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2012年5月

2012年5月31日 (木)

夏のセップ茸。

パリに戻って、水曜日のイエナ市場でどっさり買い出し。いまの時期は、野菜も果物も旬のものがいっぱいで、ついつい買い過ぎがち・・・。

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いつもジャガイモと土付きの人参を買ってる店で、こんな立派なセップ茸(ポルチーニ)を発見。「秋のものじゃないんですか?」と訊くと、「毎年今ごろ採れるものがある」と。ネットで調べたら、どうやら「夏のセップ」と呼ばれる品種みたいです。

大小取り混ぜて、6コほどで15ユーロ(約1500円)。身がカチカチに締まってて、いかにも新鮮そう。さっそくニンニク風味のオリーブオイルでざっと炒めて、パスタに和えて食しました(写真、撮り忘れた・・)。時々虫がいたのはちょっと残念だけど、セップにはつきものだしね。

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2012年5月30日 (水)

おまけ。「モナコを走る」

予選終了後の土曜日夕方、モナコのコースを1周しました。

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他のサーキットと違って、観客や普通のクルマががんがん通ってる。当たり前です。本来は、一般道なんですから。そこを縫うようにランニングするので、ちょっと危ない。それでモナコだけは、僕が参戦してる選手権(こちらです)でもタイムは参考記録。ポイントも付きません(さっき、そのサイトを見たら、何とロータスの小松エンジニアが10番手タイムを出してる・・・)。

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今回はデンマーク人のピーターというカメラマンといっしょに走ったんですが、こいつ足が僕より全然長いし、最初からいきなり飛ばすしで、付いて行くのが精いっぱい。

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くたびれた〜。2周の予定が、1周が精いっぱい。

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でも足で走っても、モナコは特別でした。

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2012年5月28日 (月)

モナコ5日目。「今年も、無事に終わりました」

決勝レースの朝、マクラーレンの前で人待ちしていたら、

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屈強なオジサンたちが報道陣を蹴散らしながら、こっちに向かってくるのが見えました。

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その真ん中にいるのは、何とウィル・スミスじゃありませんか。カンヌ映画祭から、流れてきたんでしょう。ハエみたいに周りをブンブン飛びながら写真を撮る僕らをうるさがりもせず、ずっと笑顔を浮かべてました。高感度高し。

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毎年セレブがドッサリやってくるモナコですが、今年はあんまり遭遇しませんでした。あとはこの、つい最近まで内務大臣をやってた政治家ぐらい(名前、忘れました)。確か社会党から寝返って、サルコジにすり寄った人ではなかったかと。

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懐かしや、マンセル。腕、どうしたんでしょ。

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表彰台の上の貴賓席には、アルベール公夫妻の姿も。

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でもこっちのグリッドガールの方に、はるかにたくさんのカメラマンたちが群がってましたね。

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肝心のレースは、可夢偉くんがスタート直後にリタイアしてしまった時点で、興味激減。終盤のトップ集団の攻防はなかなか見ごたえがあって、プレスルームの窓からラスカスコーナーを眺めたりもしましたけど。

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「めちゃくちゃ、ガッカリですよ」と言ってる割りには、すでに気持ちを切り替えてる感じだった、レース後の可夢偉くん。ま、次のカナダに期待しましょう。

今年70回目のモナコGP。僕は確か、24回目だったかな。

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2012年5月26日 (土)

モナコ4日目「シューマッハ、43歳。幻のポールポジション・・」

今日も快晴。

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王宮下の崖っぷち席は、アロンソ応援団で埋まってました。そんな盛り上がってるコース脇をとことこ歩き、

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まずはトンネルに出かけ、

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続いてヘヤピンに到着。

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この時には、まさかシューマッハが予選トップタイムを叩き出そうとは、毛ほども想像してませんでした。残念ながら、前戦スペインでブルーノ・セナに追突したペナルティのために、5番降格。

そうでなければ、アスカリ(47歳)、ファンジオ(46歳)、ブラバム(44歳)に次ぐ年長ポールシッターになるところでした。この年で、これだけ走れる。何だかんだ言っても、やっぱすごいです。

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午前中に見てた限りでは、可夢偉くんもけっこう乗れてる感じだったんですけどね。ま、レースでは、やってくれるのではないかと。

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明日は誰が勝つのやら。これほど見えないモナコも、ちょっと珍しいです。

