あなたは、ダリ?
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きのうの夕食後、たまたまAppleTVを点けたら、新製品プレゼンの生中継をやってました。
まるで普通のTV番組のようにクリアに映るんで、ちょっとビックリ。今回の目玉がiPadの小型版である、 iPad miniだというのは事前にニュースで知ってたんですが、その時は「ふ〜ん」という程度の関心でした。
ところがプレゼンを見てるうちに、このサイズ使いやすそうだし、この値段(日本では28800円)も手頃かも、と少しずつクモの糸にからめ捕られつつあるワタシ。
それより何より、これまでApple製品に特に興味のなかった嫁が、「これ、欲しいかも」と言い出したのには驚きました。一般大衆のど真ん中にいるこの人が、これまで「欲しい」とか「面白い」と言ったモノ、人間は、ほぼ間違いなくブレイクしてきました。ということはApple原理主義者には必ずしもウケの良くないこの新製品は、Appleの大衆化に大きく貢献する可能性がありそうです。
さほど電子書籍アレルギーのない僕は、amazonが売り出すKindle Paperwhiteの方が、魅かれるかな・・。
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大いに盛り上がった、今年の日本GP。その週末は、鈴鹿の隣の亀山市に初滞在でした。ちょっと前まで、シャープの亀山として有名だった町。とはいえ今も別にゴーストタウン化してるわけではなく、繁華街の居酒屋で、この名物をいただきました。
味噌焼きうどん。味噌煮込みうどんじゃなくて。八丁味噌でしっかり味付けした一品。これがなかなか、後を引くおいしさなんですよ。
他にも牛筋煮込みとかの(これまた八丁味噌仕立て)、ヘビー系のメニューがあるかと思えば、
上品に揚げた串ものが出て来たり、
最後に食べたのが、蓮根の肉挟み揚げ蒲焼きなるもの。またまた八丁味噌。でも飽きない。もたれない。ビールが、進んだな〜。店の名前?う〜ん、忘れちゃいました。
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火曜日の夜に、2週間の日本・韓国出稼ぎから帰ってきました。パッタリ倒れていて、ブログも少しご無沙汰しましたが、備忘録を兼ねて韓国ネタをもうひとつ。
月曜の昼前、KTX(韓国新幹線)に乗るまでの間に、駅ナカのレストランで軽く腹ごしらえしました。
うどんは韓国語でも、「うどん」なのですね。味は100%関西のそれ。でもここでも必ず、キムチがつきます。
ソウル市内からタクシーで金浦空港へ。時間があったので、空港脇のロッテモール(だっけ?)というショッピングモールへ。特に見るものも、買うものもなく、
足は自然と、フードコートへ。
韓国風太巻き詰め合わせ、おいしそう。これを機内に持ち込んで食べるのもいいかなと思いつつ、
最終的には、冷麺専門店へ。
このビビン麺、絶品でした。今まで食べてきた冷麺は、何だったんだという味。空港あたりでこれだから、ソウル市内にはいくらでも凄い店があるんでしょう。
『ローマの休日』と違和感なく読んでしまった、昔の映画ポスターのレプリカ。1950年代までは、漢字ハングル混じりが普通だったんですね。
それが今は、基本表記はすべてハングル。少し漢字を混ぜてくれると、もうちょっと途方にくれなくてすむんだけど・・。
でも今回は、日本語の堪能な友人もできたし。
「可夢偉さんの表彰台、同じアジア人として本当に感動しました」。知り合ってすぐに、パクさんからそういわれました。たとえ外交辞令だとしても、僕たちが逆の立場になった時、そんなふうにすんなり言えるだろーかと、ちょっと反省。
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韓国GP決勝当日です。客がいない、観客席ガラガラ、のイメージが強いんですが、レース当日のグランドスタンド、および1、2コーナーはほぼ満席でした。で、客の入り以上に(特にカメラマンたちの)興味を引いたのが、
グリッドギャル。激写していたA田カメラマンが、「び、美人だよねえ」と、感嘆しきり。
確かに。
でも何人か撮って回ってると、皆さん同じ顔に見えてきてしまう。
男どもの考えることは世界中同じみたいで、英国BBCだったかSKYだったかのF1中継オープニングは、こういうバックショットから始まったそうです。
