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2012年2月

2012年2月28日 (火)

Keiさん、星を取ってしまいましたね。

もちろん大いに喜ぶべきことなんですが、これでいっそう予約が取れにくくなるんだろうなという、きわめて自分勝手な感慨です。

ここで初めて料理をいただいたのは、去年の10月でした。まだ開店して、半年ちょっとの時点。シェフのお任せコースを注文しました。

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肉料理を自分で選ぶ以外は、何が出てくるかは事前にまったくわからない、本当のお任せメニューです。

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名物の玉葱のアイス。

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自家製柚子胡椒を効かせた、野菜のポトフ仕立て。この料理も他の多くのお皿もそうでしたが、

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生野菜の使い方が、実に繊細です。

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ブルターニュ産オマール海老。お皿に描かれたソースは、バジルとトマトの2種類。あまりに美味で、舐めるようにすくってしまいました。

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鱸(すずき)のグリル柑橘ソースにも、驚いたなあ。

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見た目はちょっとぎょっとするこの鱗(うろこ)が、今まで食べたことのない香ばしい食感に大変身している。

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そしてイベリコ豚のロースト。

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ワインは、サヴィニー・レ・ボーヌの2009年で通しました。魚にも肉にもよく合い、若いのにこなれていて、いい感じでした。

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これ、デザートなんですよね。ただただ、美しい。そしてもちろん、とろけるほどにおいしい。

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奥は塩キャラメル、手前の目玉焼きみたいなのは、白身に見えるのがココナツクリーム、黄身がパッションマンゴのセカンドデザート。

創造性、物語性、そして気迫。うまい料理は世の中にいくらでもあるけれど、ここはちょっと次元が違う感じ。実によくできた芝居を堪能したあとのような、大満足感を感じました。Keiシェフ、骨身を削り過ぎて身体を壊しませんように。

Restaurant Kei
5 rue Coq Heron 75001 Paris
01 42 33 14 74
http://www.restaurant-kei.fr/

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2012年2月27日 (月)

久々のロングラン、ヘロヘロでした。

間近に迫ったパリ・ハーフマラソンに備えて、長めの距離を走ってみました。自宅からセーヌ川に沿って、東へ東へ。ナシオン近くまで行って、引き返すコース。半分くらいが、実際のハーフのコースと重複します。

微風、ほぼ曇り。気温10℃ぐらいの、絶好のコンディション。

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18kmぐらいまでは快調なペースだったのが、右ヒザが少しずつ痛くなり出してペースダウン。22km過ぎは、1km6分まで落ちて、最後は歩いちゃいました。20km以上走るのは、ほぼ2ヶ月ぶり。やっぱり身体は正直というか、なんだかんだとロングランをサボってたツケが、てきめんに来た感じです。

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2012年2月24日 (金)

スキー合宿、無事終了。

恒例のスキー合宿も、今日で終わりです。

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去年に比べると、内容は一段とむずかしくなってましたが、

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3人娘はそれぞれ問題なく、「雪の結晶」「ひとつ星」「二つ星」クラスを卒業しました。

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途中、吹雪いたりした日もあったけど、ケガもなく元気に修了したことに、親たちはホッ。

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二つ星クラス修了バッジ。さて来年は・・・?



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2012年2月21日 (火)

誕生日のスノーケーキ。

今日は、ん10ん回目の誕生日でした。そしたら娘たちが、

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雪でバースデイケーキを作ってくれました。青いのは、スポーツドリンクを垂らして書いた文字。あとでスプーンですくって食べたら、おいしいこと。

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キャンドルまで、立ってる。細かい!

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2012年2月16日 (木)

「パリのメトロでも、出口乗り換え場所確認ができる」アプリ発見。

東京都内で地下鉄に乗ると、下車駅での乗り換えや出口の位置を確認できる、便利な表示がホームの柱に貼ってありますよね。

以前、ANA機内で見た「発想の来た道」という番組で知ったんですが、そういう表示があるといいなと思った主婦が、一駅一駅全部メモして回って作成した超労作なんだそうです。

ああいうの、パリのメトロにはないよな、しょうがないなとあきらめていたのですが、

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先日、こんな無料アプリを発見して、さっそく入れました(左上のParis-ciというやつです)。

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アイコンをタッチすると、1番線から14番線までの地下鉄の路線が出てくる。試しに、最寄り駅のある6番線にタッチ。

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よく乗換駅として利用するダンフェール・ロシュロー駅に、さらにタッチ。

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いつも空港に行く時、RER(郊外電車)への乗り換え場所はどこだっけと迷うんですが、これだと一目瞭然。2両目先頭の扉が最寄りだとわかる。

