ノルマンディ橋を、走って渡る(・・・つもりが、途中で引き返す)。
ノルマンディ地方への、小旅行。
泊まったのは、オンフルールという小さな港町です。ここの「Sa.Qua.Na(さ・か・な)」というレストランが、目当てのひとつでした。その話は、次回に。
港に面したHotel Cheval Blanc「白馬館」は、こぢんまりとした旅籠風の、いい感じのホテルでした。朝起きると、相変わらずどんよりとした天気でしたが、かまわず走りに行きました。部屋の窓からも遠望できる、「ノルマンディ橋」が目的地です。
前日、クルマで渡った際に、歩行者用の通路があるのは確認済み。ところが橋に行くまでの道が、けっこうな難所でした。オンフルールの町を出ると、2車線道路はすぐに舗道が無くなり、「歩行者は、こちら」の標識の方に走って行くと、道路はまだ工事中。
ノルマンディ橋への標識は、横倒しになってるし。
それでも土盛りを乗り越えたりして、何とか橋の近くまで到達。雄大な光景です。
橋のたもとにあるこの標識、明らかに「歩行者通行禁止」ですよね。そのすぐ手前には、「歩行者こちら」の標識があったので、かまわず進みましたが。
絶景です。長さ2143.21m。日本の多々羅大橋に次いで、世界で2番目に長い斜張橋なんだそうです。そしてこの主塔の高さは、214.77m。10数年前、まだこの塔しか建ってなかった工事真っ最中の頃、取材で登ったことがあります(何の取材だったっけ?)
眺めてるすぐ脇を、時速100km近いスピードで、クルマがびゅんびゅん通る。自転車道は完全むき出し状態。歩行者は申し訳程度の段に守られてるものの、かなりコワイ。
セーヌ川もここまで来ると、こんなに川幅が広くなる。川面からの高さは最高で59mとありますが、体感では優に100mはあるかと。
もちろんこのまま向こう岸まで行くつもりでしたが、途中ずっと補修工事用の足場が邪魔して、車道を走らないといけない。足場ふたつ分ほど走ってみると、後ろから迫ってくるクルマがやっぱりコワイ〜。で、引き返しました。
橋の真ん中まで、行ったつもりだったのに・・・。
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