« 大統領夫人の出産。 | トップページ | モロッコ。 »

2011年10月21日 (金)

IMF専務理事は、やっぱりただの近所のオバチャンじゃない・・・。

 久しぶりに髪でも切ろうかと近所をぷらぷら歩いていると、前方から颯爽と歩いてくる女性がいる。

Picasaweb5278292528642101618origina

 間違えようもなく、この人。この7月からIMF専務理事に就任した、クリスチーヌ・ラガルドです。パッシー駅のすぐ近くにアパートがあるとは聞いてたけど、まさか道端で遭遇するとは思わなかった。こっちがよっぽどマヌケな顔をして、彼女を凝視していたんでしょうね。すれ違いざま、ニッコリ微笑まれました。仕立てのいいシャネルらしきスーツが、長身の彼女に実によく似合ってました。歩いて、どこに行くのやら。スーパーに買い物でないことは確かです。

 この人、10代の時にはシンクロのフランス代表チームに選ばれ、その後ENA試験には落ちたものの、弁護士資格を取得。アメリカの法律事務所でバリバリやってたところをフランス政界にスカウトされ、財務大臣などを歴任。その手腕を買われて、IMFのトップに立ったという絢爛たる経歴・・・。

 僕とは1ヶ月しか生年月日が違わず、「いったいどこで、彼女と僕の人生は違ってしまったんだろうねえ」と、帰ってから嫁に聞いたら、「生まれた時からじゃない?」と、僕が思っていた通りの答を返してくれました。ハハハハ。







|

« 大統領夫人の出産。 | トップページ | モロッコ。 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

パリ暮らし」カテゴリの記事

コメント

道端ですれ違った女に見とれてないで、早くモロッコへ行け。

投稿: | 2011年10月22日 (土) 06時45分

でも、いい女だなあ。

投稿: | 2011年10月22日 (土) 15時27分

匿名投稿なのにすぐに誰かわかるって、ある意味すごい個性ですよね。

それにしても、いい女でしたよ。

投稿: ムッシュ柴田 | 2011年10月22日 (土) 19時46分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: IMF専務理事は、やっぱりただの近所のオバチャンじゃない・・・。:

« 大統領夫人の出産。 | トップページ | モロッコ。 »