« トリポリGP1937-39年。 | トップページ | カカト痛、ほぼ治ったかな。 »

2011年2月28日 (月)

誕生日は、スペインワイン三昧。

 今年の誕生日は、バルセロナで迎えるハメになりました。しかも人里離れたホテルに泊まっていたため、「今夜は一人でバールにでも行って、酔っぱらうか」といじけていたところ、フジTV御一行も同宿であることが判明。川井ちゃんが、「え、一人?え、誕生日?いっしょにご飯食べよ」と、ありがたい申し出をしてくれて、思わぬ賑やかな夕食会となったのでした。

P1120547

 予約したのは、ホテルからクルマで5分ほどの「ラ・ボレラ」というレストラン。間口の狭い、こぢんまりとした店に見えるのですが、

P1120545

 中はズズーンと奥まで広いという、スペインやイタリアによくあるパターン。ここに映ってるのはほんのごく一部で、まだ奥にも横にも部屋があります。

P1120534

 前菜はパン・コン・トマーテ(焼いたパンにトマトと生ニンニクを激しくこすりつけたもの)と、グリーンアスパラの焼いたの。ここは炭焼きの肉がウリみたいで、野菜の調理もつい勢いで焼き過ぎてしまう傾向が・・・。

P1120535

 でも皿からはみ出すほどの、イベリコ豚のステーキは絶品。

P1120537

 同席した肉食系男子たちは400,500gのステーキを、ペロリと平らげてました。マスコットの牛を刺してあるのが、カワユイ。

 じゃあ赤だろうというので、最初から濃厚なのを。

P1120531

 でも今回はリオハは遠慮して、リベラ・デル・ドゥエロに絞ってみました。イベリア半島北部ドゥエロ川流域のワインで、近年はいい造り手を輩出していると。

 1本目のセレステ2005年は、いきなりまろやかで、すいすい進む。この美しいエチケットのように、ほんわかと天にも昇る気持ち?

P1120538

2本目は、あえて固いのを選んでみました。エバーノの2006年。硬質なミネラル感と、カフェ。なかなか開いてくれませんでしたが、ポテンシャルの高さは感じました。

P1120540

 いい加減いい気持ちになってからは、ヴァルドゥエロの2004年。あくまで優しい、揺り椅子に坐っているような気持ちにさせてくれるワインでした。すべて堪能。何よりこれだけのレベルのワインがどれもこれも、レストランで飲んでも1本2000円以下というのがうれしかったな〜。

P1120541

 なに?そろそろ四半世紀の付き合いになると・・・。





|

« トリポリGP1937-39年。 | トップページ | カカト痛、ほぼ治ったかな。 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

ワイン」カテゴリの記事

異国のゴハン」カテゴリの記事

F1」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 誕生日は、スペインワイン三昧。:

« トリポリGP1937-39年。 | トップページ | カカト痛、ほぼ治ったかな。 »