8月のとある日、ランニング教室なるものに体験参加した。
「セカンドウィンド」というクラブの主宰する教室(ホームページ、参加概要はこちら)。asahi.comの「大人のお稽古」ーアスリートが指導するランニング教室ーというコラムで知って、一度参加してみたいと思っていたのだった(こちら)。
当日は朝9時に、代々木の織田フィールド集合ということで、市川から電車を乗り継いで出かけた。

参加者は全部で、40人ぐらいいたかな〜。10代から50代後半(?)まで、ものすごく走り込んでると思われるオジサンから、ちょっとメタボ気味の若者まで、バリエーション豊かな男女構成。
当日のメニューはというと、3000m、2000m、1000mの走り込み、というもの。設定タイムには松竹梅の3ランクあって、それぞれ1km4分50秒、5分20秒、5分50秒で最初の3kmを走り、400mゆっくり走ってから、次の2km、1kmで10秒ずつペースを上げていくというもの。
どれにしようかなと思っていたら、そのいかにも走り込んでる風のオジサンが、「一番速くて、4分50秒ですか。ずいぶん、ゆっくりなんですね」と言うので、ビビる。ふだんの、15kmくらいのランでも、1km4分10秒ぐらいで「流してる」んだそうな。エライところに来てしまったと思いつつ、半分見栄を張って、「竹」の5分20秒を選択する。

われわれのクラスを担当してくれたのは、藤本さんというコーチだった。彼女に限らず、この教室の先生は、みな美しい。それ目当てで教室に来ている不埒なオジサンもいるのではないかと思ってしまうくらい、健康的に美しく、そして優しい。僕もオジサンの一人なので、走りながら藤本コーチにどうでもいい質問を投げ掛ける。もちろん、丁寧に答えてくれる。
炎天下をこのペースで走ったらどうなることかと思ったが、幸い途中から雨が降り出し、最後の1km5分弱のペースまで、何とかみんなに付いて行くことができた。コンディションもさることながら、みんなでいっしょに走ったことが一番大きかったんだと思う。本当に、ありがとうございました。
毎週の教室以外にも、合宿やホノルルマラソン遠征とか、いろんなイベントがあって楽しそうだ(こちら)。日本に帰ったら、老後はこれかな・・・。
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