うれしがって、いろんな駅で試してみると、車両の表示が全部5両になってることに気付きました。「これって、ちょっといい加減だよね。5両目を最後尾ということにして、あとは略してるのかな」と嫁に言ったら、「パリの地下鉄は、基本的に5両編成なの!」と言われてしまいました。知らなかった〜。

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2012年2月15日 (水)

『フランスフラン、最後の日々』。

で、どうして勤め人でもないのに(死語か?)、そんな朝早くメトロに乗ってたかというと、この記事を見たからなのでした。

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『フラン、最後の日々』。フランスフランは2002年で役目を終えて、ユーロにバトンタッチしたんですが、これまでは両替も可能でした。それがこの2月17日を限りに、できなくなりますよという記事です。

うちにも、どっかにしまい込んだのがあったよな。でもせいぜい50フランぐらいだったんじゃ・・・。

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と、タカをくくってたら、500フランまで出てきて、ビックリ。500フランといえば、当時は1万円ぐらいの価値があった記憶があります。

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それにしてもEU加盟各国が独自通貨を発行してた頃は、紙幣も貨幣も個性的でした。サンテグジュペリの50フランには、お約束の星の王子様が描かれてるし、

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セザンヌの100フランは、カードに興じる人々。他にもオランダギルダー紙幣は、小鳥(はちどりだったっけ?)や向日葵の色鮮やかなデザインが、素晴らしかったり。イラストチックなレンブラントの肖像画だったり。

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今の無味乾燥のユーロ紙幣とは大違い。

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でも取って置いても古銭としての価値しかないわけで、さっさとフランス中央銀行に両替に出かけました。

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さすがフランスのお役所仕事なので、かれこれ1時間は並んだかな。出てきた時には、長蛇の列がさらに伸びてましたね〜。

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2012年2月13日 (月)

パリの地下鉄、おイヌ様騒動。

月曜日。朝8時半というのに、あまり混んでない地下鉄10番線に乗っていた時のこと。エミール・ゾラ駅に着いて、発車を待ってると、「キャア〜」というけたまましい女性の悲鳴。続いて、「ワンワンワンワン」次いで、「キャイ〜ン」という犬の鳴き声。

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そして地下鉄は、完全停止。まったく動き出す気配がなく、乗客たちはゾロゾロとホームに降りてきました。

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女性の連れてた犬が、おそらくネズミでも見つけたのか突然駆け出し(繋いでいたかどうかは不明)、線路に飛び降り、ホーム下の隙間に入り込んでしまったのでした。駅の職員が引きずり出そうとしますが、犬はパニック状態でおびえるばかり。

出勤途中の電車が止まってしまい、いつ出発できるかわからない。普通なら怒号が飛び交うところですが、動物がらみだとフランス人はとたんに優しくなる。

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途方に暮れて泣き出した飼い主を責めるでもなく、「食い物で誘い出したら」とか、みんなで集まって知恵を出し合ったり。この突発事件を、むしろ楽しんでる風でした。

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こういう時に頼りになるのは、やっぱり消防隊員。全部で4人ぐらい来ましたか。右のオジサンは、最初やじ馬の一人かと思ったのですが、腕に「事故担当」という腕章を巻いてました。で、隊員たちが線路に降りて行き、犬救出作業開始。

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最終的には、細いロープを首に引っかけて、引きずり出したようです。足下で縮こまってるのが、救出されたばかりの犬。完全におびえてて、飼い主が抱き寄せても、じたばた必死に逃げ出そうとしてました。

これがアメリカあたりなら、救出の瞬間に大拍手でも起きるんでしょうが、何もなし。皆そのまま、しら〜っと電車に乗り込んだのでした。フランスっぽいというか、何というか。もうちょっと、起承転結がほしかったな。

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2012年2月12日 (日)

ヘレスの旧市街で、迷いまくる。

ヘレスは連日、雲のかけらも見られない晴天が続いてます。朝は比較的ゆっくり仕事場に出かければいいので、せっかくだからとせっせと走りました。

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ホテル近くの並木道。もうすでに9時をすぎてるのに、まだ朝焼けが残ってる。走り始めの8時頃は、ほとんど真っ暗ですからね。

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だらだら坂をしばらく登ると、旧市街に到着。

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街中には銅像がいっぱい建ってる。真っ黒でよくわからないので、近寄ってみると・・、

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オペラ歌手?ウィキペディアで調べても、ヘレス出身のそれらしき人はいない。ローラ・フローレスという有名なフラメンコ歌手がこの町の出身だけど、どうも違うような。

ちなみにヘレスは、フラメンコ発祥の地ということになってて、有名なフラメンコ学校もあります。

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最初は迷うのが恐いので、おそるおそる来た道を戻りました。

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2回目はだいぶ土地勘がついたので、思い切って旧市内の西半分を1周。2年前に泊まったホテル周辺に偶然行き着いたりして、すっかり自信がつき、

