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2011年12月13日 (火)

ウディ・アレンのMidnight in Paris。

 アブダビに行くエティハド航空の機内で観た映画です。それ以前にパリの街中でポスターを目にして、少なからず心が動いたのですが、「ウディ・アレンは、ちょっとカンベンかなあ」と敬遠しているうちに封切りが終わっていたのでした。

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 冒頭の雨に濡れたパリの風景で、一瞬にして物語の中に没入。トロカデロ広場周辺とかマレ地区とかの見慣れた風景なんですが、いとおしむように撮ってるから、こちらの心も動くんでしょうね。

 ここからはネタバレですが、一種のファンタジーです。パリに婚約旅行に来た作家志望のアメリカ人が、憧れの1920年代のパリにタイムスリップしてしまうお話。で、ヘミングウェイとかピカソ、ダリ、コール・ポーター、フィッツジェラルド夫妻などなど、当時パリに棲息していた錚々たる芸術家たちと出会う。彼らに扮した俳優たちが、思わず噴き出すほどイメージにはまっていて、僕としてはもうそれだけで大満足の映画でした。

 ウディ・アレンの作品の中では、『世界中がアイ・ラヴ・ユー』の系譜でしょう。

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 こっちはちょうど、amazonで廉価版復刻DVDを売り出してたので、思わず注文いたしました。

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 気恥ずかしいタイトルだけど、何度観ても面白い映画です。

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