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2012年3月

2012年3月30日 (金)

一時帰国中、最も衝撃を受けたオランジーナのCM。

なんたって、リチャード・ギアが寅さんを演じてる。

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しかもフランスで。

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僕がTVで偶然見て、大爆笑したのは、『カフェ』篇。

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座ってるギア寅に、色っぽいウェイトレスのお姉ちゃんが、盛んにウィンクしてくる。20120330_95917

調子に乗って、ウィンクを返す寅さん。

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最後は、投げキス。

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でも彼女の目当ては、寅さんの後ろにいるイケメンなのでした、というオチ。

さすが、サントリー!でもリチャード・ギアって、寅さんのこと、どれぐらいわかってんのかな・・・。

動画は、こちらです。他にも『ムッシュ』篇とか、あり。

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2012年3月29日 (木)

富士山観ながら、穴子弁当。

Th_dscn3581久しぶりにこだまに乗って、実家に帰りました。雲ひとつない晴天で、富士山がくっきり。あとで写真を見たら、偶然日大が写り込んでる。三島辺りだったか。知らなかったな〜。

で、富士山の絶景を眺めながら食べたのが、

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あなごめし。品川のエキュートで買いました。1050円。御飯がちょっと冷え過ぎてたけど、概ねおいしうございました。

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2012年3月27日 (火)

AirAsiaに、乗ってみましたよ。

マレーシアから直接パリに帰る予定が、私用で日本に一時帰国することになりました。どうやって行こうかと考え、ここを拠点とするエア・アジアを試してみようと。今はやりの格安航空会社(LCC)の中では、かなりの優良企業とのこと。日本路線は、確か去年運行したんでしたっけ。いや、おととしだったかな。

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これですね。本拠地クアラルンプールの空港では、乗客はみんな歩いてタラップへと向かいます。

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LCC専用ターミナルビルは、掘っ立て小屋みたいなところと聞いてたんですが、かなりちゃんとした建物でした。欠点は、クアラルンプール国際空港からシャトルバスで30分ぐらいかかること。あちらを本拠地とするマレーシア航空が意地悪して使わせないからとのことですが、ほんとのところは知りません。

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中に入ると、食堂街とか免税品店とかが普通にあるし。

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これが搭乗券(!)。ぺらぺらのレシートです。今回、片道をネットで購入して、日本まで約3万円でした。で、ビジネスクラスが、倍の6万円。微妙な値段設定でかなり悩んだんですが、7時間の昼間のフライトだし、ま、いいかと。直前で購入してこの値段でしたから、ずっと前に買えばずっと安いはずです。

とはいえ乗ったことのある人から、「座席、ものすごく狭いですよ〜」と購入後に脅かされ、「空席状況次第で、3席独り占め」「空席状況次第で、ビジネスにアップグレード」というオプションを購入しました。これがわずか、1200円と9000円。しかも購入できなかった場合は、手数料を除いて返金されます。だったら、ダメ元で申し込みますよね。こういうところが、商売うまいな〜という感じ。

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そして出発の朝メールが届いて、アップグレードはダメでしたが、3席独り占めはめでたく当選。実際に機内に入ると中は明るくきれいだし、座ってみると、シートも特に狭くは感じず。でもやはり隣が空いてるのは、助かります。僕以外はほぼ満席で、ちょっと後ろめたさを感じつつ、くつろがせていただきました。

シートTVなんぞはもちろんなく、でも代わりに映画が何本か入ったタブレットPCを貸し出してます。

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機内食も、ネットで事前注文が可能。確か300円ぐらいだったかと。僕はチキンカレーのマレーシア料理を選択したんですが、これが滞在中ふだん食べてたような、バリバリの地べたメシ。見た目の10倍は、オイシイのだよ。

唯一の誤算は、機内が非常に寒かったこと。なのに毛布や枕がない。ネット購入の際に見落としたんですが、これも事前注文することになってるようです。仕方なく約1000円で機内購入。まさかそれを狙って、機内の設定温度を下げてるとか?なかなかおしゃれな毛布でしたが、持って帰っても使い道なさそうだし、置いて行きました。

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ということで、格安航空会社ということをしっかり認識して乗れば、必要十分な旅行手段だと思いました。それが理解できずに、チェックインカウンターで「いつまで待たせるんだ!バカヤロウ!」と、怒鳴り散らしてる日本人紳士もいましたが。

