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2010年10月 5日 (火)

追悼。

 F1ジャーナリストの西山平夫さんが、きのう(4日)夕刻、亡くなりました。

 もう20年も前から、毎GPで顔を合わせ、特にここ数年は、いつも先にサーキット入りする西山さんに隣の席を取っておいてもらい、毎日のようにフェラーリ飯をごいっしょし、冗談と毒舌を応酬し合い、時にはチームからくすねてきたビールやワインを傾け、その合間に時々パソコンに向かうという、そんな日々を共有してきました。

 今年は開幕時から「くたびれた〜」と何度も口にしていたのを、もっと注意して聴くべきでした。5月のトルコGPを最後に闘病生活に入り、でも今週末の鈴鹿には顔を出せるかも知れないと人づてに聞いて、再会を楽しみにしていたところに突然の訃報。さすがにショックでした。

 西山さん、昨夜は西山さんの好きだったブルゴーニュを呑みながら、もう会えないんだってことを少しずつ自分に納得させましたよ。あの博識も、モータースポーツへの熱い想いも、絶品の川井チャンの物まねも、もう聴けないんですね。

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コメント

私も突然のお別れに言葉を失いました。
時々、ぽんとメールが届いたり、手書きの年賀状を送ってくれたりした西山さんに、もう会えないのかと思うと本当に寂しいです。
お通夜に参列しましたが、遺影の写真がとても素敵な笑顔でした。
もう一度お会いしたかったです。

投稿: みなみ | 2010年10月13日 (水) 01時55分

みなみさん、こんにちは。

みなみさんは、編集部時代からの長い長い知り合いだったんだよね。

昨日、成田に向かう途中、ご自宅に寄ってお線香を上げてきました。本当に、いい遺影でした。部屋の中にはまだ濃密に、西山さんの気配が漂ってました。

投稿: ムッシュ柴田 | 2010年10月13日 (水) 02時32分

前略 ごめんくださいませ。
お嬢さんのバレエの発表会で…というエピソードを、かつて聞かせてもらった記憶があります。その際、あのJ‐P・ベルモンドと“父親同士”の会話を交わされた方、ですよね。(あれ、イブ・モンタンはとっくに亡くなっているし、ベルモンドさんですよね、後ろの席?だった方……)。すみません、それだけです、柴田氏について、存じ上げていることは……。
西山氏の、コラムはじめ文章のファンの多さ、西山氏の仕事の幅広さと深さ…改めて再確認し、凄い方だったんだと思い知らせれる、のは亡くなってから……という皮肉。たくさんの方がやりきれなさを感じていらっしゃることでしょう。
私は、ほんの僅かな思い出しかありませんが、お世話になったことを、彼と知り合えたことを、ただただ感謝するのみです。
今後も益々、ご活躍を。しかしくれぐれもお体、ご自愛のほどを。個人的には映画の話を期待しています(笑)。
草々

投稿: TOCHEE | 2010年10月18日 (月) 17時58分

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