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最終日は、さらに遠征。で、本人はぐるりと市内全体を1周したつもりが、地図で確認すると全然違ってた。おまけに終盤は、路地裏で右も左もわからなくなって、通行人に助けを求めたり。モロッコのメディナじゃあるまいし、とタカをくくったのが失敗でした。みんな親切な人で、助かった。

ちなみにこの町はイスラム支配期には経済、軍事的に重要な都市で、その後13世紀にカスティーリャ王国の支配期に入ったと。だからなのか、迷い込んだ路地裏は、アラブの雰囲気が色濃く残ってました。町の正式な名前、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラとは、「国境のヘレス」という意味。イスラムとキリスト教圏の境の町だったことに由来するそうな。

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2012年2月10日 (金)

『孤独のグルメ』ースペイン・へレス篇ー

今日ばかりは、ちょっと参ってしまった。

日参を続け、ようやくアポイントが取れたと思ったのもつかの間、広報担当者からダメ出しが出てしまったのだ。しかも、立て続けに二つも。まあ、時にはそんなこともある。

ああ、猛烈に腹が空いてきた。俺は今、何腹なんだろう。かねて目星を付けておいた旧市街の路地裏へと、俺はさまよいこんだ。シェリー酒の醸造蔵の並ぶ界隈。その一角に、何の変哲もないバー・レストランが。俺は迷わず、入って行った。

やたらに明るい店主に迎えられ、俺はまずシェリー酒とイベリコ生ハムを注文した。

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やたらに明るい店主は、持ってきたイベリコハムの皿を「ほうら」と、得意そうに90度に傾ける。生ハムは微動だにしない。それだけ、ねっとりした脂身が豊富なんですよというパフォーマンスである。

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今の沈んだ気分には、この明るさはひたすらそぐわない。しかし、美味いのだ。この脂身が、口に含んだとたんにうっとりした甘味とともに溶けて行く。

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続いて俺は、ちびいかの揚げたのを食べたかったのだが、店主はあいにく切らしてますという。それでお勧めの、小魚の揚げたのを注文した。ワカサギのような、見たこともない魚だったが、揚げ方も塩加減も文句の付け所がない。

もうこうなったら、ひたすら店主のお勧めに従ってみよう。

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そして注文したメインディッシュが、この子羊のグリルである。ロリエ(月桂樹)の葉っぱを一枚突き刺してあるのが、実にほほ笑ましい。そしてそんなおちょくりを吹き飛ばすような破壊的な美味さを、この子羊は秘めていた。なんというジューシーな味わい。完璧なロゼの焼き加減。

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すでにシェリー、白、赤を1杯ずつで、かなりいい気持ちになっていたが、これまた勧められるままにクレマ・カタラーナといっしょに、食後酒を2杯呑んでしまい、完全酩酊状態でホテルへと戻ったのだった。へレスは、奥が深い・・・。

・・と、人気ドラマ『孤独のグルメ』風に、書いてみました。ホントは、同僚3人で行ったんですけどね。

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2012年2月 9日 (木)

小林可夢偉の『ど〜んとフォームチェックしてみよう!』?

スペイン・へレスで、F1のオフテスト取材に来ております。今日でもう、4日目かあ・・。

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ザウバーのモーターホームでは、今日は走行お休み中の小林可夢偉くんが、じ〜っとパソコンの画面をにらんでます。何を見てるかというと、

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暮れに僕が、金哲彦コーチにフォームチェックしてもらった時のYouTube動画なのでした(こちらです)。僕の顔を見るなり、「腹筋で走るって、どうやったらいいんですか?」と訊いてきたので、「だったら、これがいいよ」と、この映像を見せた次第。

最初は、「お、やってる、やってる(笑)」とおちょくり気味だったのが、だんだんマジになってきて、「足の筋肉じゃなくて、インナーマッスルを使って走れるようになりたいんですよ」とか、熱心にいろいろ質問したり、立ち上がって走り方をマネしてみたり。

なのでこちらも、実際に金コーチから受けたトレーニング法を教えたりしたのでした。最後には、「これ、いいですねえ。僕も教えてもらおかな」と言ってました。それにしてもこんなオジサンが、現役F1ドライバーに手取り足取り走り方を教えていいのか?ちなみに可夢偉くんは最近、仕事か何かで高橋尚子さんに会ったらしく、「あの人、F1ファンなんですって」と言ってました。どこかのレースに、招待したらいいのに。

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2012年2月 7日 (火)

やっぱ、ライコネンでしょ。

へレスではこの月曜日から、F1の新車発表+初テストが行われてまして。

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こんなんとか(小林可夢偉くんです)、

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こんなんとか(トロロッソです)、

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ウィリアムズに入ったブルーノ・セナとか。1994年、叔父さんのアイルトンが初めてウィリアムズを走らせた日のことを思い出して、ちょっと悲しくなりました。チームは見る影もなく凋落してしまうし、

