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2009年9月

2009年9月27日 (日)

ヴァレンシアの☆☆☆ジョギングコース。

 快晴の早朝、ホテルを出て旧市街へと駈けて行く。

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 迷路のような路地を、できるだけ真っすぐ走るようにする(でないと、出てこれなくなる恐れあり)。

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 15分ほど走ると、川沿いの大通りにぶつかる。でも向かって左下の川に見えるところは本当は・・・、

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 川ではなく、広大な緑地帯になっている。川が自然に干上がったのか、人工的に作ったのか。とにかくヴァレンシアのど真ん中に、10km以上の素晴らしい散歩+ジョギングコースがあるのだ。パリでたとえると、セーヌ川が全部、緑地帯になってしまったような感じ(地図・航空写真は、こちら。緑色のカギ型の部分がそれです)。

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 下に降りると、こういう遊歩道が延びていたり、

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 木立の中を、走れたりする。

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 とても川床だった場所とは、思えないですよね。

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 風情のある石橋が、歴史を感じさせる。

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 こういう可愛らしい木の橋が、架かっていたりもする。

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 地中海に注ぐ河口が、終点。かなり広い公園に、奇抜な建築物が点在してました。モントリオールの海沿い、メルボルンの川沿いのコースと並んで、ここも☆☆☆に決定!!

 



 

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2009年9月22日 (火)

ヴァレンシアの夜。

 日本から戻ってすぐ、スペイン・ヴァレンシアへと出稼ぎに出かける。

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 今年の宿は、旧市街の入り口にあった。近所には闘牛場と・・・

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 スペイン国鉄のヴァレンシア南駅とが隣り合っている。そして大通りを渡った反対側が、旧市街。歩行者天国の両側にタパス屋や、ヴァレンシア名物のパエリャ屋などが並んでいる(通りの写真、酔っぱらって撮り忘れました)。

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 連日通った、タパス屋の店内。一人だったので、いつもカウンターで。2日目からは店のお兄ちゃんが挨拶してくれて、いっぱしの常連気取り。

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 このミゲルという生ビール。スペインのごくごく一般的なブランドながら、素朴なおいしさが非常に好感が持てた。確か1杯、1,5ユーロぐらいだったかと(約200円)。ドイツビール原理主義者が見たら怒り出すだろうけど、注文して5秒後には目の前に出てくる。でも十分に、ウマイ。

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 2日目に注文したのが、これ。スペイン語でhuovo(卵)何たらという名前だったけど、もはや記憶にない。小さな鉄鍋にフレンチフライとチョリソ(パプリカで味付けしたソーセージ)、ピーマンなどをぶち込み、上から卵をかけてオーブンで焼いただけの料理だ。おそらく北アフリカのタジーヌ(素焼きの土鍋料理)からの派生と思われる。

 何てことないけどおいしくて、この日から毎日注文。うちに帰ってからも、作ったりみたりして。グラスワインとセットで、5ユーロぐらいだったっけ(約700円)。

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 昼間の旧市街は、こんな感じ。バルセロナから300kmほど南下しただけだけど、ノーテンキ感あふれて、よかったですね。

 地図は、こちら。闘牛場向かいのリベラ通りが、この店のある歩行者天国でした。

 


 

 

 


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2009年9月18日 (金)

海老蔵の『石川五右衛門』。

 備忘録も兼ねて、日本滞在中に観た芝居の話です。

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 ひとつは、新橋演舞場での歌舞伎『石川五右衛門』でした。海老蔵が五右衛門、団十郎が秀吉を演ずる父子共演。それから七之助の茶々という配役。『神の雫』の作者が原案の新作で、そのせいかセリフ回しも平明で、言葉がすんなり頭に入ってきました。

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 落語に比べると、歌舞伎人気は爆発的というほどでもない。チケットもオークションなど介さずに、普通に取れました。奮発して桟敷席を予約したら、うれしいことに花道側(!)。海老様、ここで何度も見得を切ったりして、大熱演。ツバを浴びたおばさまファンが、いやがるどころかウットリするという、ディープな光景も目撃してしまいました。

 個人的には、あの超人的なスピードの飛び六方を間近で観られただけで、大満足。いや、ただ速いだけではなく、切れ味鋭い芸なんですよ。でもそれ以上に、肉体の躍動感に圧倒されてしまいました。今の海老蔵以外に、誰があんな六方を踏めるだろう。

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 幕間の食事時間です。今年は桟敷席を張り込んだ分、松花堂弁当はあきらめて、劇場向かいのコンビニのおにぎりで済ませました。ここは建物自体は立派ながら、芝居小屋のような雰囲気もあり、気取ってなくていい感じです。しばし、昭和の空気に浸ったというところですかネ。

 

