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2012年9月18日 (火)

『オルフェーヴル河岸36番地』パリ警視庁を、見物してきました。

きのうのマリー・アントワネットに味を占め、日曜日はパリ警視庁に行くことにしました。ただしこちらはかなりの人出が予想されるため、朝8時20分にAutolibに乗って出発。10分で到着しましたが、

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すでに長蛇の列。きのうの夜、ニュースで紹介してたからかな。

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日本の警視庁が「桜田門」というように、パリ警視庁は別名「オルフェーヴル河岸」と呼ばれます。

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その正門「36番地」はフランス人にとって、イギリス人のダウニング街10番地くらい有名かと。あのメグレ警部シリーズに、頻繁に登場するからなんですね。

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警視庁の中庭が、この日の主な展示会場だったんですが、

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ほとんどの人は脇目も振らずに、この建物へ吸い込まれて行く。「司法警察局」。メグレ警部(のちの警視)の職場があったからなんでしょう。

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といっても、すり減った螺旋階段が続くだけ。

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でもみんな満足そうに、雰囲気に浸ってましたね。

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中庭には新旧の警察車両が置かれていたり(左はシトロエンのトラクシオン・アヴァンです)、

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鑑識捜査の説明に、興味津々聴き入っていたり。

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左のご婦人は、マネキンではありません。殺人現場に、堂々と入り込んでる。殺人事件好きに、国境はありません。

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殺人鬼の犠牲者の写真とか、けっこう残酷な展示もあったんですが、家族連れで和気あいあいでしたね〜。

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締めは、警視庁吹奏隊の生演奏。

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でも演奏より、この人の眉毛に視線釘付けでした。

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