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2009年11月

2009年11月25日 (水)

もしかして、パリ最強のイタメシ屋かも?

 隣国なのに、なぜフランスにはまともなイタメシ屋がないのだろう。パリにはさすがに、ちゃんとお金を出せば、ちゃんとしたイタリア料理が食べられる店もある。でも「安い!うまい!パスタも固ゆで!」のトラットリアには、滅多なことではお目にかかれない。

 と、嘆いていたら、ありましたヨ。

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 パリ14区、ダンフェール・ロシュロー広場に面した「スワン&ヴァンサン」という店。

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 広場に面してるといっても、閑静な一角です。

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 フランスでは稀有な、定休日なしのレストラン。ということは、シェフは交代制かな。

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 つき出しのオリーブをつまみ、フルーティな白ワインをちびちびやりながら、今日のお勧めを眺める。イタリア語で書いてあるけど、ちゃんと説明してくれるので大丈夫。経験的に、グリッシーニ(パン代わりの、棒状乾パンみたいなものですね)のおいしい店は、たいてい料理もいける。そしてここのオリーブの利いたグリッシーニは、絶品だった。

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 嫁の選んだ一品目は、揚げたてアツアツのアンチョビを載せたサラダ。こういう熱いのと冷たいのの混合料理はなかなかむずかしいんだけど、これは素晴らしかった。

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 僕はいきなり、海の幸のパスタ。アンチョビもそうだったけど、魚介類の新鮮なのに感動する。すぐ隣の有名な市場街ダゲール通りで調達してるのだろうか。パスタの茹で加減も、ダシの効いたソースも、イモラで食したスコーリオに全然引けを取ってない。そして値段も、量も。

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 ただしリゾットの量は、ちょっと過剰だったかも・・。

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 定番のレモンソースの子牛のソテー。赤ワインが進みます。

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 小ぶりの弁当箱ぐらいあった、巨大ティラミス。すごくおいしいんだけど、3人で分け合うぐらいでちょうどいいかも。

 二人で腹いっぱい食って飲んで、80ユーロ(1万円ちょっと)。平日だったら、前菜+メイン、メイン+デザートの16,5ユーロ(約2100円)の定食あり。4分の1デキャンタのワインが5ユーロというのも、うれしいです。

Swann et Vincen
22, place Denfert-Rochereau 75014 Paris
TEL 01 43 21 22 59
営業時間 12:00~14:30、19:45~23:30

 

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2009年11月22日 (日)

月の〜砂漠を〜♫

 旅の締めくくりは、ボルドーから南に60kmほどの、「ピラ大砂丘」見物でした。でも見物というより、登山と言った方がいいかも。

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 何しろ下から見上げると、こんなふうに巨大な砂山がそそり立ってるわけで。

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 100m以上の急傾斜に仮設された階段を、ゆっくりと上がって行く。

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 上がり切ると、東側には原生林が広がり・・、

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 反対側は、大西洋が一望できるという案配(地図・航空写真は、こちらです)。

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 天気に恵まれたおかげもあって、実に快適。今度はぜひ、おにぎり持参で行かねば。

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 今回の3泊3日、1500kmほどの行程のお供は、ルノー・ヴェルサティスでした。いろいろ言いたいところはあれど(燃費悪い、音がうるさい、変速ショックが大きい、そもそもスタイルが変etc)、黙々と走ってくれたのでした。


 




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2009年11月18日 (水)

ソーテルヌ村を走る。

 ソーテルヌ村滞在中に宿泊したのは・・・、

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 葡萄畑の連なる丘を上がり切ったところにある、chateau d'archeシャトー・ダルシュという、ソーテルヌの造り手が経営しているホテルでした。

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 外観は、こんな感じ。

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 部屋の窓からは・・。

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 一面に葡萄畑が広がる。これは走らずばなるまいと、夕暮れ時に駆け出して行く。目指すは、「あのシャトー」です。そう、シャトー・ディケム。見学させてもらおうと思ったら、「最低3ヶ月前に予約して下さい」と門前払いを食わされた。ならば建物だけでも見物しよう、雰囲気だけでも浸ろうと、大体の見当をつけて畑の中を走る。

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 ようやく到着。とはいえ看板を見ていないので、いまひとつ自信がないのですが。