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2012年5月25日 (金)

モナコ3日目。「今年もエズ村まで、ロングラン」

今日(金曜)は、安息日。それでもモナコでこまごま仕事があるので、昼前に駅に行って切符を買おうとしたら、「次の列車は、午後2時半だよ」と言われました。社会党政権最初の、ストの洗礼です。

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しょうがないので、海岸沿いをとことこ走る路線バスに乗車。物価の高い南仏にあって、料金はどこまで乗っても1ユーロ(約100円)。景色はいいけど、超満員でした。

で、その前には、毎年恒例のエズ村までのロングランをやって来ました。

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往路の10kmは、ひたすら登り。途中5kmあたりにある「海賊の婚約者」という名前のホテル。前を通り過ぎるたびに、クスリと笑ってしまいます。

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この絶景に出会えるから、頑張ろうという気になる。

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とはいえエズ村到着までには、一、二度歩いてしまいました。

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今年は崖の上の教会まで上がって行って、バナナを食べながら一休み。下りもゆっくりペースで、帰ってきました。

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少し下ったチュルビ村が、ヒチコックの『泥棒成金』で、ケーリー・グラントとグレイス・ケリーがモナコを眼下に見ながらピクニックしたロケ地です。それから29年後の1982年、王妃はほぼ同じ場所で、事故死してしまいます。20120525_151355

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2012年5月24日 (木)

モナコ2日目。「腕は道具で、カバーしなきゃ」

グランプリ初日は、朝から快晴でした(ところが午後には、まさかの雨に降られるのですが)。

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オテル・ド・パリの前を爆走するアロンソ。去年の秋に買ったニコンP7100はシャッタースピードが調節できるので、ようやくこういう写真が撮れるようになりました。

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けっこう望遠でも、かっちり撮れるし。可夢偉くん、初日から調子良さそうです。

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でも優勝はロータスなんじゃないかと、内心思っております。

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ピット作業での失敗が続いていたマクラーレンは、毎周毎周猛練習中。

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終了直後の可夢偉くんは、不可解なトラブルがあったせいか、最初はちょっと渋い表情。

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で、イギリス人の美人レポーターにマイクを向けられたら、とたんにニヤニヤになっておりました。ははは。

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2012年5月23日 (水)

モナコ初日。

今朝は4時半起きで、オルリーからニース空港へ。そこからバスに乗って、はるばるモナコまでやって来ました。

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例年よりは涼しいけど、相変わらず豪奢なモナコです。

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こういう街並みには、マクラーレンの巨大モーターホームがよく似合います。

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一方レッドブルには、プール付きのテラス。欧州経済危機なんか知ったこっちゃないもんね感が、溢れておりました。

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眠いし、お腹空いたな〜とパドックを放浪していると、フェラーリでイタリア物産展の開催中。サンダニエーレの生ハムにありつきました。

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続いて、ピレリのイタリア人シェフが作った、キャビアといくらの和風カナッペ。食分野での和ブームは、ヨーロッパに完全に定着した感があります。

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ピレリの新米シェフ、ではなくて、ロータスのドライバー、ロマン・グロジャンです。ジェンソン・バトン相手に、イタ飯の腕比べをしたのでした。グロジャンは一時、本気でシェフに転向することを考えたくらいで、この勝負、もちろん彼の圧勝だったはず(あまりの人混みで、まったく見えず・・)。

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明日からはF1マシンが爆走するコースも、今日はのんびりムードでした。

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2012年5月22日 (火)

う〜む、転んじまいました。

5月のパリは毎日、じめじめとした天気が続いてます。だから暖房も、切れたかと思えば、また入り直したりの繰り返し。

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こんな、あっけらかんとした快晴は、少なくとも僕の滞在中1日ぐらいしかなかったんじゃないかと。

で、今日もどんよりとした曇天の下、いつものコースを走っておりました。

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そしたら、この7kmから8km地点に向かう途中、サンルイ島の河岸走行中に、おっとっとと転んでしまいました。右膝から崩れ、左膝を地面に付き、何とか転ぶのを防ごうと右手を突き出したら、駐車中のバンのボディを派手に叩いてしまい。誰も乗ってなくて、よかった〜。

ひざ小僧をすりむいたぐらいのケガですみましたけど、問題はなぜ急に態勢を崩したのか。今まで一度だけ、ジョギング中に派手に転んだことがありますが、それは大雪で地面が凍ってたからでした。今回は、何もなし。年かなあ。