この航空会社をここまで育て上げたトニー・フェルナンデスは、F1チームのオーナーでもあります。ふだんパドックで会ってる時は、ただのレース好きオヤジなんですが(まだ47歳)、いやはや大したもんです。

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2012年3月25日 (日)

アイスマンから、アイスの贈り物。

決勝当日のマレーシアは、いつも以上に暑かったです。午後1時の時点で、気温32℃、路面温度45℃、湿度70%。ま、真夏の日本の殺人的な蒸し暑さからすれば、どうってことない程度ですけど。

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でも白人には耐えられない暑さみたいで、マクラーレンの冷却グッズを紹介してるドイツTVのレポーターも、携帯扇風機の風に当たって、マジ気持ち良さそう。ちなみにこの人、サーキットにいつもド派手なファッションで来るので有名なオジサンなんですが(たとえばピンクのウェスタンブーツと、同色のジャケットとか)、今日はずいぶん地味だったな〜。

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こちらは朝から、しこしこ取材。この顔を見て即座に名前を言える人は、世界中にまだ1000人もいないでしょうが(何しろ名前自体ややこしい)、未来のチャンピオン候補です。フィンランド人のヴァルテリ・ボッタス。さっきインタビューしてる時、僕も名前をど忘れしてしまい、焦ってノートをのぞき込みました(汗)。ビジュアルではライコネンに負けますが、おそらく来季から大活躍するはずです。

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そのライコネン。相変わらず、のんびりゆ〜らゆ〜ら、パドックを歩いてます。バミューダも、ひときわユルイ!

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そしたら彼からわれわれ取材陣に、アイスの差し入れが届けられました。「メディアの友人たちへ。このアイスクリームを堪能して、リフレッシュしたところでマレーシアGPを楽しんでね」という手紙つき。なかなか、やるもんだ。

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2012年3月24日 (土)

ロータスが、火事だ!

朝10過ぎにサーキットに行くと、パドックが何だかざわざわしてる。昨日の深夜(午前3時頃)、ロータスのホスピタリティから火が出たのでした。

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外側に黒い壁紙を貼ってある部分は、おそらく熱で窓ガラスが割れたのでしょう。その右側はガラスが残ってますが、煤なのか真っ黒で、中を窺うことはできません。

Th_dscn3489裏に回ると、焼け出された資材を警備員たちが囲んでる。出火元は厨房の冷蔵庫らしく、どうやら電線がショートしたようです。なので週末用の食材は、全部焼失。キミ・ライコネンのスペアヘルメットも、被害に遭いました。

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これは前日午後の(ということは火事の半日前)ロータスホスピタリティ内部です。ライコネンが、元世界チャンピオンのジャッキー・スチュワートと、何やら話してました。

背後の女性たちは、ケータリングスタッフ。感じのいい人たちばかりで、よくお世話になってます。深夜の火事で、けが人が出なかったのは何より。

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エンジニアたちの部屋は幸い別棟で大丈夫でしたが、広報やマーケティングは焼け出され、プレスルームで僕らと机を並べることに。

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閉鎖されたホスピタリティの写真を撮ってると、警備員がコラコラと止めに来ました。報道関係者だらけの場所で火事が出たんだから、そりゃ無理でしょ。

それにしてもロータス、災難でした。ここはぜひ踏ん張って、明日のレースで結果を出して下さいまし。

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2012年3月23日 (金)

マレーシアの朝食は、最高だ〜。

Th_dscn3331朝っぱらから、焼豚ラーメンをいただきました。塩とタレ、2種類の焼き豚がドッサリ入って、6リンギ(180円!!)。ダシは煮干しかなあ。淡泊なスープが、濃厚な焼豚にぴったりで、起き抜けの身体に染みていく〜。

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去年から通うようになった、空港近くの食堂街の一角の店です。

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タクシーとかバスの中国系運転手の行きつけの店かと。インド系の人々向けには、ちゃんとカレー屋がずらりと並んでる。

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今回いっしょに動いてる尾張くんは「米も食べたいなあ」と、焼豚のせ御飯も注文。彼のラーメンには、ワンタンまで入ってました。なぜだ!?焼豚御飯も6リンギで、合わせて360円でした。

