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2009年8月

2009年8月20日 (木)

久しぶりのボルドー。

 ウチと同じように一時帰国中の知人宅で、一晩ご馳走になった。世田谷区深沢の、閑静な住宅街。ご主人は建築家で、ル・コルビュジェを敬愛する。だからなのか、コンクリート打ちっ放しで機能的な構造なのに、暖かい温もりのある住宅だった。

 ここで出してくれたのが、

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 ソシアンド・マレの89年。1855年の格付け当時はまったく無名ながら、近年どんどん評価の高くなったボルドーワインだ。ご主人がある賞を授賞した折り、仲間たちから贈られたという貴重な品。それを惜しげもなく、開けてくれた。

 ちょうど20年が経っている。「いただいてからの、保存状態がよくなくて」と言っていたけど、そんな気配はまったく感じられない。まろやかで、エレガント。真夏にボルドーのフルボディというのは、普通はちょっと勘弁となるところだけど、このワインは別だった。素晴らしい熟成状態で、本当にいい時に飲ませていただいた。深謝。

 

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2009年8月14日 (金)

ランニング教室に、参加してみました。

 8月のとある日、ランニング教室なるものに体験参加した。

 「セカンドウィンド」というクラブの主宰する教室(ホームページ、参加概要はこちら)。asahi.comの「大人のお稽古」ーアスリートが指導するランニング教室ーというコラムで知って、一度参加してみたいと思っていたのだった(こちら)。

 当日は朝9時に、代々木の織田フィールド集合ということで、市川から電車を乗り継いで出かけた。

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 参加者は全部で、40人ぐらいいたかな〜。10代から50代後半(?)まで、ものすごく走り込んでると思われるオジサンから、ちょっとメタボ気味の若者まで、バリエーション豊かな男女構成。

 当日のメニューはというと、3000m、2000m、1000mの走り込み、というもの。設定タイムには松竹梅の3ランクあって、それぞれ1km4分50秒、5分20秒、5分50秒で最初の3kmを走り、400mゆっくり走ってから、次の2km、1kmで10秒ずつペースを上げていくというもの。

 どれにしようかなと思っていたら、そのいかにも走り込んでる風のオジサンが、「一番速くて、4分50秒ですか。ずいぶん、ゆっくりなんですね」と言うので、ビビる。ふだんの、15kmくらいのランでも、1km4分10秒ぐらいで「流してる」んだそうな。エライところに来てしまったと思いつつ、半分見栄を張って、「竹」の5分20秒を選択する。

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 われわれのクラスを担当してくれたのは、藤本さんというコーチだった。彼女に限らず、この教室の先生は、みな美しい。それ目当てで教室に来ている不埒なオジサンもいるのではないかと思ってしまうくらい、健康的に美しく、そして優しい。僕もオジサンの一人なので、走りながら藤本コーチにどうでもいい質問を投げ掛ける。もちろん、丁寧に答えてくれる。

 炎天下をこのペースで走ったらどうなることかと思ったが、幸い途中から雨が降り出し、最後の1km5分弱のペースまで、何とかみんなに付いて行くことができた。コンディションもさることながら、みんなでいっしょに走ったことが一番大きかったんだと思う。本当に、ありがとうございました。

毎週の教室以外にも、合宿やホノルルマラソン遠征とか、いろんなイベントがあって楽しそうだ(こちら)。日本に帰ったら、老後はこれかな・・・。

 


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2009年8月12日 (水)

地震!

 グワタガタガタ〜、ユッサユッサという猛烈な揺れで目が覚めたときには、「え、地震のないはずのパリで、何で?」と、完全に寝ぼけ状態。静岡の実家に帰っていた、2日目早朝のことでした。

 隣を見ると、嫁はしっかりと娘の上に覆いかぶさっている。天井にぶら下がっている蛍光灯が大きく左右に揺れているので、3人でにじりながら部屋の端っこに移動。でも家のあるあたりは地盤が固かったせいか、幸い被害はなし。周辺地域は軒並み震度6で、路肩が崩壊した東名高速牧ノ原インターなんてすぐ近くだったけど、この辺は震度5弱で済んだ。ピアノの上に置いてあるものが、バラバラと落ちた程度でした。

 でもあんな大きな地震は、生まれて初めてだったなあと嫁に言ったら、「何、言ってんの。私が揺り動かすまで、寝てたくせに」だって。最初は、ドーンという揺れが来たらしいけど、それはまったく知らず。

 

そろそろ、本番も近いのだろうか・・・。







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2009年8月 4日 (火)

『風が強く吹いている』に、まんまとハマる。

 一時帰国してから、あまりの蒸し暑さにボーッとしている間に、すっかり更新をサボってしまいました。久々の、ランニングネタです。

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 もうとっくの昔に読んだ人も多いでしょう、『風が強く吹いている』。最近出た文庫版で、僕は初めて読みました。

 直球の青春ものながら、冒頭の主人公二人の出会いの見事な描写に惹きつけられ、すぐにこの世界に完全没入。あとは、あっという間でした。夕方から読み始めて、深夜に読了し、すぐにでも走りに飛び出して行きたい気持ちをじっと抑え、5時過ぎに起き出して江戸川へと飛んで行きました。

 さぞや走(かける)のようなスピードで疾走できるかと思いきや、王子にさえ及ばない遅さ。「いや、大事なのは『速さ』ではない。『強さ』なのだ」と、自分のペースで完走を狙うものの、あまりの暑さに歩いてしまう。「でも走る目的は、ひとつじゃない」と言い聞かせながら、ヨレヨレになって帰ったのでした。

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