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2010年4月

2010年4月26日 (月)

遅れて来た花見。

 日本から戻った数日後、パリ南郊のソー公園に花見に行ってきました。

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 思いっ切り、満開。時おり吹く風に、そこかしこで花吹雪が舞っています。

 すでにご近所さんたちは1週間前に訪れて、その時はものすごい人出だったそうな。しかもその中で、日本人は少数派であったと。フランス人にも、桜の花を愛でる風習が定着したのかも?

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 今日は月曜で、さすがに園内は閑散。それでも日本人のグループが何組かいるぞ、と思ったら、すべて日本以外のアジア人でした。

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 われわれはひっそりと、酒も飲まずにおにぎりを食べ、日本から持って来た数日前の読売新聞を読み返し、晩春の陽光にうつらうつら。つい日本にいるかのような錯覚を覚えかけたけれど・・・、

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 このあまりに鋭角的な並木のシルエットは、やっぱりヨーロッパなんだよね。








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2010年4月23日 (金)

急転直下。

 まだ数日は日本に足止めだろうな〜という雲行きだったので、お義母さんのクルマをお借りして静岡の実家へ。ところが夕食後、ひと風呂浴びた午後9時過ぎ、ANAのサービスデスクから電話がかかってきました。「明日、臨時便が出ることになりました。お乗りになりますか?」

 お乗りにならないわけがなく、すぐにパジャマを脱ぎ捨てて、挨拶もそこそこにクルマに飛び乗りましたよ。幸い東名も空いていたので、深夜1時前には戻ることができました。

 そして翌朝、駅まで送ってもらって、JRで成田へ。さぞやチェックインカウンターは大混乱と思いきや、ガラガラ。機内も、空席が目立ちました。

 空港閉鎖中はずいぶんヤキモキしたけれど、結果的に2日遅れでパリに戻れて、僕は幸運でした。上海に足止めされた関係者は、まだ100人単位で残ってるようだし。ANAパリ支社のAさん、Oさんには、大変お世話になりました。友人、知人にもいろいろ心配してもらい、感謝、感謝です。

 今回は3泊2日のあわただしい日本滞在だったけど、義母宅では採りたてのタケノコの煮付け、お義父さんが千葉・勝浦で釣ったきすのてんぷら等々、パリでは絶対に食べられない山海の珍味をご馳走になったし。

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 それから実家でも、今月から漁が解禁になったばかりの名物の生桜エビとか、フキとかね。あとびっくりしたのが、実家の裏山の奥の方に、わさび田があるということ。うちって、そんなに秘境だったんだ〜。そのワサビの葉を細かく刻んで、酒粕と和えた特製わさび漬けを、老母が作ってくれました。

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 これが、熱々のご飯に載せて食べると、絶品でした。わさび漬けとは思えない、まろやかさ。バタバタと帰ってしまったために、土産に持って帰れなかったのが本当に残念。

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 これまた裏山で採ったばかりのワラビを、さっと塩茹でしたのもおいしかったな〜。

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2010年4月20日 (火)

火山灰足止め中・・・。

 上海国際空港は帰るに帰れないヨーロッパ人たちで、さぞごった返しているのではないか。そう思ってかなり早めに来たのですが(朝6時半着)、中は閑散としてました。スイス航空の発券窓口に、10人ほど並んでいる程度。

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 モニター上でも「欠航」、じゃなくて「取消」になってる便は、二つだけでした。ヨーロッパ行きは、もともとそんなに多くないということなんでしょう。いずれにしてもヨーロッパのほとんどの空港は、依然として閉まっていると。

 ところでこのキャンセルになってる二つの便、行き先はわかりますか?下の方は簡字でもなんとなく読めたけど、上はアルファベット表示で確かめるまで判読不能でした(答えは末尾に)。

 午後2時頃に成田着。こちらも駐機場にいる旅客機は、アジア、アメリカ、オーストラリアの会社のものだけ。空港の建物からかなり離れたスペースに、エアフラの機体がポツンと止まってる(ため息・・)。