で、肝心のレースですが、
久々ポールポジションのマーク・ウェバー(黄色矢印)が出遅れてしまい、早くも2番手のセバスチアン・ベッテル(赤色矢印)が前に出ようとしてます。
あっさりイン側を先行されて、万事休す。勝負は1周目1コーナーで、決まってしまったのでした。
一方、13番手スタートの可夢偉くんは、出足も悪くなく(青色矢印)、
アウト側からの大外刈りで、一気に上位を狙います。
ところが中団の渋滞が外側に膨らんできたために、押し出されて減速。これで順位を落としたことが、バトン、ロズベルグ、ペレスと4台ほぼ一列のチキンレースに繋がって、クラッシュ、リタイアとなったわけです。
レース後の本人はサバサバしてましたが、来季のシート、大丈夫かなあ・・。
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韓国GPの予選。黄旗に邪魔されて最終Q3には進めませんでしたが、速さは健在。先週の鈴鹿の好調を、可夢偉くんはしっかりキープしてる印象です。
だからなのか、予選後もいい顔してました。
一方こちらは、マッサの担当エンジニアとタイヤを前に談笑する浜島さん。このところ、マッサ好調。舌出してるのは、何なんでしょうね。
その浜島さんにこの店を紹介したところ、イギリス人のスティーブといっしょに来てました。
いや、すごくおいしい焼き肉の店なんですよ。でもかなり庶民的だし、こんなところでいいのかと思ったわけです。
何しろ前日、金子、熱田、松本カメラマンと4人でたらふく食って、一人1000円以下でしたから。
この3人、年がいもなく食事のたびにジャンケンして、負けた人間が全額払うという遊びをしてます。これは前日負けた熱田カメラマンが、今夜は負けられないと必死に何を出そうか悩んでいるところ。
でもジャンケンなんて、いくら考えたって正解が出るはずもなく。
今回もみごとに負けたのでした。僕は参加しませんでした。ギャンブルは、人生で十分です。
締めのキムチ炒飯。このお焦げが、またおいしいんだ。で、今夜は浜島テーブルに呼ばれて、マッコリと韓国焼酎のカクテルを、しこたま呑まされたのでした。
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KTX(韓国新幹線)の始発駅Yongsanの待合室のモニターには、Gangnam StyleのF1バージョンが流れてました。これ、世界中で大ヒットしてるようですけど、僕はどうもピンと来ません。
まんまフランスTGVなれど、片道わずか4000円の1等車内。大部分がF1関係者でした。そしてみんな、爆睡中。3月からの世界転戦の疲れが、そろそろ出てくる頃ですよね。
終着駅の木浦駅前。駅舎は小奇麗ですが、
すぐ隣は、かなり鄙びてる。道の真ん中に、おじさん寝てるし。
頭にモノを乗せて運ぶ文化は、海を渡って日本までは来なかったのですね。
GP主催者から割り振られた今年の宿泊先であるウィンザー・モーテルは、
ラブリーな雰囲気に溢れてます。
着古し感バリバリの寝巻き風パジャマには、さすがに袖を通す気にはなれませんでしたが。
三段重ねの大型ティッシュと、山ほどの化粧品に囲まれ、夜11時から朝9時まで、僕も爆睡したのでした。
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今日から、韓国です。朝7時前に、モノレールで羽田空港着。
ANAダイアモンドメンバーの米家くんにくっついて行って、ファーストクラスのラウンジなるものを初体験しました。
TVモニター付きの個室にゆったり。このままソウルまで、運んでもらいたい・・。
舞茸の炊き込みご飯を、こんなところで食べられるとは。しかも朝のTV小説を眺めつつ(涙)。
途中2時間の空の旅はすっ飛ばして、ところ変わってソウルです。金浦空港から、タクシーで龍山(Yongsan)駅へ。ここから韓国新幹線に3時間半揺られて、半島西南端の木浦(Mokpo)まで。今日は移動で、1日つぶれてしまいました。
乗車前に、駅前食堂で腹ごしらえ。今夜から連日焼き肉の嵐になるだろうからと、昼は冷麺にしました。
相変わらず、言葉通じません。セルフサービスの大根の酢の物とお茶を取ったら、いかにも人のよさそうなオモニが、わざわざ水を入れたコップを載せてくれました。「ええ、お茶があるからいいのに」と一口飲んだら、スープでした。そういえば韓国人は、食事中お茶を飲まないんだった。
