バスク料理のビストロ。
日本から、親戚の叔母様たち来訪。「ご馳走してあげるわよ〜」というお誘いに、喜んで出かけて行きました。
15区にある、「ル・トロケ」Le Troquetというバスク料理のビストロを予約しました。店内は、1970年代あたりのフランスの田舎にタイムスリップしたような雰囲気(って、あまり覚えてないけど)。
「お任せコース」menu degustationがあったので、全員おまかせで。
ワインはまずは、サンセールの白を注文しました。ポール・プリウールPaul Prieurという造り手は知りませんでしたが、昔風のどっしりした感じの、決して洗練はされてないけれど好感の持てる白でした。
前菜は、鮭のマリネ。ロックフォール(青カビチーズ)のソースをかけたもの。ねっとり鮭とサンセールが、相性ぴったりだったな〜。
ふた皿目も、魚。鱈を焼いて、ラタトゥイユと和えてある。皮まで、おいしくいただきました。
このあたりで、赤に移動。ハリ・ゴリHarri Gorri2007というへんてこな名前のバスクワインで、ラベルもボジョレー・ヌーボーみたいだったけど、これがなかなか。
しばらく待つうちにまろやかになって、メインの豚の頬肉の煮込みとともに、おいしくいただきました。
これは娘が頼んだデザート。フルーツ盛り合わせの上に乗ってるのは、確か何かのチーズのシャーベットだったような。食べさせてくれなかったので、忘れてしまった。
あっと驚く創造的な料理ではないですが、正統派、まっとうなビストロ。飲み食いしてるうちに、自然に楽しくなるような店でした。
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コメント
おいしそうですね!なつかしい!
投稿: yoyoyoyo | 2011年5月21日 (土) 13時09分
気のおけない、いい店ですよね。偶然ですが、うちから地下鉄でそう遠くないのもありがたいです。
投稿: ムッシュ柴田 | 2011年5月21日 (土) 13時55分