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2012年4月20日 (金)

緊迫してるんだか、してないんだか・・・。

今日、金曜日から、バーレーンGPが始まりました。

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この週末、報道陣の多くは、GP主催者の用意したシャトルバスに乗って、ホテルとサーキットを往復します。フロントガラスには、反政府陣営をわざと刺激したいのかと思うような、特大のF1パスが貼ってありました。

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昨日まではなかった道路上の検問が、そこかしこに。でも、通り一遍の検査という感じです。プレス用シャトルは、そのままフリーパスだし。

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そしてサーキットの入り口には、ものものしい金属探知器付きのチェックゲート。でもみんな手荷物を持ったまま、探知器をくぐるようになってる。だから当然ピーピー鳴って、バッグを開けて検査。この検査も、これまた実におざなりでした。

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ところが段ボール箱を抱えていた熱田カメラマンだけは、きっちりつかまって梱包を開けさせられてました。日本から可夢偉くんのヘルメットを運んで来ただけなんですけど、人相悪かったからかな。

今回のバーレーンGP開催の是非をめぐっては、ドライバーたちは極端に口が重くなってます。たとえばジェンソン・バトン。

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木曜日の囲みで、フォース・インディアのメカニックが火炎瓶騒動に巻き込まれた件をイギリス人ジャーナリストが質問すると、「僕はF1ドライバーとして、ここに来てる。レースのことしかコメントしないよ」と、ふだんの気さくなジェンソンとは別人のような、実に素っ気ない答え。

チームやスポンサーからいろいろ縛りがあるのはわかるけど、もうちょっと人間的な一言がほしかったかな。

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