 


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2009年9月10日 (木)

くん、くん、くん。

 友人宅で夕食をご馳走になり、近道のショッピングセンター内を通り抜けようとしていたら、地下の大型スーパーがまだ開いていることに気付いた。ちょっと買い物でも、と降りて行くと、こんなものに遭遇した。

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 大きなガラス瓶がぐるりと並んでいて、それぞれ中に、いろんなものが入っている。開いている口に鼻を近づけて、匂いを嗅ぐ趣向だ。

 例年、葡萄の収穫期になると、フランス各地でワインの大売り出しが行われる。このスーパーではそんなセールの一環として、「ワインには、こんなにたくさんの、複雑な香りがあるんですヨ」というのを実地体験させているのである。

たとえば・・・

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 ドライフルーツ。熟成した白ワインから、よく香ってきますよね。

 

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 これは、皮。フルボディのボルドーが熟成すると、こういう匂いが出て来る。

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 丁子(クローブ)とか、カルダモン、胡椒などのスパイス類。南の方の、ギラギラの太陽を浴びた葡萄から作られたワインに多いかな。

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 森の下生え。熟成したブルゴーニュの、精妙な香り。

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 娘も興味深げに、全部の匂いを嗅いで廻っていました。こういうのを小さいうちからやってたら、恐ろしく口うるさい酒飲みになりそうです。

 



 


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2009年9月 9日 (水)

ユニクロ、頑張る。

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 近所のトロカデロ広場は、観光用二階建てバスの発着所にもなってます。そこに停まってるバスの背中が、何日も前からユニクロ一色に塗り替えられていました。

 10月1日に、オペラ座近くに旗艦店がオープンする。その前触れ広告ですね。今後、海外にも積極展開して、将来的には日本と同じくらいの店舗数にしたいとか。品質とかデザイン、価格は、決してGapやZaraなんかに負けてないので、頑張ってほしいものです。

 でもパリで買うユニクロは、日本よりいくらくらい高くなるんだろ・・。

 

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2009年9月 6日 (日)

パリの名月。

 街路樹がそろそろ紅葉を始めて、朝晩はけっこう冷えます。今夜はずいぶん、空気が澄んでました。

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2009年9月 2日 (水)

あまりにイタリアンな、トラットリア。

 もうかれこれ、1ヶ月も前のことになりますが・・。嫁の誕生日を祝おうと、目黒にあるイタメシ屋へと出かけた。目黒駅前から住宅街へと入り、こんなところに?というような場所に、イタリアでよく見かける黄色いトラットリアの看板が見えてくる。

 週刊誌のグルメ欄で見て、おいしそうだなと思った店だけど、「ランテルナマジカ」という名前が、どうにも覚えにくい。生鹿を食わせる店?とはまさか思わなかったけど。看板を見てようやく、「ランテルナ・マジカ」(魔法のランプ)という意味だと判明。もうちょっと、わかりやすい店名がよかったかも。

でも、店内の雰囲気は、素晴らしい。

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 と言いながら、店の前も店内も、撮るのを忘れてしまいました。

 席に着くと、今日のお勧めを書いた黒板を持って来てくれる。日本語でもいいんじゃないかと思うけど、あくまでイタリアンな雰囲気に浸らせようということなんだろうね。

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 前菜はイカのフリットと・・、

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 カラスミのサラダを注文。新鮮なイカはからっと揚がってるし、カラスミサラダはイタリアでも食べたことないし、メインへの期待が膨らむ。

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 ワインリストもかなり充実してる上に、「他にお勧めありますか」と訊いたら、わざわざこの3本を持って来てくれた。

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 その中から、シシリー島エトナの「ユリス」(イタリア語だと、ウリッセ?ユリシーズのことですね)という赤を注文する。果実味が溢れんばかり。スパイシーだし、重過ぎず、ついついグラスが進む。

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 パスタはイカとあさり(だったっけ?)を和えたのと、

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 フンギのリゾット。トラットリアによくある定番メニューながら、必ず工夫が入って、洗練されたものになっている。

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 スペアリブを香ばしく焼いたこのメインも、おいしゅうございました。

 誕生日だからとワインをちょっと張り込んだこともあって、一人1万円ほど。トラットリアにしてはちと高いけど、コストパフォーマンスは悪くない。店の人のサービスも、実に感じのいいものでした。最初の写真のあきこさんとも、すっかり話が弾んでしまったし。

 彼らは長い休みの時は、全員がイタリアに飛んで、それぞれ違う場所で食べ歩きをして、ネタを仕込んで帰ってくるんだそうな。恐れ入りました。

トラットリア・デッラ・ランテルナマジカ

品川区大崎2-9-26

tel:03-6408-1488

日曜定休

 


 

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