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2012年5月21日 (月)

ピアノの発表会。

今日は娘のピアノの発表会でした。まず、会場が素晴らしい。

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パリ大学都市にある、日本館。以前も紹介しましたが、薩摩治郎八が出資して戦前に建てられたものです。

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生徒たちは、藤田嗣治の三連の壁画の前で演奏します。

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まるで絵の中の人物たちも、いっしょに演奏を聴いているようでした。

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2012年5月18日 (金)

ちょびっと嫁自慢。

少し前から陶磁器への絵付け教室に通ってるんですが、

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今回は、こんなの作ってきました。

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細部もしっかり、描かれてます。ハンガリーの有名な磁器ヘレンドを倣ったものです。

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市販の器械を組み込むと、壁掛け時計に早変わり。

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けっこう、気に入ってます。

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2012年5月16日 (水)

(おそらく)パリ最強の八百屋かと。

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花屋さんじゃないです。八百屋です。

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その鮮やかな彩りには、

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ただ、目を奪われるばかり。

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水曜日と土曜日に立つイエナ市場の常連、ジョエル・チエボーさんの八百屋。朝早くには、こんなふうに日本人料理人らしき人々が、必ず列を作ってます。

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なんたって春菊とか、

Th_img_1556水菜まであるし。

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うちが今一番お気に入りのレストラン『Kei』も、ここの野菜を売りにしてます。

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右の人が、チエボーさん(と、思われ)。いや〜、すごい八百屋だ。今度、ちびダイコンでも買ってみようっと。

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2012年5月13日 (日)

ウィリアムズ炎上!(マレーシア、バーレーンに続き、またF1炎上譚ですが・・)

スペインGP決勝後のことです。5位入賞した可夢偉くんの話を聴こうとザウバーのモーターホームで待ってると、いかにも化学物質が燃えてるような、いやな臭いが漂ってきました。外を見ると、

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目の前のケイターハムのガレージから黒煙が上がってる。実際には火元は、その左隣のウィリアムズでした。これでもすでに、鎮火に近い状態です。

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そのうち消防車やら救急車やらが到着し、付近は通行禁止状態に。遠くに、ブルーノ・セナがこっちに向かってくるのが見えます。

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必死に消火作業に当たっていた、ウィリアムズのメカニックの一人。顔から身体まで、青い煤がべったり付いて、激しくせき込んでました。この後、サーキット内のメディカルセンターへ。

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FIA(国際自動車連盟)の発表では、ウィリアムズやケイターハム、フォースインディアなどのスタッフ計31人が診察を受け、そのうち7人は地元病院に搬送されたとのことです。

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最前線で消火作業をしていた、ウィリアムズの白幡メカニック。現時点では原因不明ですが、セナ車に積んでた燃料を移し替える際に、火花か何かが引火。爆発炎上したというのが有力状況です。

ウィリアムズが祝勝演説をしようとしたまさにその瞬間に、背後で爆発。その場にいた人々は、「フランクを運べ!」と、すぐに避難させたそうです。メカニックたちのケガも、大したことがないといいのですが。

それにしてもウィリアムズは、8年ぶりの優勝よりも先に、まず自チームから火を出したことをリリースで報告してました。さすが、老舗チームです。

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2012年5月12日 (土)

F1と酒。

フェラーリドライバーになってからのアロンソは、なんか風格が感じられます。

Th_dscn4774ほんの数年前まで、「スペインのクレヨンしんちゃん」と言われていたなんて、とても信じられません。

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かと思えば、何か急ぎの用でパドックを小走りに走っていても、ファンに呼び止められるときっちり記念撮影に応じてる。えらい!