巨大なハサミとともに、冷麺到着。これで肉を切るのであろうことは理解できるものの、箸がついてない。オモニに手振りで、「箸、ないんですけど」と何度言っても通じなくて、そのたびにコチュジャン持って来てくれたり、大根の酢の物お代わりしてくれたり・・(申し訳ない!)。
最終的に、「何言ってんだろうね、この人は」という顔でテーブルの脇の引き出しをさっと開けると、こういうことになってたのでした。
肉はすでに小さく切ってあったし(韓国ではさらに細かく刻んで食べるのが普通かと)、冷麺には巨大な氷がゴロゴロ入ってたり、隠し引き出しに限らず、どうも韓国飯屋は予測が付きにくい。でもこの冷麺、おいしかったな〜。ちなみにセットで、400円ほどでした。
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可夢偉の3位表彰台から2日ほど経って、週末に撮った写真を見直してるうちに、改めて「この男は凄いなあ」という思いを新たにしました。
だってレース直前、一番精神集中したい時に、これですよ。
いつもならコース脇の芝生の上にぼーっと座ったりしてるのに、鈴鹿では全然無理。
合間にはTVインタビューも、こなさないといけないし。前戦シンガポール終了後から2週間近く続いたプレッシャーの波状攻撃に耐えて、いつも以上の走りを見せたのが、あの結果につながったわけです。
「ポールポジション取りますよ」とか「表彰台乗りますよ」とか、いつもの彼ならそんなこと言わないのに、わざと自分を追い込んでるのかなあと思ったりもしたんですが、予選後の囲みの際にはそんなに緊張してる感じはしませんでした。
スタート直前、トイレから戻ってくる時の表情は、戦う男の顔でした。
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土曜日の予選をすっ飛ばして、いきなり決勝レースの話です。
なんたって2004年の佐藤琢磨以来8年ぶりの、日本人表彰台ですから。しかも鈴鹿で。
いい顔してる。ほんとに、うれしそう。
まずは勝者セバスチアン・ベッテルへの、トロフィ授与です。
続いてトロフィを受け取った2位マッサが、足下に置いてあったシャンペンボトルをひっくり返して、「あ、やっちまった」。
そしたらマッサ、まだ可夢偉くんへの授与式も終わってないのに、勝手にシャンペンシャワー始めちゃいました。みんな、バカ受け。
ようやく、可夢偉くんの番になりました。「よくやった」とベッテル。二人は下位カテゴリーの欧州F3で、チームメイトだった仲です。
そしてほんとのシャンペンシャワーの始まり。
この日ばかりは、何ぶっかけられてもうれしい。
セバスチアン、意外にしつこい性格かも。
今回の勝利で、選手権首位のアロンソ追い落としも時間の問題となったベッテル。フェラーリ更迭の噂の中、「別人か?」と思うような力強い走りで2位に入ったマッサ。そして何度も何度もチャンスを逃した表彰台を、ようやく自国GPで射止めた可夢偉。三者三様のうれしさが、表情に出ています。
今年から表彰台でヒーローインタビュー第一部が行われることになったのですが、鈴鹿のインタビュアーはジャン・アレジでした。でも可夢偉くんは、完全に「ワシ、関係ないもんね」状態。ずっと、こっちの方を見下ろしてました。
僕の横にいた担当エンジニアのフランチェスコと、目と目で話してたのか。
ようやくガレージに戻ってきた可夢偉を、マネージング・ディレクターのベアト・ザンダーががっしと抱きしめる。
そして記念撮影。おいおいペレスくん、まるで自分のことのように喜んでるじゃないの。ひょっとして、いいヤツだった?いやいや、マクラーレンへの栄転も決まったし、レースでハミルトンもぶち抜いたし、余裕の笑顔ってことなのか?ま、いいでしょ。可夢偉よ、残り5戦で最低2回は表彰台に乗って、見返してやるのだよ。
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年間20戦のうちの1戦、ではあるのですが、やっぱり日本GPは特別です。当たり前か。
初日金曜日は、グランドスタンドなどをのぞいて自由席。コース脇からも、お客さんの楽しんでる感が伝わってきました。あいかわらずフィンランド色強し、です。
日本GPバージョンのヘルメットで登場した可夢偉くん。
いつもの10倍ぐらいの取材陣に囲まれつつ、今年最高の結果を期待されている。そのプレッシャーたるや、相当のものと想像します。