 スーツケースを回収して、翌日の便の確認に速攻でANAカウンターへ。ところが予約確認、変更は、すべて電話でして下さいとのこと。そんな〜。

 京成で市川に行き、駅前まで義母に迎えてもらう。彼女も20日の便で孫の顔を見にパリに行く予定だったから、二人で「まったくね〜」と顔を見合わす。

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 日本のニュースサイトでは知りたい情報がほとんどなく、フィガロやTimes.Onlineに頼る。BBCは、火山灰の動きを6〜12時間ごとに図示してくれていた。お、これによれば、雲は大西洋の方へ移動しつつあるじゃないか。パリもギリギリ、OKっぽい。

 でも結局夜7時過ぎになって、「翌日も全便欠航です」の知らせが来る。すぐに24日と26日の便の空席待ちを予約。しかし24日は50番目。26日でも30番目だ。乗れるかなあ・・・。第一その日までに運行が再開されてなければ、お話にならないわけで。いやはや。

(最初の行き先は、チューリッヒだって。次はロンドンです)

 

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2010年4月18日 (日)

日本に足止めかも・・・。

 出稼ぎ中の上海で、アイスランドの火山噴火に遭遇しました。パリに帰る便は成田経由の火曜日だったので、当初は「いくら何でも、その時までには平常に戻ってるはず」と、タカをくくっていたのです。

 ところがそのうち、「ドゴール空港、再開のメド立たず」「欧州全域に火山灰広がる」などというニュースが、次々に流される・・・。日曜の朝現在、成田発の欧州便は止まったまま。まだ噴火活動も衰えてないようだし、どうやら長期化を覚悟する必要がありそうです。

 いやはや、まさかこんなことが起きるとはねえ。




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2010年4月15日 (木)

「水風呂」と「水中毒」。

 マラソン初完走に関して、ランニング仲間からいろいろアドバイスをいただきました。

 まずTさん。
「マラソン後は体の抵抗力がものすごく下がってますから、風邪をひかないように気をつけてください」。そしてそれに続けて、「完走直後、水風呂に入りましたか?」。

 水風呂に使って筋肉を冷やすと、疲労回復に、すごく効くんだそうです。実は終盤から足がつりそうになってて、ゴール後はストレッチもまともにできないくらいでした。みっともないので、黙ってましたが。ようやく普通に歩けるようになったのは、3日後ぐらいでした。次はぜひ、試してみようっと。

 それから、みなみさんからは「4リットル以上というのは、水の飲みすぎでは」と。こちらのサイトを教えてくれたのですが、マラソン中に水分を摂り過ぎると、血中塩分が少なくなってしまい、「脳の膨張」「昏睡」、最悪の場合は、そのまま死んでしまうこともあるそうな。

 「水をたくさん飲め」というのは、3時間以内に完走できるようなエリートランナーの話で、われわれの場合は、むしろ「喉の渇きを覚えたら飲む」ぐらいでいいそうです。そのため最近のアメリカの大会では、給水所を減らす傾向にあるとか。

 ちなみにスポーツドリンクならいいかというと、あれでは塩分が少な過ぎる。「4時間以上かけて走る人は、ポテトチップスやベーグルを食べながら」だって。走りながら、ポテチ・・・。知らなかったなあ。ありがとうございました。

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2010年4月13日 (火)

「もうバナナは当分、食べたくないゾ」ーパリマラソン初完走記その2ー

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 コンコルド広場を抜けて・・・、

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 一方通行のリヴォリ通りを逆走する。このあたり、ほぼ真東に向かって走り続けるので、正面から直射日光をずっと浴びることになります。帽子とサングラスを、用意しておいてよかった。

 クレーンの上から応援しているのは、消防隊員です。

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 参加している隊員も多く、この黄色のTシャツは殉職隊員の子供たちを支援するグループかと。