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さて昨日は、レッドブルのモーターホームで、日本酒と寿司が振る舞われました。熊本の常楽酒造という酒屋さんがチームの公式サプライヤーになって、その顔見せの会なのでした。

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もともと焼酎メーカーだったそうですが、今は日本酒とか梅酒とか、変わったところではヨーグルトリキュールなんてのも作ってる。この3本は、海外展開用の新製品。さっそくロンドンのレストランやバーから引き合いがあったそうで、「F1の威力を感じました」と、マーケティング担当の人が言ってました。

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日本だと自動車レースに酒造メーカーがスポンサーに付くことには、いまだに抵抗があるんでしょうが、その辺ヨーロッパの人々は割り切ってます。なにしろF1ドライバーが、酒を振る舞ってるんだから。

あと銀行とか保険とか、金融業界も世界展開の広告ツールとしてF1をガンガン使ってますね。日本企業も、少しずつ考えが変わりつつあるみたいですけどね。

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2012年5月10日 (木)

ザウバーの夜は更けて・・・。

今朝から、バルセロナに出張中です。

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スペインGP前夜の今日は、ザウバーチームが日本人報道関係者をディナーに招いてくれました。

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可夢偉くんも、すっかりリラックスした雰囲気。

Th_dscn4740このチームのシェフはまだ20代の若さながら、

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料理の腕は、全12チーム中屈指と言っていいでしょう。それはともかく、僕の目の前でやたら盛り上がってたのが、

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この二人。チームオーナーのペーター・ザウバーと、川井ちゃん。「ねえねえ、これこれ」と川井ちゃんが見せてたのは、

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自分のクルマコレクション。「ポルシェと、フェラーリと、NSXと〜」と自慢を始める。するとペーターおじさんがそれを遮るように、「わしは36年間で、36台の車を乗り継いだぞ」と応酬。二人ともいい年こいて、大人げないんだから。

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一方こちらは、可夢偉くんと熱田カメラマン。「あのコーナーはねえ、こういう風に入って行かないと」「はあ、そうですか」と、いうやり取りのはずはなく。

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可夢偉くんが最近凝ってるカメラについて、プロに教えを請うてたようです。

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川井ちゃんいじりを終えたペーターおじさんは、津川さんが1980年代にメカニックをしていたという話をいたく面白がってました。これは津川さんのガソリンで焼けた手の皮膚を見て、バカ受けしてるところ。

いやはや、大盛り上がり。遠方通勤の僕は、一足先に失礼したのでした。今ごろ、まだ呑んでるのかな。

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2012年5月 9日 (水)

フランスの大地の恵み。

最近イエナの市場に行くと必ず買うのが、

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このジャガイモと人参です。ジャガイモはNoirmoutier(ノワールムチエ)という品種で、キロ約500円と普通の2倍くらいします。でもこのねっとり味は、病みつきになります。土だらけの人参の方は、皮をむいて生でかじってもうまい。

今、このジャガイモのことをネットで調べてたら、ブルターニュにノワールムチエ島、通称ミモザ島というのがあって、そこの特産であると(こちらです)。いつか、行かねば。

両方ともさっと塩ゆでして、マスタードをちょっと付けるか、ベーコンを添えて、あとは生ビールでもあれば、もう他に何もいりましぇん。

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と言いながら、今朝は野生のアスパラも買っちゃいました。一束500円ほど。「昨日、摘んだばかりよ」という殺し文句に、イチコロでした。これまたシンプルに塩ゆでするだけですが、茹で過ぎ厳禁!まだ固いかな、と思うくらいでお皿に空ければ、自然に熱が通ります。

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水耕栽培中のわが家のダイコンも、次々に花を咲かせ続けてます。

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そうそう、忘れないうちに。今日、日本に本帰国したN夫妻と呑んだ、シャトー・ラトゥール・ア・ポムロール1988年。ピークは過ぎていたとはいえ、艶やかなワインでした。フランスはつくづく、豊かな国です。

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2012年5月 8日 (火)

マダムHISADAのチーズ。

日本から来ていたおばあちゃんがお土産にしたいというので、マダムHISADAのチーズを買いに行ってきました。ついでにウチ用のも、買ってもらいまして・・・。

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上が干しぶどうをまぶしたチーズ。クランベリーをまぶしたのは山羊乳ですが、これは牛乳が原料。そして右が、桜の葉を巻いた山羊チーズ。熟成した方を買いました。「中まで桜の香りが沁みてますから、皮は取って食して下さいね」と言われたんですが、あんまり風味がよくて、皮ごと、葉っぱごと、食べちゃいました。

そして左下が、40ヶ月熟成のコンテ。普通ここまでヒネたコンテだと、水分が飛んでぱさぱさになってるものが多い。ところがこれは驚くほどしっとりしてて、なのにねっとり風味。このコンテの熟成の巧みさだけ見ても、いいチーズ屋さんだと思いました。

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しかも安い。このブルターニュ産の発酵バターが、確か3ユーロ(330円)以下でした。有名なエシレも、それぐらい。