木曜日、突然の引退発表をしたシューミ。鈴鹿を走るのも、これが見納めなんですね。
初日はまずシケイン脇にしばらくいてから、デグナーの方に移動しようと思ったら・・、
途中の通路にうじゃうじゃクモがいる〜。後ろに写ってるのはメキシコ人カメラマンなんですが、気付かずにクモ集団の中に突っ込んでしまい、ギャア〜とF1の轟音に負けないくらいの悲鳴を上げてました。クモ嫌いの僕は、最初からギブアップ。すごすごと引き上げました。
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今朝は6時半までぐっすり寝て、時差ボケもややよくなったようです。
プレスルームに着いてメールをチェックすると、見知らぬ方からの着信が。いっしょに写真も添付されてましたので、ご本人の許可を得て、紹介させていただきます。
いつも僕のブログの愛読者だそうで、ありがとうございます。で、今回たまたま、日本GPのパドックパスを手に入れられたそうな。そんな折り、『ライコネンにサインをもらおう』(こちら)を読んで、これは実践するしかないと決意。小学生の娘さんの画用紙を奪い取り(笑)、フィンランド語を大書して、ロータス前に陣取ったんだそうです。
そして結果はというと、
これ、この通り。サインをもらっただけでなく、にっこり笑って2ショット。ライコネンのこんな笑顔、めちゃくちゃレア物ですよ(肩に手をかけそうで、かろうじて遠慮してるところも初々しい(o^-^o)。
あの会話集は本来、フィンランド語を覚えて、話しかけてもらうことを想定してたんですが、まさか画用紙に大書するとは・・。迫力勝ちでしたね。
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昨日から、また日本に来てます。鈴鹿です。
日中はまだ30℃近い陽気ですが、雲はすっかり秋模様。
朝9時過ぎにサーキットに着くと、地元の小学生たちがすでに見学に訪れてました。そして午後ともなれば、
まだ木曜日で、クルマも走ってないっつうのに、これだけの人が集まってる。
なぜかフィンランド国旗が、よく目立つ。その上ライコネンではなく、コバライネンの特大垂れ幕がぶら下がってました。
おりしもピットロードには、車検を待つクルマが並び始め、
ロータスの小松エンジニアが、テクニカル・ディレクターたちとずっと話し込んでました。
マシン解説、トップチームの秘密兵器すっぱ抜きで有名なイタリア人ジャーナリストのジョルジョ・ピオラは、こういう場所には必ず出張ってます。
この人も、必ず。ん〜、また育ったかな。
森脇さんに一生懸命、何か説明してる。いつ見ても、ほんとに熱心。そのあとこちらに気がついて、照れ笑いしてましたけど。
それにしても木曜からこれだけ盛り上がるグランプリなんて、世界中で鈴鹿だけ。ぜひ再来年以降も、続けてほしいものです。
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チャイナタウンから戻り、「ここは絶対オススメ」と、知り合いに教えてもらった本場のタイ飯屋に、急いで出かけました。
ん〜、思いっ切り日本語で表示してあるけど・・。
でも店内の、場末な雰囲気は悪くない。僕がすぐに日本人とわかったみたいで、持って来てくれた写真付きメニューも、全文日本語でした。
最初にタイのシンハビールを呑みながら、湯葉の揚げたのをいただき、次にこの店の名物らしき豚の喉肉チャーシュー。締めにタイ炒飯、というつもりで注文したところ、いきなり炒飯登場。
しばらくして湯葉。二品とも、それぞれ見た目はナニですが、けっこうイケました。
そして喉肉は、完全に忘れられてたみたいで、だいぶん経ってから催促して、ようやく出てきました。とまあ順番にはちと難アリだったのですが、初タイ料理inバンコクは、それなりに堪能しました。
さあホテルに戻って荷物を回収して空港へ、と思ったら、外はものすごい夕立襲来中。
30分ほど軒先で雨宿りしてたんですが、全然止みそうにない。地下鉄の駅まで、ダッシュで駆け込みました。
ホテルを経由して、空港行き直通電車に乗車。片道90バーツ(約230円)。同じ名前の付いてる日本国鉄のに比べると、値段は10分の1でした。タイの物価は確かに安いけど、日本の交通機関の料金も高過ぎます。
少し様子もわかったし、おいしい中国茶も売ってるし、来年も行こうっと。
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