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2009年7月20日 (月)

花火大会はちょっと、置いといて。

 花火大会はもちろん大いに堪能したけれど、本命はやっぱりこっちだったかも。

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 この夜のホスト、O家のコレクションを中心に、ワインがずらっと並んだ。

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 面白かったのは、当夜の客Sさんが、うちとまったく同じドメーヌのシャンボール・ミュジニーを持って来たこと。非常に小規模な造り手なので、そうそうかち合うものではない。聞けば去年の冬のワイン市で、試飲して気に入って買ったとのこと。うちも確か、同じワイン市で出会ったワインだった。

 もしかして同じ日にこのブースで、隣り合って呑んでたんだったりして。ビンテージはこちらが2005年で、あちらが2000年。同じ一級ながら、畑も違う。それぞれの個性の違い、共通点が確認できた、貴重な機会だった。

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 この晩、全員が一致して、「一番おいしい」と言ったのが、このチリワインだった。Oさんチリ出張の折り、わざわざワイナリーまで足を伸ばして求めたそうな。

 19世紀後半から彼の地でワインを造っているエラスリスの、「ドン・マキシミアーノ」2006年。カベルネ・ソーヴィニオン主体で、若いビンテージだったにもかかわらず、非常にまろやかで、エレガントなワインだった。個性的かといえば、そうでもないけれど、でも今風のおいしさ。こんなふうにゆったりと、余韻の長さを楽しめるワインを呑んだのは、久しぶりだった。

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 O夫人の手料理も、相変わらずおいしかったな〜。すっかりいい気持ちになってしまって、ぶれぶれボケボケ写真で、申し訳ない!

 



 

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コメント

このハンドルネームで分かっていただけるか・・・(ヒント;北欧帰り)。
あまりに素敵なワイン達のお写真に興奮してコメントさせて頂きました。今年も14日はパリにいなかった私たち(涙)来年こそは、ご一緒できますように!!

投稿: たこ焼き君の妻 | 2009年7月20日 (月) 19時00分

北欧滞在で、いっそう色白になってお帰りになったとか・・。こちらは日本3日目で時差ボケが抜けず、ボ〜っとしたままです。本当に、来年の7月14日はぜひいっしょに騒ぎましょう。

投稿: ムッシュ柴田 | 2009年7月21日 (火) 07時57分

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