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これらのチーズには、自然派のシャトー・ヌフ・ド・パップを合わせました。知らない造り手だったし、まだ若かったけど、いいワインだったな〜。最高の相性で、両方ともあっという間になくなってしまいました。

HISADAさんのお店

●パリ1区 パレ ロワイヤル オペラ店

47,rue de Richelieu 75001 Paris
メトロ(7)(14)号線「Pyramides」駅徒歩3分
メトロ(3)(7)(8)号線「Opera」駅徒歩5分

  [TEL] +33(0)1-4260-7848

[営業時間] 10:30~19:30 (月曜、・日曜定休)

●パリ 16区 ポルト ドゥ サンクルー店

17,rue Le Marois 75016 Paris
メトロ(9)号線「Porte de St.Cloud」駅徒歩2分

[TEL] +33(0)1-4288-3430

[営業時間] 8:30~13:00、15:30~19:30 (月曜、水・日曜午後定休)

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2012年5月 7日 (月)

そこに31年前の熱狂はなく・・・。

今日(6日)はフランス大統領選、第2回投票日でした。

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そういえば今まで、投票所を見に行ったことがなかったな〜と、散歩がてら近所の小学校に行ってきました。

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夕方5時くらいでしたが、投票に来る人はちらほらという感じ。

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投票所前のオランド候補のポスターがびりびりに破かれてたのは、そういう保守的な界隈ということなんでしょう。

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そして夜8時。開票速報の時間です。サルコジとオランドの顔がぐるぐる入れ替わり、

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「オランド当確」と、なりました。

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われわれ外国人にとって、サルコジ治世はいろいろ暮らしにくい5年間でした。彼の政治スタイルも、正直あまり好きではない。でも働かないフランス人を何とか働かせようとした方向性自体は、けっこう共感してました。落選後すぐの敗戦演説も、なかなか潔いものでしたしね。

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社会党出身の大統領は、1981年のミッテラン以来31年ぶり。でも今回はあの時と違って、消去法でオランドに投票した人が多かったのでは。31年前と同じようにバスチーユ広場は群衆で埋まりましたが、どこか醒めてるような印象です。

とはいえ国民の融和を呼びかけるオランド新大統領の第一声も、聞き応えのあるものでした。政治家が、言葉を大切にしている。だから彼らの言葉に、しっかり耳を傾けたくなる。フランスのそういうところは、日本人としてつねづね羨ましく感じる部分ですね。

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2012年5月 6日 (日)

恐るべし、ダイコンの生命力。

市場で買って、おでんやらサラダやら煮物やらに使ったダイコンの上部を、10日ほど前から水耕栽培していたところ、

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今朝、ついに花が咲きました。すでに何日も前から、ぐんぐん伸びる葉っぱを摘んでは、みそ汁に入れたりしてるのですが、成長の勢いはまったく衰えず。これ、植木鉢に植え替えたら、ダイコンが成るのかなあ(相当でかい植木鉢にしないと・・・)。

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2012年5月 4日 (金)

『さ・か・な』を食す。

で、『Sa Qua na(さ・か・な)』の話です。このレストランの由来などなどについては、2008年に取材で訪れた折りのブログを、ご覧下さい(こちら)。あれからあっという間に3年半も経ってしまっていたという事実には、ちょっとたじろぎました。

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店はオンフルールの旧市街に入ってすぐの、素敵な界隈の一角にあります。

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外観も店内も、4年前のまま(料理の値段は、ちょっと上がってしまいましたけど)。今回われわれは、全部で9皿のコースメニューを注文しました。

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この付き出しには、ちょっとびっくり。いきなりデザートか?というような甘いタルトが、しかもけっこうな大きさの1人前が出てくる。でも焼き立て熱々で、あっという間に完食。

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一皿目は、鱸(すずき)のポーチにココナツスープを注いだ、東南アジアっぽい前菜。「石焼きビビンバの器だ」と言ったら、ギャルソンはその日本語だけ理解して笑ってました。洞爺湖にいた人なのかな?

