梅ちゃん先生より､ちょっと成人向けのジオラマ､見てきました｡

相変わらずの猛暑の中､浅草まで出かけてきました｡

お目当ては､雷門近くの『30坪の秘密基地』という､怪しげな名前の施設｡何があるかというと・・､

こういうジオラマが､展示してあるんです｡

「お､何か見覚えがある」という人は､『梅ちゃん先生』を観てますね｡

あの番組のオープニングに出てくるジオラマ､それを製作した山本高樹さんが昭和の下町を再現してます｡これは､戦前の神田神保町ですかね｡

よく見ると､作りがとにかく精細です｡たとえばこの本屋の店員､運んでる本をひっくり返そうとしてる｡

テイストは全体的に､大人向けです｡有名な浅草ロック座は､

裏に回ると､ラインダンスの真っ最中｡

キャバレー「ラタン」の前には､夜の女も立ってるし､

民家の二階の､もぐり営業らしきストリップ小屋には､下村先生によく似たお客さんがお忍びで来てたりする｡

都内からはほぼ絶滅した昔ながらの銭湯は､

男湯も女湯も､堂々と内部鑑賞できます。

他にも夏祭りの情景があったり｡人物はみんな､身長数cm｡とにかく､よくできてます｡

わずか30坪の展示スペースですが､堪能しました｡おまけに､入場無料！撮影も､ストロボを焚かなければ､いくらでもOK｡撮りまくってしまいました。

かつての若大将ファンには､こんな広告もうれしいかも｡でも「チクロって､何？」と､嫁に訊かれて､がっくり・・・｡