 スタートが長い下りというせいもあって、序盤から飛ばす人が多いと聞いていたのですが、1km5分40秒前後のほぼ4時間ペースで走っていても、ほとんど抜かれることはありませんでした。

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 ちょっと見づらいですが、僕以上にたくさんの旗を付けたオジサン。バスチーユ広場を抜けて、ヴァンセンヌの森に近づきつつある、10km地点ぐらいかな。

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 ちなみにこれが、コース図です。拡大すると、パリ名所案内の趣なのがよくわかります。

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 森をぐるっと回って、セーヌ川沿いの自動車専用道路に降りて来ると、折り返し点を少し過ぎた23kmぐらい。ちょっとふくらはぎが張って来たけど、まだ大丈夫。この辺でペースを上げれば、4時間以内も夢じゃないぞと、呑ん気な事を考えていた頃です。

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 ところがそのあと、トンネルの中へ入ったり出たリを繰り返すコースになりました。これがけっこうアップダウンがきつくて、この辺から歩き出す人が多くなってきたかな・・・。

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 そしてほぼ30km地点のパッシー界隈。ここでみんなが待っててくれたのですが、最前列で巨大な女性が歓声を張り上げてる(嫁撮影)。

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 と思ったら、豚の耳を付けたオジサンだったそうな。バカ受けだったらしいけど、こちらはそれどころではなく・・・(同上)。

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 そろそろ、ヘロヘロになり始めてる。元気なのは、頭上の旗だけです〜。

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 この30kmのゲートをくぐってすぐのところで、リタイヤしたランナーたちがずらっと座って、マッサージを受けてる。ものすごく、気持ち良さそう。思わずフラフラと引き寄せられそうになりましたが、何とか持ちこたえて再び苦行へ。「何で好き好んで、こんなことを・・・」という思いが、頭の中をグルグルし始めましたね。

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 そしていよいよ終盤。残り約10kmは、ほとんどがブローニュの森の中のコース。あっちこっちを右往左往するレイアウトで、ゴール地点に近づいては遠ざかるを繰り返す。このコースを考えた人は、絶対にSだな。僕の周りを走っている人たちは、もはやM・ジャクソンのスリラーみたいな夢遊病ゾンビ状態。もちろん、僕も含めてでしたが。

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 40km地点。あとたったの2195mが、どうしてこんなにキツイんだ?マラソンの42,195kmという距離は本当に絶妙だと、ヘロヘロになりながら感心してました。

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 ゴ〜ル〜。後半にペースを上げるどころか、もはやラストスパートの余力もなく、よっこらせとフィニッシュ。ネットのタイムは、4時間9分1秒でした。

 で、区間タイムはというと、

                       
5 km 00:28:51
10 km 00:57:54
15 km 01:25:20
21.1 km 01:59:19
25 km 02:21:56
30 km 02:51:02
35 km 03:22:51

 ハーフの時点では、かろうじて4時間以内のペース。35km地点でも、まあまあ頑張ってる。ところがそこからのわずか7kmに、46分もかかってることになります。典型的な30km(35km)の壁にぶち当たり、粉砕されたんですね。

 ちなみに5kmごとの給水所で必ずきっちり500ccの水を受け取り、走りながら飲み干し、バナナも半本か1本ずつ、計5〜6本は食べてました。自宅を出る前にトイレを済ませ、そのあとざっと4リットル以上の水を飲んだのに、自宅に帰るまで尿意を催さず。すごい量の水分が、汗(と涙?)で消えて行ったことになります。

 それから朝体重を量ったら、ちょうど70kg。そして走行後に量り直すと71kgと、1kg増えてる。もしちゃんと補給してなかったら、2,3kgは水分を失ってたのでしょう(走っただけでは、脂肪はほとんど燃えません。残念ながら)。

 いやはやフルマラソンは、身体に悪い。でも、病みつきになる気持ちが、少しわかったかも・・・。

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2010年4月12日 (月)