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続いて、蒸したサーモンに、ポワローネギと生姜のラビオリ。泡は、ベーコン風味でした。

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そして真鯛を焼いた上に、アスパラガス、ラディッシュ、ワカメなどを添えた一品。

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魚料理の最後は、Saint-Pierre(マトウダイ?)を蒸し、牡蛎風味を加えた周りに、ブロッコリーの泡を注いだもの。黒い粒々は、イカ墨のてんぷら(!)。意欲的ですが、ブロッコリーが魚の生臭さを強調してしまったのが残念。

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次も、泡だらけ・・なフォワグラ。

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メインは、子羊のローストでした。

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コースをずっと通せるワインとリクエストしたところ、ピュリニ・モンラシェの2009年を持って来てくれました。アレックス・ガンバル(頑張る!)というアメリカ人の作り手だそうです。すぐにデキャンタしてもらって、肉料理まで堪能しました。

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このあとチーズ、そしてデザートが2品。満足度は決して低くないのですが、どこかで食べたような、という印象を終始持ってしまったことも事実。できればシェフには流行に流されず、独自の路線を行ってもらいたいと思いました。

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2012年5月 2日 (水)

ノルマンディ橋を、走って渡る(・・・つもりが、途中で引き返す)。

ノルマンディ地方への、小旅行。

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泊まったのは、オンフルールという小さな港町です。ここの「Sa.Qua.Na(さ・か・な)」というレストランが、目当てのひとつでした。その話は、次回に。

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港に面したHotel Cheval Blanc「白馬館」は、こぢんまりとした旅籠風の、いい感じのホテルでした。朝起きると、相変わらずどんよりとした天気でしたが、かまわず走りに行きました。部屋の窓からも遠望できる、「ノルマンディ橋」が目的地です。

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前日、クルマで渡った際に、歩行者用の通路があるのは確認済み。ところが橋に行くまでの道が、けっこうな難所でした。オンフルールの町を出ると、2車線道路はすぐに舗道が無くなり、「歩行者は、こちら」の標識の方に走って行くと、道路はまだ工事中。

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ノルマンディ橋への標識は、横倒しになってるし。

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それでも土盛りを乗り越えたりして、何とか橋の近くまで到達。雄大な光景です。

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橋のたもとにあるこの標識、明らかに「歩行者通行禁止」ですよね。そのすぐ手前には、「歩行者こちら」の標識があったので、かまわず進みましたが。

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絶景です。長さ2143.21m。日本の多々羅大橋に次いで、世界で2番目に長い斜張橋なんだそうです。そしてこの主塔の高さは、214.77m。10数年前、まだこの塔しか建ってなかった工事真っ最中の頃、取材で登ったことがあります(何の取材だったっけ?)

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眺めてるすぐ脇を、時速100km近いスピードで、クルマがびゅんびゅん通る。自転車道は完全むき出し状態。歩行者は申し訳程度の段に守られてるものの、かなりコワイ。

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セーヌ川もここまで来ると、こんなに川幅が広くなる。川面からの高さは最高で59mとありますが、体感では優に100mはあるかと。Th_p1020701

もちろんこのまま向こう岸まで行くつもりでしたが、途中ずっと補修工事用の足場が邪魔して、車道を走らないといけない。足場ふたつ分ほど走ってみると、後ろから迫ってくるクルマがやっぱりコワイ〜。で、引き返しました。

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橋の真ん中まで、行ったつもりだったのに・・・。

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2012年5月 1日 (火)

トロカデロ広場は、サルコジだらけ。

近所のトロカデロ広場周辺は、数日前から路上駐車ができなくなっておりました。警備のおじさんに理由を訊くと、「サルコジが、来るからねえ」。それが今日、5月1日だったわけです。

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買い物のついでに広場に寄ってみると、演説開始までまだ3時間以上あるのに、すでに相当盛り上がってました。

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いかにも16区っぽい若者たち。日本に比べると、左派も右派も若い人の参加度が高い印象です。

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この日のために、地方からもかなり動員がかかってる。

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午後3時過ぎから演説の生中継が始まると、お祭り騒ぎに目のない嫁が「行こ、行こ。見に行こ」とソワソワ。

それにしても、こういう舞台装置の活かし方が、サルコジ陣営は実にうまい。それから昨日までは毎日雨が降ってたのに、今日は朝からカラっと晴天。悪運も強い。

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人ごみの嫌いな僕は入り口で引き返してきましたが、

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嫁はずいぶん中まで突入して行ったようです。動員数20万人(主催者発表)。

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この熱狂ぶりだけ見てると、6日の決選投票はサルコジ圧勝かと錯覚するほどですが、さてどうなるか。

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