砂漠にだって､雨は降るのだ｡

今週末は､バーレーンに来ています｡中東の小さな島国ですが､国土のほとんどは砂漠（というか土漠）｡そして一昨年から始まった「アラブの春」民主化要求運動が波及したにもかかわらず､実権を握る王族派がそれを拒否し､いまだにデモが続いている国でもあります｡

そんなところでF1なんぞやってていいのか､という批判を受けつつ､今年も開催です｡

去年､火炎瓶が投げ込まれた高速道路沿いには､ほぼ1kmおきにパトカーが止まって警戒中｡

サーキットに近づくと､検問所も｡でもさほど､ピリピリした雰囲気ではありません｡

サーキット内は､のんびりとラクダが散歩し・・

民族衣装のご一行も到着｡

昼過ぎには､雨まで降り出しました｡といっても大粒の水滴が数分間ドサドサっと来て､すぐにパタッと止んだ程度の､お湿りにもならない雨でした｡

そのあとは36℃の猛暑が続き､

たまらず噴霧室（っていうのか？）に飛び込む日本人｡

夜になっても気温は30℃以下には下がりませんでしたが､またも雨｡ここ数年では珍しい天気が続いてます｡