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2011年12月 4日 (日)

刑務所と目薬。

 パリは12月に入っても暖かく、手袋なしでランニングしても全然寒くないです。

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 天気は十分、陰鬱なんですけどね。最近はセーヌ川沿いはさすがに飽きてきて、まずエッフェル塔まで下って行って、その日の気分でモンパルナス墓地→ムフタール→パンテオン→リュクサンブール公園→カルチェラタンなどなどをめぐる名所コースを走ったり。

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 この日は14区を気ままに走ってたら、懐かしや在仏日本人たちがエスカルゴと呼んでいた男性用公衆便所を発見。とっくの昔に絶滅したと思ってましたが、まだ残っていたとは。

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 感嘆しながら周囲を見回すと、何だかこの辺一帯、公衆便所といっしょに時の流れから取り残された風情です。

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 横には延々と、クラ〜い煉瓦塀が続いてるし。と、ここまで来て、ようやく気がつきました。

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 これ、有名なサンテ刑務所でした。パリ市内では、現存する唯一の刑務所です。壁には「1940年11月、ドゴール将軍の呼びかけに応え最初に蜂起した学生たちが、収監された」という石碑があります。

 他にもアルジェリア独立戦争の闘士とか、大杉栄とかもしばらく暮らしてたそうです。僕がフランスに来たばかりの1980年代には、奥さんがヘリコプターで乗りつけて、受刑者を脱獄させるなんて、映画みたいな事件も起きてます(のちに映画化)。

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 なんでサンテ(健康)刑務所なんてヘンテコな名前が付いてるかというと、「ここに刑務所が建てられる前には、『健康の家』(今で言う病院)があったから」と仏語版ウィキペディアにありましたが、ちょっとこじつけっぽい。

 そういえばサンテ・ド・ウって目薬、まだあるのかなあ。

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 この6kmから7kmにかけてあたりが、サンテ刑務所の所在地付近ですね。

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