「裏」グンデルで、ハンガリー伝統料理を堪能する｡

朝ランで通過した英雄広場の近くに､『グンデル』という超高級ハンガリーレストランがありまして､

これですね｡外観からして､平民近寄るなオーラを発してます｡

創業1894年｡ひれ伏すしか､ありませぬ｡ところがその隣に､「厨房は共同で､もっとずっと庶民的な､『裏グンデル』がある」との耳寄り情報｡厨房が同じなら､味は同じはず｡さっそく､出かけました｡

ところがここ｡裏と謙遜しながら､

素敵なレストランなのですよ｡

満席でしたが､ここでのんびり待ってる間にすぐに席が空きました｡

中は木造教会のような趣｡

実際､そうだったのかもしれません｡

英語メニューあり｡値段は大体､メインで1000円ぐらい｡

まずは定番グーラッシュスープを､3人で分けました｡自分たちで取り分けたので､見た目は難ありですが､実に上品な味付け｡いいぞ､いいぞ｡

僕が注文したのは､ハンガリー風豚カツ｡付け合わせで隠れてますが､皿一杯極薄豚カツが占領してます｡その上にサラダと赤ピーマンを甘辛く炒めたのが載ってる｡ぺろり｡

尾張くんのフォワグラステーキは､ちと高くて1500円ほど｡量もやや少なめ｡でも､ハンガリーのフォワグラは､やっぱりおいしい｡

あとは赤ワインを､グラスで｡どっしりしたカベルネっぽい赤でしたが､ハンガリー産なのか｡豚カツとの相性は言うまでもなく､2杯呑んじゃいました｡あとコーヒーを飲んで､ひとり2500円ほど｡もう1回行こうかな｡