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2010年7月

2010年7月28日 (水)

ゴルド村のこのホテル、お勧めです。

 ゴルド村では、どこに泊まろうか。ホテル予約サイトでいろいろ探して、Domaine de l'Enclosドメーヌ・ド・ランクロという、この地方独特の石積みの旧家を改築した宿を予約しました。

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 紹介されてる外観は、なかなか素敵な風情。ただ部屋の写真はけっこう素っ気なくて、行って見るまで少し心配でした。

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 案内されたのは、離れの1階部分2部屋。ほぼ、写真通りの部屋でした。でも実際の雰囲気は、もっとずっと暖かみがあって、非常に好感の持てるものでした。こうやって写ってるより広々してるし、浴室も快適。奥の扉の向こうは・・、

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 そのまま、広い庭に繋がってる。そしてその庭をずっと歩いて行くと、

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 母屋の隣のプールに到着。毎日、村見物のあとはここで泳いだり、プールサイドで食前酒を飲んだり。しかも途中には、枝ぶりのいいイチジクの木が何本もあって、上の方には熟したイチジクがたわわに実ってる。子供の頃を想い出して、思わずもいで食べちゃいました。

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 これが母屋の食堂で、

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 夏の天気のいい日は、たいてい外で朝食や夕食をいただくようになってる。ホテル自体が全部で10部屋くらいしかないので、こぢんまりしていい感じです。2日もいると、他の宿泊客と自然に会釈するようになるし。

 そして部屋の前のこの庭。普通の芝生かと思ってたら・・、

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 朝起きると、一面に黄色い花が咲き乱れててビックリ。昼間のうちはあまりの暑さで、花弁が皆閉じていて、明け方から午前中だけ一斉に開くというわけ。

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 寝ぼけ眼で最初にこれ見た時は、何がどう変わってるのかよくわからなくて、少ししてから雑草のたくましさとけなげさに、ちょと感動したのでした。

 

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2010年7月24日 (土)

ゴルド村の昼ご飯に、驚く。

 天空の村ゴルドは、中に入るとこんな中世の城が残っています。

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 初日に訪れた時は閑散としてましたが、

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 毎週火曜日には、広場に朝市が立って大にぎわい。

 で、話は初日に戻ります。朝6時にパリを出て、午後2時頃にゴルド村に到着したわれわれは、お腹がぺこぺこ。まずは何かお腹に入れたい。でもホテルのレストランはすでに閉まってるので、村まで歩いて行って開いてそうな店を探したのでした。

 広場に面したその店は、いかにも観光客向け風の軽食屋。でも他になさそうだし、空腹だし、とにかく中に入って、サラダ系の無難なメニューを注文。そしたら・・・。

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 なんともお洒落な料理が、出て来たのでした。これは地中海風サラダだっけ?ハーブを混ぜ込んで焼いた生地に山盛りのサラダとチーズ、その上からジェノベーゼソースのドレッシングがかかってる。

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 それからこっちは、山羊のチーズのサラダ。バルサミコソースのかかった包み焼きをかじると、熱々の山羊のチーズがとろりと溶け出す。サラダも実に新鮮。娘の頼んだハンバーグステーキ+マッシュポテトのお子ちゃま定番料理も、大人も争って食べるぐらいおいしかった。

 超観光地のレストランでも、侮ってはいけないね・・。




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2010年7月22日 (木)

ラヴェンダーの修道院。

 日本から来たおばあちゃんといっしょに、南仏へ3泊4日の旅行に行ってきました。今回の目的は、満開のラヴェンダーとヒマワリを見ること。パリから車で700kmあまり走って、まずはゴルドという村に到着(パリからの行程は、こちらです)。

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 こういう絶景です(今回はすべて大きめの写真ですので、クリックして拡大してみて下さい)。

 ここで投宿したホテルの主人いわく、「例年なら7月にはもうラヴェンダーは刈り入れてしまってるけど、今年はついこの間まで、天候不順だったからね。ちょうど満開だと思いますよ」。やった。ちなみに滞在中の4日間は、連日ものすごく暑くて、いい天気が続きました。

 ホテルからさらにくねくねと山道を行くと、眼下にこんな風景が。

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 山あいにひっそりと佇む、セナンク修道院。これは翌々日の午前7時頃にジョギングした時に撮ったものなので、完全に日陰で、肌寒いくらいでしたが・・。

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 初日に訪れた時は、午後3時過ぎ。炎天下に、ラヴェンダーが咲き誇ってました。




 

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2010年7月15日 (木)

iPadは、黒板なのだ!?

