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2010年5月31日 (月)

ピノ100%のシャンパーニュ。

 浜松の知人キムタカ氏が、ウィーン出張からパリに寄ってくれました。日曜日で目ぼしいレストランが休みだったこともあって、拙宅に来てもらうことに。

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 前日にイエナの市場で仕入れておいた、ホワイトアスパラでおもてなし。ソースはベルギー旅行で覚えたばかりの、茹で卵を細かく刻んで和えたフランドル風でございます。

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 あれま、ピンがラベルに来てない。それはともかく、ベルギー旅行の帰途、シャンパーニュ地方に寄り道して買ったシャンペンを出しました。2月にジュネーブのminmin家にお世話になった際に呑ませてもらって、忘れ難かった一本。Lamiableという小さな造り手で、お父さんの跡を継いだ姉妹がやっている。訪れた際も、妹さん(?)がわざわざ相手をしてくれました。

  Blanc de Noir (黒の中の白)という、ピノノワールだけで作ったシャンパーニュの2005年ビンテージです。繊細な中にもがっしりした骨格があって、これだけで呑んでもいろんな料理と合わせても、何でも行ける。らしからぬ派手なラベルは、2000年紀に作った特別バージョンが好評で、以来毎年これにしてしまったとのこと。個人的には、もっと落ち着いたデザインの方が好きかも。それから記憶違いと思うのだけれど、どうもminmin家でいただいた時と、ラベルが違うような・・・。

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 デザートはキムタカ氏のお土産、ザッハトルテでした。懐かしい!











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コメント

ラミアブルに行かれたんですね。うちではバケツに入れてたのであまりラベルに見覚えがないかもしれませんが、一緒に開けたのはまさにこのボトルです。年も2005年でまったく一緒です。それにしても、このドギツイラベル、テーブルに置くとインパクトありますね!

投稿: minmin | 2010年5月31日 (月) 21時22分

minmin師匠、こんにちは。

あのラベルで、よかったんですね。まったく記憶になくて、造り手訪問の際にボトルを見せられた際は、ドキッとしたものです。

2005年は、夏までには売り切れてしまうとのこと。でも2006年以降も悪くなさそうだし、楽しみです。いつもながらいい造り手を教えていただき、ありがとうございました。

投稿: ムッシュ柴田 | 2010年6月 2日 (水) 12時03分

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