パリマラソン初完走記。

 さあて、パリマラソン当日です。とりあえず出走3時間前の朝6時前に起きて、いちじくパンとバナナの朝食。午前8時前に、スタート地点の凱旋門へと家族でのんびり向かいました。家から歩いて行けるのは、本当にありがたい。

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 着いてみると、すでに出走者や付き添いの人々でごった返してる。快晴、気温6℃。風もなく、絶好のマラソン日和ではないかと。

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 せっかくなので、キャップに旗を付けました。こちら側が日の丸で・・、

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 反対側は、三色旗。セーヌ川沿いで応援してくれることになってる家族や友人が見つけやすいようにと付けたんですが、おかげで見知らぬ人からもずいぶん声をかけられました。フランス人から、日本語で「ガンバレ〜」とか。こうやって少しずつ、仮装にハマって行くのだろうか・・・。

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 僕は「目標4時間」のグループで登録。この集団が一番数が多いらしく、こんなんで走れるのかと思うぐらいの過密状態でした。

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 セミマラソンの時は、ヴァンセンヌの森でみんな用を足してたけど、シャンゼリゼではさすがにそうも行かず。こんな超仮設トイレが、そこかしこに置かれてました。おそらく下は、マンホールに直結してると思われ(ゲホッ)。こういう時、女性は大変だ。

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 防寒用のポンチョ(?)をスタート直前に放り投げるものだから、コース際はごみ捨て場状態。頭の上にも、がんがん降ってきます。

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 先頭が出発して約15分後に、ようやくスタート。まずはコンコルド広場に向かって、シャンゼリゼ大通りを下って行く。逆光の景色とひんやりとした風があまりに気持ちよくて、思わず声を上げてしまいました。

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 沿道では、いろんなバンドが盛り上げてくれるし。

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 でも石畳は、ほんとに走りにくいんだよね・・・。

(続きます)

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2010年4月10日 (土)

親子で、朝食マラソン。

 パリマラソンまであと1日となった土曜日早朝、「朝食マラソン」Marathon de p'tit dej'.という催しに参加してきました。

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 時刻は午前8時半。明日のマラソンでゴールとなるフォッシュ大通りは、すでに通行止め。TV局の中継車もズラリと並んでいて、いよいよ感バリバリ。そんなはやり立つ気持ちを抑えて、親子でのんびり走り、そのあと朝食をいただこうという趣向。

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 しかしそこは、さすがフランス。30分以上経ってもいっこうにスタートする気配などなく、その間に参加者はみな、朝ご飯をいただき始めてました。これはフランス海外県マルチニークとグアドループが出してる、バナナのブースです。他にもマフィンとかマドレーヌとか、熱々のカフェやショコラが、いただき放題。

P1100031 バナナ輪切り器です。一度に切れるのはいいけど、そのあと一切れずつ手で取り出してるから、ナイフで切るのとほとんど手間は変わらないかも。でもこれとアプリコットを楊枝に刺して、チョコレートをとろりと掛けたのは、絶品でした。走る前というのに、たらふく食べてしまい・・・。

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 9時過ぎに、ようやく出発。みんな親子で手を繋ぎながら走って、ほほ笑ましいこと。ゴール付近を2周ほどグルグル。せいぜい1kmぐらいだったかな。

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 ほとんど飛び入り参加で、あっという間に終わってしまったけど、メダルまでもらえて娘は大満足でした。

 

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2010年4月 9日 (金)

「マラソン・エキスポ」では、パスタ食べ放題なのダ。

 パリマラソンを2日後に控え、パリの南の見本市会場まで、ゼッケンをもらいに行ってきました。

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 メトロの駅には、主催企業のひとつアシックスの広告があちこちに貼ってあって、雰囲気を盛り上げてます。

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 この木曜日から始まった、「マラソン・エキスポ」。ランニング関連の企業とか、世界各地のマラソン主催者が、ブースを出してます。今日はまだ金曜日だったせいか、そんなに混んでない。でも同じ会場でやってるワイン市なんか、平日からスゴイ人出だけど。そりゃあ走るより、飲む方がいいよね。