 最近でこそあまり使われなくなったようですが、フランスの子供たちに欠かせない学習道具のひとつが、手で持てる小ぶりの黒板でした。

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 こういうの。子供たちは教室にこれを持っていって、チョークで簡単な単語や計算式を書いては消したりする。でもこれって、何かに形も大きさも似てるような・・。あ〜、iPadか。

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 そう思って実際に比べてみたら、縦は黒板の方が長く、横幅はiPadの方が長かった。でももしかして開発者は、子供の持ってる黒板を見て、iPadを思い付いた?

 それにしてもiPadのスクリーンは、噂通り映り込みがひどいです。反射を防ぐシートを買った方がいいかも。





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2010年7月13日 (火)

英国中部のランニングを堪能する。

 今回のイギリス出張は中部地方ミルトンキーンズという新興ビジネス都市に安ホテルを取り、さぞかし味気ない風景の中の素っ気ない建物を想像して行ったところ・・、

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 何とまあ、19世紀の煉瓦造りの風車小屋(製粉工場?)を改装した、趣のあるホテルでした。これで1泊6000円は、安い!下はパブになってるので、直接テラスに出て、夜遅くまで心置きなくイギリスビールを堪能できます。

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 部屋の窓からは、こんな風景が広がっている。この湖全部がホテルの庭みたいなもんです。これは、走らずばなるまい。

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 湖のほとりには、ここに飛来するさまざまな野鳥を紹介する看板が立ってます。

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 でも今の季節はほとんど、ガチョウだらけ。朝7時半ぐらいでしたが、遊歩道の上でも堂々と熟睡していて、少しくらいの物音ではどきやしない。

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 細かい砂利を踏み固めたような、実に走りやすい道が、湖に沿って延々と続いてます。

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 この日は時おり薄日が差すかと思えば小雨が降り出すという、典型的なイングリッシュウェザー。でも前日までイギリスらしからぬ暑さ続きに少々うんざりして たので、雨すら気持ちよかったですね。

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 こういう木の橋を越えたり、

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 時々は湖を離れて、牧場の中を走ったり、

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 視界が開けると、いつも風車ホテルが見えます。1周6kmほど。のんびり2周してから、

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 ハーフパイントのギネスといっしょに、大胆串刺し特大バーガーをがっつりいただきました。英国ミッドランド地方に旅行する機会があって、ランニングとビールが好きなら、ここはぜひオススメですよ。

Premier Inn Milton Keynes South (178179),

Caldecotte , Bletcham Way, Caldecotte , MK7 8HP

Phone: +448709906558

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2010年7月 7日 (水)

餃子には、ジュラの白でした。

 嫁が韓国食料品店で、おいしいギョウザの皮を発見。この店は豚肉も安くて美味しく、それ以来、わが家の食卓に餃子が上がる頻度が増えました。

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 餃子を作るなんて、小学生の頃に母親を手伝って以来だから、まちがいなく40年以上ぶり。でもこういう手作業は、指が勝手に覚えてるもんですね。自分でもビックリするくらい、ためらいなしにヒダヒダを作ってました。

 自分で皮から作るのはメンドくさいし、かといって中華食料品屋で売ってるのは、皮が分厚い。その点この韓国製は(正確には韓国企業がアメリカで作ってるのを、輸入してる)、皮が薄いのに弾力があって、少々乱暴に焼いても破れないスグレモノです。

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 ワインは、コート・ド・ジュラのシャルドネ2007年を合わせました。ジュネーブminminセレクションです(サヴァニヤンは、こちら)。佇まいが美しいので、全景を撮ってみました。まだちょっと固かったけど、餃子との相性ももちろん抜群でした。



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2010年7月 5日 (月)

ワインも食事も、オヤジも楽しいワインバー。

 この週末、娘が友だちの家に泊まりがけで出かけたので、以前から目星をつけていたワインバーにいそいそと出かける。

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 Juveniles「ジュヴェニル」という、パレロワイヤル近くの店。

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 入り口付近は床にも壁にもワインがぎっしり積まれていて、最初は酒屋かと思ってしまいます。

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 中も狭いです。肩寄せ合って坐って、30席ぐらい。予約して行ったわれわれは幸い、小さな丸テーブルに二人で座れました。

