引き始め、イングランドの風景が顔を出してくれました。
で、シルバーストン村。25年間、イギリスGPに通ってて、サーキットの名前の由来となったこの村をちゃんと歩いてみたのは初めてでした。
ちょっとケルトっぽい教会が村の真ん中にあって、その周りに民家が数十軒並んでるだけ。店もパブも、何もない。
入り口に立ってるこの記念碑は、なかなか凝ったものでしたが。
それから最後に出て来たフィッシュ&チップスは、中国人夫婦が作ってくれたのでした。北京から来たそうで、英語もかなり怪しいのに、一生懸命店を切り盛りしてる。揚げたてで、おいしかったです。
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たまにはいつもと違うコースを走ってみようと、アルマ橋からセーヌ川の左岸に渡ってみると、
な、なんと片側2車線の自動車専用道路が、いつのまにか遊歩道になってるじゃないですか。
緑に囲まれて、みんなのんびりと寝そべってたり、
アレクサンドル3世橋の下には、カフェテラスができてたり、
100m走のレーンで競争してたり。
ヴェリブのステーションまで、できてました。
道端は、草ぼうぼう。つい最近まで、クルマがガンガン通っていた面影はもはや完全に消えてます。
この自動車専用道路、パリ市内の渋滞を解消しようと、1960年代にポンピドー大統領が建設したもの。なので「ポンピドー・エキスプレス」と呼ばれてます。川を挟んだ反対側には、上り車線がまだ残ってますが、ドラノエ・パリ市長はこれも廃止する予定なのかなあ。
最近オートリブで川の近くを走ってて、以前より渋滞がひどい印象を受けてたのは、そういうことだったのかと。確かに遊歩道は、歩いたり走ったりすると、すごく気持ちのいい空間です。でもクルマで移動してる時は、渋滞は勘弁してほしい。おそらくかなりの反対もあっただろうに、それを押し切ってやってしまう行動力はスゴイです。
個人的には、川面に映るパリの夜景を眺めながら、この自動車道を走るのが好きでした。
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久しぶりに、「TOYO」に出かけました。
開店祝いにKenzoさんが描いてくれたシェフの肖像画を眺めつつ、店内へ。
うちは予約の際、いつもカウンター席を頼みます。それもToyoさんの調理をかぶり付きで見られる、左側の席です。
今日はちょっと奮発して、前菜二品、メイン、デザートのコースにしました。まずは、つき出し(amuse-bouche)。(おそらくイエナの市場で買った)水菜や油菜に、コンソメスープをかけていただく一品。
前菜その1は、子牛のカルパッチオ。シャンピニオンをかんなで削って、その上にとろろ昆布をたっぷり。
前菜その2は、ほたるいかと春野菜の盛り合わせ。左の輪切りになってるのは、軽く焦げ目をつけた黄色いきゅうり。上からかかってるそぼろみたいなのは、さて何でしょう。正解は、カラスミでした。いやいや、絶妙の取り合わせでした。
牡蠣に目のない嫁は、グリルしたのを5個も出されて大喜び。
いかにも新鮮そうな食材が目の前にズラリと並んでて、それらが調理されていくのを眺めるのも、楽しいものです。
メインはサーロインステーキを、さっと炙ったのにしました。ソースは、アンチョビかと。焼き加減、塩加減、ともに素晴らしかったです。上にかかってるのは、生のカリフラワーをかんなで削ったの。見た目も触感も、面白い。
嫁のは上品そのものの、ひれ豚カツ。
ランニングを終えたばかりだったので、ワインはサンセールのグラスで我慢しました。
デザートはチラミスと、
ハーブティの一種ヴェルヴェーヌのゼリーで包んだフルーツサラダ。
今日のコースが、一人49ユーロ。しょっちゅう来れないのが残念ですが、来るたびに実に満足度高し。Toyoさんの人柄もあって、ゆったりなごみました。
TOYO
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パリもここ数日、ようやく初夏らしい陽気になってきました。
来週はパリ市内を走る10kmレースもあり、ボチボチ走り込んでます。
実はカナダ出張の折り、ぺたぺたにソールの薄いランニングシューズを買いまして。スペインで裸足で走ってひどい目にあってるのに(こちらです)、「のど元過ぎれば」というか、「○○につける薬は・・」というか。
ほとんど、地下足袋ですね。どれぐらいソールが薄いかというと、チュイルリー公園の土道を走ってて、直径数ミリの小石の感触が、足の裏で感じられるほどです。
初日は3kmほど走っただけで、ふくらはぎの下がぱんぱんに張ってしまい、筋肉痛でした。2日目以降、少しずつ慣れてきましたが、今までやってたつもりだったツマ先(付近)着地が、全然できてなかったことを痛感する日々です。
今日は何とか、12km完走。でもどんなに速く走ろうとしても、1km5分は切れない。ぺたぺた、派手な音がするし・・・。
セーヌ川沿いの「鯉のぼりの船」に、今日はご家族がくつろいでました。今度会ったら、挨拶してみようかな。