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朝から、食い過ぎだよ。

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2012年3月21日 (水)

『マリリン7日間の恋』。

メルボルンからクアラルンプールへの移動中の機内で、こんな映画を観ました。

Marilyn_top『マリリン7日間の恋』。1956年、マリリン・モンローがローレンス・オリビエ監督・主演作品『王子と踊り子』出演のため渡英。その際、サー・ローレンスの第3助監督を務めていた青年との、ひとときの恋を描いた物語です。

すごいなと思ったのは、この話がほとんど実話であること。この青年コリン・クラークの日記を基に、かなり忠実に作られているということです。映画のタッチは、これまた実話を基にした、『英国王のスピーチ』風でした。

モンロー役のミシェル・ウィリアムズは、最初はあんまり似てないなあという印象だったんですが、観ているうちにどんどん乗り移ってくる感じ。自分の女優としての資質を認められない苦しさ、哀しさが、痛いほどに伝わってきます。ハリウッドのスターシステムにがんじがらめになっていたマリリンが、英国でつかの間、解放感を感じる。そして貴族の青年との、うたかたの恋。その切なさにグッと来て、思わず立て続けに2回観てしまいました。

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BBC製作のドキュメンタリーがYouTubeで観られるんですが(こちら)、映画を観てから見ると、すごく面白いです。

共演してる人々も、みんなよかった。ケネス・ブラナ、ジュディ・デンチ、英国俳優陣の層の厚さを感じます。ハーマイオニーも、いっそう愛らしくなられて。それから個人的には、大好きだったデビッド・スーシェ版『名探偵ポワロ』で、間抜けなジャップ警部役を演じていた役者が、渋い演技をしていたのもうれしかったです。

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イギリス版ポスターは、ずいぶん印象が違いますね。

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2012年3月20日 (火)

こんなジジイに、なりたいものです。

更新が、ちょっと遅れました。レース当日のお話です。

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文字通り雲ひとつない晴天。

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午前10時過ぎのサーキットはまだ閑散としてますが(レーススタートは午後5時でしたから)、緑に囲まれたこのコースは、ただ歩いていてもほんと気持ちいいです。

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スタート30分前。可夢偉くんのグリッド前でプレートを持っていたこの女性には、カメラマンだけじゃなくて、メカニックも群がっておりました。

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で、可夢偉くんはクルマが壊れつつも6位入賞。でもチームメイトに追突されたのには、さぞムカッとしたことでしょう。これはその時の様子を、説明してるのかな。

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それにしても久しぶりに会ったデーモン・ヒルは、現役時代よりはるかにカッコよくなってたな〜。引退したスポーツ選手は、たいていくたびれちゃうものなんですけどね。

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2012年3月17日 (土)

やっぱ、ライコネンでしょ。

3年ぶりにF1に戻ってきた元世界チャンピオン、キミ・ライコネンのことは、やっぱり気になります。

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特に意識してるわけではないのですが、

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気がつくと、あっちこっちでキミの写真を撮りまくってて、

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ほとんど、ストーカー状態?

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絵になるし、我が道を行ってるし、あのとんでもない速さは、もちろん健在だろうし。

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今朝はサーキット内に特設されてるブックメーカーで、ライコネンを一点買いしました。倍率21倍。この高倍率、キミ様に失礼ではないかと(笑)。

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2012年3月16日 (金)

メルボルンは、いつ走っても気持ちいい。

ホテルからアルバートパークの南側を下って行くと、すぐに海が見えてきます。

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今年は連日曇り空なのが、ちと残念。

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ランニングコース上で、こんな標識を発見しました。いつかは・・・無理だろうな〜。スイム約4km、バイク180km、そしてとどめのフルマラソンだもんね。

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いったい、どんな超人が参加するのやら。

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アイアンマンとは比較にならない、ささやかな12kmほどのランでした。

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2012年3月15日 (木)

『ステキな金縛り』。惜しいっ!でも、面白い!