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 左のオジサンが店主のティムさん。スコットランド人らしい。右は1年ほど前から店を手伝っているTogo(東郷?)くん。作曲の勉強で、パリに留学中とのこと。いいコンビで、9時過ぎには超満員になった店内を、二人でせっせと切り盛りしつつ、でも他の客を待たせない程度に、常連たちと話し込んでたり。いい雰囲気です。

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 (写真右)なかなか面白いワインリストでした。「値段と品質が釣り合ってないから」という店主ティムさんの主張の元、ボルドーとブルゴーニュはリストに載ってない(!)。その代わり南西ワインやロワールやアルザスや、スペイン、オーストラリアなどなどという品揃え。実際、かなり安いです。

 Togoくんに、「9月のブルゴーニュに、葡萄収穫に行こうよ」と声をかけたら、「あ、いいですね、ぜひぜひ。でも、ティムには内緒ですよ」だって。

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 今夜はグラスでいろいろいただくことにして、まずはジュラの「さくらんぼの木の下で」という素敵な名前の2007年のシャルドネと(6ユーロ)、スペイン・テンプラニーニョの白(2008年5ユーロ)をいただく。テンプラニーニョは微発泡で、果実味豊か。この日はすごく暑かったし、南欧風の前菜二皿とよく合いました。

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 これがその前菜。左が茄子、ドライトマト、黒オリーブをペースト状にしたタプナード。右は生ハム、トマト、さらにバジル、パルメザンのジェノヴェーゼを、かりかりに焼いたバゲットに載せたブルスケッタ。

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 これはウチでも、ぜひ作ってみようっと。

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 前菜を食べ終わったところで、corail「珊瑚」という名前のプロヴァンスのロゼと(2009年3,5ユーロ)、ワインリストに「おそらくAOCより美味いけど、他言しちゃダメ!」と書いてある南仏エローのテーブルワイン2009年(6ユーロ)を注文。うん、この赤はよかった。

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 嫁のメインは、スパイシーなイカご飯。かなり、ご飯がススムくん。

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 僕は、メニューにあるとつい頼んでしまう、アンドゥイエット(豚のクサ〜イ腸詰め)。相当あちこちで食べましたが、ここのはベスト3に入るかも。

 このあとジュヴェニルと店名を冠した南オーストラリア・バロッサヴァレーの2009年の赤を飲み(ちょっと固かった)、

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 巨大な林檎のクランブル+アイスクリーム2玉を平らげ、食後のコーヒー込みで、80ユーロちょっと(9000円弱)は、安かったです。ジュランソンのデザートワインもサービスしてもらっちゃったし。また、行くぞ。

Juveniles
47 Rue de Richelieu (1st), Paris, France.
+33 142 974 649.








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2010年7月 3日 (土)

先達は、あらまほしきものなり。

 もう1ヶ月近く前の話ですが、カナダ・モントリオールに滞在中のこと。

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 夕食はホテル近くの、スポーツバーで済ませることが多かったです。店内には液晶TVがいっぱい掛けてあって、あらゆるスポーツ番組を視聴できる。確かこの店、2年前は中華料理屋だったはず・・。

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 こんな立派なリブステーキが、15カナダドル(約1200円ちょっと)は安いぞ。その上、北米とはいえフランス語圏だからか、なかなか繊細な焼き加減でした。

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 それから壁際の4人席には、テーブルの上に生ビール用の蛇口が生えてる。確か25ドルほどで、飲み放題。われわれは二人だったのでさすがにそんなに飲めず、実際に注文はしませんでしたけど。この写真は、ジョッキで注文したビールを下に置いたヤラセです。

 で、最初の晩は、たまたまNBAファイナル(バスケットボールですね)のセルティックVSレイカーズ戦の真っ最中でした。同行のO氏は休日には小学校でバスケットのコーチを務めてる人で、当然NBAのこともよく知ってる。これまでバスケットボールを観戦して面白いと思ったことは一度もなかったけど、O氏の懇切丁寧、かつ熱い解説付きだと、何という面白さ!ステーキを食べるのも、しばし忘れるほどでした。

 そして翌日また来店すると、今度はボクシングの世界タイトルマッチの中継中。実はO氏はアマチュアボクサーだったこともあり、ニューヨーク旅行ではマイク・タイソンを輩出した下町のジムに通っていたほどのオタク。試合の解説にとどまらず、自分もいかに減量に苦しんだかとか、映画「ロッキー」は関係者も感心するほど、実にリアルに作られてるんですよ、とか、周辺エピソードも満載。まるでリングサイドの解説者の隣で試合を観たみたいに、メチャクチャ満足感を得られたのでした。

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