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隣の部屋でパソコンを見てた娘が大笑いしてたので、何だろうと覗きに行ったら、こんなのをやってました。
Cyprienシプリアンという主にネットで活躍してる芸人の、「日本」というコント。憧れの日本に初めて旅した体験を、綴ってます。
フランス語だけではわかりにくいところだけ、蛇足ながらちょっと説明を・・。
「日本女性は、白い肌こそが理想。だから日焼けを、極端に嫌うんです。外出の際には必ず、長い靴下を両腕に着ける」。
「そして信じられないだろうけど」
「こんな巨大バイザーで、顔全体を覆ってしまう」。
「ルークや、お前の日本のおばあちゃんだよ。シュ〜」。
「そして東京の街角では、動物の着ぐるみを来た若者たちが普通に歩いてます。イヤ、ほんと」。
そして最後に、
「そんな中、どうしても理解できないことがひとつだけありました。どうして日本人は、トイレと洗面所をひとつの器に組み込んでしまったのか」。
そういって、ウォッシュレットの水を呑んで見せる。なかなか体当たりのコントです。ある種の日本への愛が感じられて、僕はなかなか楽しめました。
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土曜日までのジメジメ天気がウソのように、決勝日は爽やかに晴れました。
例年に比べると、まだかなり寒いですけどね。昼過ぎで、ようやく20℃を超えようかというぐらい。
でもお客さんは、どっさり。金網のこちら側から見てても、ワクワク感が伝わってきます。
ひいきにしているボッタスが予選3番手という快挙を成し遂げたので、1−2コーナーでスタートを見ることにしました。
ほとんどのカメラマンはこんな風に、コーナーのアウト側からにょきにょきと望遠レンズを突き出して、スタートの光景を追います。
でも我らが熱田カメラマンは、イン側に陣取って超広角レンズで一味違った写真を狙ってる。やるね〜。
スタート!
ボッタスは1コーナーに達する前に、すでにロズベルグに抜かれ、その後ウェバー、アロンソと、次々にあっさりかわされて行きます。雨を味方につけて3番グリッドは獲得したものの、晴れのレースだとクルマの非力さがもろに出てしまうんですね〜。
結局14位完走が精いっぱい。昨日の予選後はどっさりジャーナリストが押し寄せたのに、今日のレース後は僕を含めて3人だけ。いつものこととはいえ、厳しい世界です。でもこのフィンランド人は、遠からず必ず上に這い上がってくるはずです。
それにしても残念だったのは、レース終了間際にマシン撤去作業中だったマーシャルが、クレーン車に轢かれて亡くなってしまったこと。しかもイギリスの某写真通信社は、観客が撮った事故写真を買い取り、ネットに上げてる(怒)。
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6月というのに、午前9時の気温15℃って・・。幸い今朝は、雨は止みましたけど。
われわれは毎朝、このゲートをくぐって出勤です。今朝、ここを通りながら「Bonjourボンジュール」と挨拶したら、「Bon Matinボンマタン」と返されました。モントリオールにはかれこれ20年以上通ってるけど、初めて聞く挨拶でした。
「それはボンジュールと、どう違うの?」と訊いたら、「両方使うのよね」とのことでした。
プレスルームの受付で訊いても、同じ答えでした。カナダフランス語は英語の影響をかなり受けてるみたいなので、Good Morning→Bon Matinなのかなあと。シロウト考えですが。
それにしてもモントリオールの女性は皆明るくて、オジサンはなごみます。
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肌身離さず持ってるiPhoneは、確かに便利ですよね。4Sになって画素数が上がってから、デジカメ代わりの役目もかなり果たしてくれるし。ただ料理とかを撮る時に、なかなかきれいにボケてくれないんですよね。
たとえば一眼レフで撮ったこれは、ピントが手前に合って、奥がボケてるので、いっそうおいしそうに見えますよね。
一方こちらのiPhoneで撮った料理は、手前から奥までぴしっとフォーカスが来てて、ちょっと印象が散漫になってます。
でもこうすると、手前の肉料理に目が釘付けになりますよね。
これ、AfterFocusというアプリで後処理した写真なんですけど、けっこう自然でしょ。
やり方は、すごく簡単です。
最初に「スマート」という自動モードにしておいて、加工したい写真を取り込む。次にフォーカスをくっきりさせたい部分を白い線、ぼやかせたいところを黒い線で、おおざっぱに囲むだけ。あとはアプリが自動的に境界線を判断して、さっきのような写真に仕上げてくれるんです。
実は上の加工写真をあげてから見直したら、右上の皿の部分までボケてしまってるのに気付きました。でも修正も簡単。
ほらね。
う〜ん、「人工頭脳」って感じだ・・。これで85円は、安いぞ。
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