オーストラリア・メルボルンまでの約23時間に及ぶ超長旅の途中、何本か映画を観ました。その中で一番楽しめたのは、これでした。

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三谷幸喜の、5本目となる監督作品です。『ラヂオの時間』が本当に好きで、今も年に一度は見直すほどで、けれど『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』と、個人的には期待外れの映画が続いたあとだけに、今度はどうかなあという怖れと共に観始めました。

そしたらこれが、面白い。パリからクアラルンプールまでの間に一度観て、そこからメルボルンに行くまでに、もう一度観直しました。おそらくDVDも、購入すると思われ。

惜しいのは、説明過剰なシーンがそこかしこにあって、映画全体が長過ぎると感じてしまうこと。たとえば入院中の阿部寛に、深津絵里が真犯人についての疑いを説明するシークエンス。その後、現場に確かめに出かけて、そしてもう一度病院に戻ってきて、さらにその後の裁判シーンで真犯人の追求と、いくら何でもくどすぎる。最初の病室は、削ってもいいのかなと思いました。

でもそんなものは、瑕疵の程度。『ラヂオの時間』ほどではないにせよ、俳優陣を生き生きと演じさせることに成功しています。特に、深津絵里。昨夏に観た快作『ペッジ・パードン』での愛らしさが、また甦ってきました。

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2012年3月13日 (火)

『音楽の力』ー3.11追悼コンサート

朝の献花に続いて、午後はユネスコ本部のコンサートに行ってきました。

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日本の小学生から高校生までの、弦楽器だけで構成されたスーパーキッズオーケストラ。このレベルの高さには、たまげます。そして震災を機に、フランスの演奏家有志で編成されたジャポネード・オーケストラ。メイン指揮者は、佐渡裕さんでした。

ラムルー管弦楽団の常任指揮者時代から数年おきに聴いてますが、この人の指揮は、いつも心にずしんと響きます。今回は特にツボにはまったみたいで、佐渡さんの指揮+辻井伸行ピアノによるショパンのピアノ協奏曲第1番には、ほとんど取り乱してしまいました。20年以上前、アウシュビッツに取材に行った時の記憶とかが、個人的に甦ってきたりして。

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佐渡さんの隣の女性は、フランスで指揮者として活躍する阿部加奈子さんです。昨年のジャポネード立ち上げに尽力した一人でもあり、込み上げるものがあったのでしょう。最後に『ふるさと』を振って、客席を向いた彼女の顔は、涙でびしょびしょになってました。僕も歌いながら、とっくにそういう状態になってましたが。

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終演時のスタンディングオベーション。音楽の力を、あらためて感じることのできた3時間でした。

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「宿題たまってるし、行きたくないなあ」と言ってた娘も、大満足で帰ってきたのでした。

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2012年3月11日 (日)

3.11の献花。

あれから1年。今朝は早起きして、追悼式典の行われるトロカデロ広場に行ってきました。

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地震が起きた午後2時46分は、パリ時間では午前6時46分。到着した6時半頃、広場はまだ薄暗かったです。

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来るのはせいぜい100人ぐらいかな〜と思ってたら、広場は人、人、人(ニュースでは約1000人と言ってましたが、はるかに多い印象でした)。日本人9割、フランス人1割ぐらい?

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震災後いち早く来日したジェーン・バーキンさんが、この朝も来てました。

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ようやく空が明るくなってきたのは、黙とうが終わり、出席者一人一人の献花が始まった頃。

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追悼式の世話人代表をされた、高田賢三氏。「カーネーション」を毎朝見てるだけに、他人のような気がしない?

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献花や記帳に並ぶ人々の列は、絶えることがありません。

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ただ、「祈る」という行為。

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2012年3月 9日 (金)

今朝のパリ。

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そろそろ、春めいて来ましたかね・・・(photo by 嫁)。

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2012年3月 8日 (木)

ミシュランガイドが消滅する?!

先日、フランスのTVで、「本国でのミシュランガイドの売り上げが、激減している」というニュースをやってました。何でもこの10年間で、発行部数は5分の1になってしまったとか。

原因は明らかで、ネット対応に乗り遅れたから。実はフランスだけではなく、ヨーロッパ全体、アメリカでも各国版の売り上げが落ち、廃刊が相次いでいるそうです。東京版、続いて京都・大阪版が発行され、いずれも大売れしてる日本は、その中で例外的な国といえそうです。

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そんなミシュランもようやく2年前くらいからネット版を出し始め、以来僕もそちらを購入するようにしてます。あの分厚い本を旅先に持って行くのは大変だし、検索もこちらは一瞬で出来る。まあ、風情はないですが・・・。