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なのに甥は、ひたすら明るいばかりだし。

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それは、ともかく。

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今回の主役は、やはりこの人でしょう。

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相変わらずかっこいい上に、世界チャンピオンのオーラ出しまくり。それに引き換え、隣のフランス人は・・・gawk

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2012年2月 6日 (月)

厳冬のパリを脱出〜。

昨日(日曜)、厳冬のパリからスペイン・へレスに移動しました。当初は夜9時発の便を予約していたのですが、雪で飛行機が飛ばない可能性を考えて、早めの便に変更しました。

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家を出る時に、すでに雪が舞い始めてましたが、それから日中ずっと降ったらしい。今朝になってiPhotoを開いたら、娘(嫁?)がiPadで撮ったとおぼしきベランダの雪景色が、自動的にダウンロードされてました(便利な世の中になったものです)。

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「定刻出発」の表示に胸をなで下ろしつつ、機内に。ところが、なかなか滑走路へ向かわない。

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しばらく待ってると、氷を溶かす作業が始まりました。

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結局、1時間遅れぐらいで離陸。これぐらいで済んで、よかった。

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ピレネー山脈を越えた辺りで厚い雲が途切れ、アンダルシアに入ると陽光がまぶしい!!一面のオリーブ畑に迎えられました。

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2012年2月 5日 (日)

節分に、越乃寒梅。

2月3日は、節分でした。こういう日本古来の行事こそ小さいうちから身体にしみ込ませようと、うちでも豆まきを敢行。ただし鬼の面がないので、先月のガレット・デ・ロワの紙製王冠で代用しました(てへっ)。

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今年の豆は、ワサビ風味の大豆を購入。イベント終了後、拾った豆をつまみに越乃寒梅で一杯。今更何を言うんだとお思いでしょうが、美味ですね、これ。熟成させたら、もっといいんじゃないかな。今夜からへレスに来てるから言うわけじゃないんですが、上質のシェリー酒に通じるものを感じました。

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2012年2月 2日 (木)

激寒〜!氷点下ラン。

今週に入ってから、西ヨーロッパはシベリヤからの大寒波に襲われてます。北イタリアではどか雪が降って、フェラーリの新車発表会が中止になったとか。

パリも今朝の気温が-6℃、午後が-1℃、明日は-9℃、-3℃ぐらいまで下がりそう。冬のランは通常長袖Tシャツ+ウィンドブレーカーといういでたちですが、今日はTシャツを1枚足しました。

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でも晴れてたおかげで、セーヌ川沿いをゆっくり走ってるうちにすぐにぽかぽかに。太陽が一瞬隠れて、シルエットになったアレクサンドル3世橋がきれいで、急いでiPhoneを取り出してパチリ。肉眼よりずっと赤みがかって朝焼けみたいだけど、悪くないかな。

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2012年2月 1日 (水)

"Les Intouchables"(邦題『最強のふたり』)を観てきました。

”Les Intouchables”を、遅ればせながら観に行ってきました。

昨年11月初旬に封切りされた直後から大ヒット、フランス映画史上最高の入りを記録するのではといわれ、3ヶ月以上経った今も、ロングラン上映中というお化け映画です。

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主人公は、事故で首から下がマヒした大富豪と、郊外に住む貧しい黒人青年。失業中の彼が、ひょんなことからこの大富豪の邸宅に住み込んで、世話をすることになって・・・という話です。実話を基にした映画で、フランスではモデルとなった二人のドキュメンタリーも放映されたりしました。こちらのブログが、素晴らしい紹介になってます(勝手にリンクを張らせていただきました)。

「レ・ザントゥシャーブル」というのは、直訳すると「触れ合えない人々」という意味です。黒人と白人、富める者と貧しい者、健常者と障害者、本来なら対立関係にあって、触れ合うどころか知り合うこともなかったはずの二人が、深い友情で結ばれる。なので『最強のふたり』という邦題はちょっと違う感じなのですが、じゃあ何がいいかと言われると困る。

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フランスでは「格差社会を美化しすぎ」「この大金持ちの障害者、鼻持ちならない」とか、けっこう批判もありました。でも僕は楽しんで観ました。よくできた映画です。

この映画を観ていて思い出したのですが、徳島での駆け出しの新聞記者時代、筋ジストロフィに冒された青年と知り合いました。最初は取材がきっかけで、でもなんだかウマが合って、それから徳島を離れるまでの2年間、ヒマを見ては泊まり込みで会ってました。

黒人と白人でもなかったし、金持ちと貧乏人でもなかった分、この映画ほど二人を隔てる敷居は高くなかったものの、でもintouchablesとしてすれ違っていてもおかしくなかった。貴重な出会いだったなあと、今さらながら思います。

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