«  イベリコ豚に、誘われて。 | トップページ | 『ネスプレッソ戦争』 »

2010年6月14日 (月)

インド+トルコ=ピザ?

1年ぶりのトルコです。
P1100441パリから約3時間半でイスタンブールのアタチュルク空港に着き、レンタカーでまずは港へ。フェリーで、アジア側に渡りました。

P1100439

むくつけき男二人、ボスポラス海峡を眺めながら、何を語らっているのか・・。

向こう岸に着いてからは、あちこち迷いながらも何とか日没前にホテルに到着。さっそく近所の、昭和30年代風のひなびた界隈をのんびり走り出すと、子供たちがあちこちにたむろしてる。通りの角ごとに5,6人ずつ、女の子ならゴム飛びとかケンケン、男の子たちは鬼ごっこなんかで遊んでました。

その脇を通り過ぎようとしたら、しばらく並走して来たり、それから「コンニチハ」と日本語で挨拶されたのには、びっくり。

P1100443

 ホテルの近所の、定食屋風の店に入る。当然、言葉は通じないので、ショーウィンドウの食材を指差して注文です。

P1100449

 羊のミンチを炭火で焼いたのに、トマトのピューレやらオニオンスライス、イタリアンパセリ、それから極太のシシトウなんかが添えてある。肉がジューシーで美味しいのはもちろん、生野菜の新鮮さに感動しました。

 それにしてもこの辺の店の食事は、必ずインドのナンのようなパンが、お皿にいっしょに載っています。

P1100459

この肉の盛り合わせも、そう。ナンよりはちょっと厚くて、むしろピザに近いかも。

と思っていたら、後日行った店で、こういう料理に出くわしました。

P1100457

 ほとんどピザのようだけど、味付けはトルコ風。細かく切った生のトマトと羊のひき肉を載せて、オーブンで焼いて出してくれる。

 想像するに、昔々インドのナンがトルコに伝わり、ここでいろいろ具を乗せたのをベネチアやフィレンツェから絨毯や香料を買い付けにきた商人たちが気に入って、イタリアのピザになったのではないかと・・・。

ちなみにウィキペディアの「ピザの歴史」には、こんな説明が載ってました(こちら)。僕の想像と史実とは、残念ながら違ってたみたい。トルコのピザは、「ピデ」というんだそうな。

|

«  イベリコ豚に、誘われて。 | トップページ | 『ネスプレッソ戦争』 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

異国のゴハン」カテゴリの記事

コメント

松戸のtorimariです。
ナン風ピザ食べたくなっちゃいました

私事ですが5月から職場復帰しております。
ryotaもつかまり立ちをするようになりました。

投稿: torimari | 2010年6月15日 (火) 05時38分

torimariさん、お久しぶり。

子供の成長は、速いですよね〜。夏の再会を、すごく楽しみにしています。

投稿: ムッシュ柴田 | 2010年6月15日 (火) 21時07分

久しぶりね~!
皆さんお元気そうで何よりです。
それで、もうつかまり立ちしてるの?!
もうちょっとで会えるのが楽しみよ!!

投稿: かりんとう | 2010年6月16日 (水) 07時46分

夏にはゼヒご連絡ください。楽しみに待ってま~す

来月1才になります

投稿: torimari | 2010年6月17日 (木) 05時38分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: インド+トルコ=ピザ?:

«  イベリコ豚に、誘われて。 | トップページ | 『ネスプレッソ戦争』 »