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風情で言うなら、1900年の創刊号はその固まりみたいなものでしょう。残念ながら、本物ではありません。確か2000年版に、100周年記念の付録として付いて来た復刻です。わずか1cmほどの厚みしかない、大きめの手帳ぐらいの小冊子だったんですね。

Th_dscn2823当時のフランスに自動車を運転する人は2400人しかいなかったそうで(「2400人しか」ではなく、「2400人もいた」と言うべきかも)、ミシュランタイヤ購入者に、無料で配ったんだそうです。

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現在のミシュランガイドとの一番の違いは、レストランが一軒も紹介されてないこと。各都市のミシュランタイヤの販売店がまず紹介されてて、次に修理工場、あとはホテルが申し訳程度に、1,2軒載ってる程度です。このパリの頁で面白いのは、電気自動車メーカーの住所が出てることです。当時はガソリン車に負けずに、電気自動車や蒸気自動車が走ってましたからね。

ちなみにパリには、なぜかホテルが一軒も紹介されてない。いったい、どうして?

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で、これが、老舗のミシュランガイドを大いに脅かしてるwebグルメガイドです。タイトルだけは英語で「the Fork」になってますが、フランス語でフォークを意味する”fourchette”が、正式名称です。

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無料アプリの上に、ここ経由でレストランを予約すると、4割、5割引きがザラということで、ものすごい人気であると。でも「Matsuri寿司」が10点中7,7という高評価のガイドブックって、どうなんだろ。

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2012年3月 7日 (水)

BBCドキュメンタリー『津波の子供たち』

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YouTubeで偶然見つけた、英国BBCのドキュメンタリーです。

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3.11で被災した子供たちの証言をメインにした構成。

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カメラ横にいるディレクターではなく、レンズをしっかり見据えて、体験を語る子供たち。

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見ているこちらが、直接話しかけられている気になってきます。

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言葉以上に、表情が雄弁に語りかける。

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簡単なナレーション以外はすべて日本語ですし、必見のドキュメンタリー作品です(サイトはこちら)。

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2012年3月 6日 (火)

友達のパパの個展です。

近所に住んでて、いつも仲良くしてもらってる一家がいるんですが、日本にいらっしゃるお父上が今度、日本橋高島屋で個展を開かれます。

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昨年フランス各地を旅行された際の作品も、多数展示されるみたいです。

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フランスの5月の涼やかな風が匂い立つ、非常に細密なペン画です。機会があれば、ぜひ原画を拝見したいものです。(公式ブログは、こちら

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2012年3月 4日 (日)

2年ぶりのハーフマラソン、しんどかった〜。

2010年以来となるハーフマラソンを、今日走ってきました。

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当日の天気は、今にも雨の降りそうな曇天。でも気温7,8℃と、この時期にしては暖かい。スタート30分前くらいから、クロード・フランソワのノリノリの曲で、ウォームアップの始まり〜。

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って、みんなあんまり、ノリがよくないかも・・。参加者3万人、うち外国人約3000人。日本人は、2、30人ぐらいでしょうか。

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今回僕は、目標タイム「1時間50分」で申し込みました。1kmあたり5分10秒ペース。このところ練習サボり気味とはいえ、これぐらいならクリアできるだろうと思ったんですが・・・。

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ここからは応援に来てくれた嫁の、沿道からのショットです。人ごみに隠れてますが、左側がオペラ・バスチーユ前です。

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僕の通過を待ってると、次々に仮装ランナーが通り過ぎて行ったそうな。ちゃんとお盆に飲み物を載せたシェフとか、

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ブタの着ぐるみとか、

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ウェディングドレスとか。こういう人たちが、黄色の部(目標1時間30分以内!)のペースで悠々走って行くんですから、いやになってしまいます。特に着ぐるみランナー。普通ならオーバーヒートで、倒れてもおかしくないんですが。

僕はといえば、序盤3kmぐらいから、すでに身体全体に苦しさを感じ始める始末。過去2回のハーフでは、全然そんなことなかったのに。

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それでも終盤、はるか先を走ってるはずだった1時間50分のペースセッターを、すぐ前で発見!あまりにうれしくて、並走しながら写真を撮っちゃいました。彼を抜けば、1時間50分を切れるんだと。

