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2013年5月25日 (土)

F1カメラマンというお仕事。ーその2ー

数えてみたら、今回が25回目のモナコGPでした。

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連日快晴なんだけど、こんなに晴れててこんなに寒いモナコは、ちょっと記憶にないかも。今日なんか、昼前で16℃でしたからね。

毎年思うんですが、地中海って意外に水が澄んでます。いつだったか泳いでて、1mぐらいの深さにウニが群生してるのを見たこともあるし。じぇじぇ。

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初日はいつものようにコース沿いを歩いて行って、トンネルの中へ。ところが今年は、ガードレールの上2m以上も金網がそびえてて、自由に写真が撮れなくなってる(涙)。
仕方がないので、そのままコースを逆方向に歩いて行きました。

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1988年、アイルトン・セナが首位独走中に突っ込んだポルチエコーナーを通り過ぎ、

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ローズヘアピンへと坂を上がって行く。

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さっきの写真の高〜い石塀の上、ソテツの樹あたりから撮った1枚。矢印が、僕です。

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ふと反対側を見ると、ヘアピンの進入付近で三橋カメラマンが一生懸命撮影中。

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ガードレールすれすれを疾走するマシンを、広角レンズで、しかも何と8分の1のシャッタースピードで、狙ってるんだと。僕にはとても無理なので、30分の1でマネしてみました。

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全然ダメ。ヘルメットにしっかり焦点が来ないと。

「上半身全体を使って、カメラを振るんです。その日の体調、光の具合で、16分の1にすることもあるし、30分の1でもダメなことがある」。

プロカメラマンの世界は、今さらながら奥が深い・・。

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