真夏のモツ鍋屋で大笑い｡

「日本一のモツ鍋を食わせてやる（ただし割り勘で）」と赤堤仙人に連れて行かれたのが､恵比寿にある『蟻月』という店｡博多に本店があるんだそうな｡

外観は､落ち着いたたたずまいです｡

中に入ると､すでに満席状態｡単価がリーズナブルなせいか､客層かなり若し｡仙人からいただいたトヨタ本を読みふけるアロハ中年､激しく浮いておりました｡

つき出しの生生姜の酢漬け｡これだけで､1杯目の生中ジョッキを空けてしまったおじさんたち｡

前菜はポテサラとか薩摩揚げとかキムチ・ナムル盛り合わせとかいろいろ頼んだのですが､写真を撮る前に消滅してしまい｡このホルモン野菜炒めだけ､かろうじて記録に残せました｡

出たっ､名物もつ鍋！メニューには「白」「赤」「銀」「金」とありまして､まずは白みそ仕立ての「白」をいただく｡

大量に盛られたニラに火が通るのを待つのももどかしく､ガンガン食い始める｡

またたく間になくなり､次は和風だしのあっさり風味､「金のもつ鍋」が登場｡

ポン酢に付けて､いただきます｡ふだん飲み付けない黒糖焼酎なのに､もつ鍋といっしょだと､いつのまにかグラスが空になっている・・｡

とどめは､怒濤の炭水化物攻撃｡最初の白味噌には､ちゃんぽん｡

和風だし風味には､雑炊｡これが特にやめられない美味さで､

早田大人は脇目も振らずに､なべ底こそげ取り作業に集中｡

ひと仕事成し遂げた男の笑顔（・・・）｡

店の人の話では､真夏と真冬に特に繁盛するそうな｡接客態度もキビキビと気持ちよく､何よりもつ鍋が抜群にウマイ｡また､来ようっと｡