ジュヴェニル、再訪。
パレ・ロワイヤルにほど近いワイン・ビストロ「ジュヴェニル」を、再訪しました。
つい2、3ヶ月前に来たような気がしてたのですが、確認したら去年の7月。ほとんど、1年前!時間の経つのが、最近どんどん速くなっていく・・・。(前回の記事は、こちらです)
席に付くや、すかさず出してくれたシャンペンを呑みつつ、メニューとワインリストを精読。一番楽しい時間かも。
まずは前回もいただいた生ハム、トマト、ジェノヴェーゼをバゲットに載せたブルスケッタと、皮付きジャガイモに山羊のチーズをかけてオーヴンで焼いた前菜。ブルスケッタはこのあと家でも何度か作ったんだけど、この味がどうしても出せない。ジェノヴェーゼを、もうちょっと多めにしてみようかな。
ボトルのリストももちろん充実してるんですが、この店ではグラスで片っ端からあれこれ注文するのがいいかと。前回も書いたように珍しいワインがいっぱいあるし、一杯3ユーロからというのは、とにかく安い。
壁に飾ってある絵は、店主の娘さんの作品。「ジュヴェニル」の名前を冠したワインのエチケットに、これらの絵が使われています。どうして豚ばかりなのかって?去年の記事の店主の写真を見ると、まあ何となく納得できるかも。
メインは僕が子牛のレバーステーキ。
嫁はバヴェットのステーキ。牛の肋骨に近い部分の肉ですかね。けっこう筋張ってるんですが、いい店で食べると、噛めば噛むほど味がしみ出て、本当にオイシイ。ここのは、まさにそうでした。大抵はこういうふうに、エシャロットとジャガイモを付け合わせます。
今回いろいろ呑んだ中では、白は南仏オックのVDP(ヴァン・ド・ペイ)のシャルドネ、赤はこの店の名前のついたクローズ・エルミタージュ2009年が楽しかったです。
去年もいたバイトの東郷くんは、今や「店主補佐」の風情。食後のコニャックを奢ってくれつつ、「画廊兼ワインバーで、室内楽のコンサートもやったりとか、そんな店を開きたいですね」と、夢を語っておりました。
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コメント
東郷君に私の絵が出来たら店内に飾ってくれってお伝え下さいな。
投稿: 赤堤仙人 | 2011年6月 9日 (木) 17時03分
もちろんです。・・豚の絵?
投稿: ムッシュ柴田 | 2011年6月 9日 (木) 17時16分