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でも残念ながら、タイムは1時間51分01秒でした。自己ベストは更新したものの、今ひとつ手放しで喜べない。

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kmごとのタイムを見ると、明らかに終盤ペースダウンしてる。たかが21kmなのに、走り終わって足が攣りまくるしbearing

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次回はしっかり走り込んで、雪辱するぞ〜。

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2012年3月 2日 (金)

パリハーフマラソンの受付会場で、村上春樹人気を再認識する。

日曜日のハーフマラソンのゼッケンを受け取りに、ヴァンセンヌの森まで自転車でえっちら行ってきました。

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試験前の一夜漬けならぬ駆け込みトレーニングで、このところ身体が重いんですが、受付を済ますと「やるぞ〜」という気持ちが(少し)湧いてきます。今年のTシャツには、「20周年」の文字が入ってました。

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金曜日の午後というのに、受付会場はすでにけっこうな人手なんですよね。みんな、仕事なんかそっちのけ?で、シューズやウェアとか、他のマラソン大会の勧誘とか、いろんなブースを冷やかして回ってると、

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「ランニング・アチチュード」というフランスのランニング雑誌のブースに遭遇。見本誌をぱらぱらめくってると、先客のおじさんが接客の女性相手に、何やら熱く語ってました。

よく見ると、女性は村上春樹の「1Q84」を手元に置いている。それを目ざとく見つけたおじさんはどうやら激しい村上ファンらしく、いかに彼の小説が素晴らしいかを、滔々とぶっているのでした。でも彼女はこれが初めての村上作品らしく、それほど共感できてない風。

持て余し気味の彼女は僕に向かって、「あなたも、これ読んだ?」と振ってきました。僕が「いや、まだ」と答えると、おじさんはそれ以降僕をいっさい無視して、「ムラカミは毎年、ノーベル文学賞候補になってるんだ」だの、「もう30年以上も走り続けてる、偉大なランナーでもある」だの、熱弁はとどまるところを知らず、なのでした。

僕も本当は、いかにもランナー然としたおじさんに向かって、『走ることについて語る時に・・・』について熱く語りたかったけど、日本語の題名すら不確かなのに、フランス語のタイトルがとっさに出るはずもなく、そそくさとその場を失礼したのでした。coldsweats01

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2012年3月 1日 (木)

"The Artist"『アーチスト』は、贔屓(ひいき)の引き倒しかと。

今年の米アカデミー賞主要部門を、全部さらってしまった"The Artist"『アーチスト』。もちろんフランスでは、受賞直後から大騒ぎです。それまでパリでも上映館は決して多くなかったのが、うちの近所の映画館でも今週から急きょ上映となったので、さっそく観に行ってきました。

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快調な出だし。時代は、サイレント映画爛熟期の1920年代後半です。ダグラス・フェアバンクスを彷彿とさせる主人公が、いきなり大活躍。導入部からジャン・デュジャルダンの魅力満開で、すぐにモノクロ無声映画の世界に引き込まれます。

サイレントからトーキーへの移行期の悲喜劇は、これまでも何度か映画化されています。チャップリンの伝記映画『チャーリー』は、好きな1本でした。

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ペピーとの出会い。その後、お互いに魅かれ合って行く様子を、同一シーンのテイクの積み重ねで見せて行く演出など、前半3分の1はうまいなあと感心しきり。

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でも中盤、トーキーが勃興し、さらに世界大恐慌にも遭遇し、本人が落ちぶれて行く展開部分は、かなりだらけてしまうのが残念でした。無声映画での複雑な心理描写は確かにむずかしいものですが、中盤は「声のないトーキー」の撮り方になってる。だからくどく、長く感じると思うのですが。

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フィナーレは、最高です。体つきが似ていることを、おそらく本人もよくわかっているのでしょう。ジーン・ケリーばりのタップダンスを見せてくれます。この映画に入るまでまったく踊れなかったそうですが、これだけ見せる踊りができるのは、天性のものなんでしょう。(もちろん本物の方は、そりゃあ凄いものですが。こちら

舞台設定、そして何よりデュジャルダンのノスタルジックな魅力が、アカデミー賞審査員たちにグッと来たんでしょうね。中盤はばっさり削って、序盤終盤をたっぷり堪能したい。そんな映画でした。

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