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 夕焼けに照り映える風情は、いかにもという感じでした。外に出ていた招待客らしき一団にうさんくさげに見られたので、そそくさと退散・・・。

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 異様に広かった、うちの部屋のバスルーム。ランニング後の猫足風呂桶での入浴は、気持ちよかったな〜。

 



 



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2009年11月14日 (土)

これが貴腐葡萄、ナノダ。

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 晩秋の、ソーテルヌ村です。ボルドーには何度も来てますが、ここまで足を伸ばしたのは初めてでした。ボルドーからは60kmほどですが、他の著名な産地からはけっこう離れていて、ついでにちょっとという感じじゃないものですから(地図は、こちら)。

 周囲は松林だらけで、いわゆるボルドーのイメージとは違うところも、違和感を感じるところです。

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 でも村に入ると、見慣れた葡萄畑が広がる。ブルゴーニュと違って平坦です。地面は砂利。雑草ぼうぼう。葡萄の木々の紅葉が、本当に美しい。

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 今回はうちの近所に住んでるS家に紹介していただいて、老舗のシャトー・スデュイローchateau Suduiraudを訪問しました。日曜日というのに、わざわざ案内の女性が待っていてくれて、一同恐縮。

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 この部屋に入るのは、決死の覚悟でしたヨ。というのも発酵し始めた葡萄ジュースが、盛大な音を立てて、炭酸ガスを発生しているのです。数分もいると、頭がボーッとしてくる。今までの醸造所訪問では、なかった経験でした。糖度が異常に高いために、発生する炭酸ガスの量も凄いのか。

 それにしても従業員は、マスクもつけずに大丈夫なんだろうか。と、案内の人に言うと、「そお?」と笑ってましたが。

 ちなみに手前に見えているだけで、2009年収穫分。スデュイローはソーテルヌでは大手ですが、それでもたったこれだけです。

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 訪れたのは10月下旬ながら、収穫が完全に終わったのは、ほんの数日前とのこと。9月上旬から始めて、葡萄の熟成を待ちながら、少しずつ手摘みして行く。それでこんなに、時間がかかるのです。

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 収穫し残った、貴腐菌の付いた葡萄。このカビによって葡萄が水分を失い、糖度を増す。それを醸造、熟成させて、あの貴腐ワインができると。見た目はただの黴びた葡萄で、口に入れるのはちょっと抵抗があったけど、とてもおいしかった。単なる干しぶどうとは、また違った風味と香り。それにしても昔の人は、よくこんなものからワインを造って見ようと思ったものです。

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 2009年は天候にも恵まれ、偉大なビンテージになるだろうとのことでした。

 


 









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2009年11月11日 (水)

落書きだらけの、サンパウロ。

あっちこっち飛びますが・・・。

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 1年ぶりにサンパウロの街中を走っていると、グラフィティ(壁の落書き)がずいぶん増えていることに気付いた。

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 これは工事現場の壁に描かれたもので、純粋な落書きではないんだろうけど、いかにも南米っぽい感じが楽しい。

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 こういうタッチも悪くないし、

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 これもイケてる。でも一番気に入ったのは・・、

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 日本人街の橋のたもと、ごみ溜めの上に描かれたこれ。なかなかの手練(てだれ)。壁ごと切り取って、持って帰りたかったゾ。






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2009年11月 2日 (月)

・・・ボルドーの朝は、生牡蛎で始まる?

 今シーズン終盤の海外出稼ぎの合間を縫って、週末にボルドー周辺へと家族旅行に行ってきました。

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 ボルドー市街の東を流れるガロンヌ川流域は、広々とした遊歩道になってる。あ〜、ジョギングの支度してくればよかった・・・。

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 日曜日の朝とあって、沿道には青空市も出ている。僕はさっそくクレープ屋を見つけて腹ごしらえをしたのだが・・・、

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 妻子は朝っぱらから、生牡蛎を食らっていた。

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 大西洋で取れた新鮮なのが、半ダースで5,5ユーロ(約720円)。そして白ワインが、1杯1,5ユーロ(約200円)。ワインはおそらくこの辺りのグラーヴの無銘酒と思われるが、なめらかな口当たりで十分にオイシイ。

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 朝からコレステロールの固まりを食らおうが、アルコールを摂取しようが、旅行の時ぐらいはいいじゃない。でもここに住んでたら、病みつきになってしまいそう・・・。

 











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