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 会場に入ると、いきなりトライアスロンのブース。両足をゴムバンドで縛りつけた人が、狭い水槽の中で黙々と泳いでいる。周りで見てる人々は、「・・・・」。完全に、引いてました。

 ・・さて、無事にゼッケンとタイム計測用のチップを受け取り、あれ、記念のTシャツが入ってないぞと、引き返して係員に訊くと、「それは、ゴールでお渡しします」とのこと。経費削減か?Tシャツのためにも絶対に完走せねばと、心に誓う。

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 その後は、お楽しみの「パスタパーティ」へ。パスタをドッサリ食わしてやるという言葉につられ、妻子もやってきたのでした。

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 ソースはナポリタンとボロネーゼの2種類。それにバナナとエヴィアンが付いて、3ユーロは安い!この写真だとそんなに量があるように見えないけど、1人前300グラムも入ってる。普段はせいぜい100グラムぐらいしか食べないけど、マラソン前には炭水化物をたくさん摂らないとね。

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 最初は3人で2人前も頼めば十分と思ったら、とても足りず。結局もう1人前再注文して、3人で計900グラムも食べてしまったのだ。

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 スパゲティを短く切って、クルッと巻いたような、見たことのないパスタながら(これは、茹でる前の見本です)、おいしかったな〜。

 

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2010年4月 3日 (土)

大雨の30km走。

 翌日はメルボルンを発とうという日の朝、30kmのロングランに出かけました。

 ホテルからアルバートパークを抜け、10分ほど走ると海岸に出る。晴れてると、こんな感じです。

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 この2枚は、ちょうど1年前の写真。でもあいにく今年は、どんよりとした曇り空でした。

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 ちなみに手前の2羽は、黒鳥です。 

 30分ほど走っていると、とうとうポツリポツリ。そのうち勢いは激しさを増し、強い海風と相まって、横殴りの雨に。最初は、右手に持ってたカメラを左手に持ち替えて走り続けたのですが、それぐらいでは対処できないような風雨になったので、キャメルバックを入れてるバックパックに収納。あとはひたすら、全身びしょ濡れになりながら、走り続けました。

 でも気温は30℃近くあるので全然寒くないし、呼吸は楽だしで、かえってスムーズに走れたかも。結局、背中の管からちびちび水を補給しただけで、3時間ちょっとで30km。2週間後のパリマラソンに備えてのロングランは、とりあえずこれでいいかな。

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2010年4月 1日 (木)

空港で徹底チェックを受ける・・・の巻。

 3月下旬より、2週間の出稼ぎ中です。

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 パリを昼前に出て、12時間後の翌朝シンガポール着。4時間ほどのトランジットを経て、オーストラリア・メルボルンへ。これはシンガポールのチャンギー空港を飛び立った直後の写真です。さすがに赤道直下の高温多湿地帯。主翼がすごい勢いで、雲を製造してました。

 で、8時間ほど飛んで、その夜9時過ぎにメルボルン着。

 そしたら空港の荷物検査で、徹底的にやられましたヨ。スーツケースと手荷物のリュックの中味を全部外に出され(対応は非常に紳士的で、ぶちまけるようなことはしない)、空のかばんを再びX線に通す厳重検査。さらに洗面道具の中味までひとつひとつ取り出すわ、取材用のノートの内容まで質問するわ。

 その代わり、オーストラリア持ち込み禁止のはずのドライフルーツとか、柿の種なんかには、なぜか見向きもしない。結局1時間ほどで解放されましたが、いったい何だったのか・・・。この善良な東洋人が、麻薬の密売人か何かに見えた?

 ただし、1年を通じて最長のフライトを終えて、ようやく到着した先でこんな目に遭ったにしては、それほどゲッソリしなかったかな。何が起きるんだろうという好奇心が、先に立ったみたい。

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