って言うほど、大げさなものではないのだけれど・・。

近所のスーパーで見慣れないビールを見つけて、試しに買ってみた。
銘柄自体は、フランスを代表する1664クローネンブールである(このビール会社の、日本語の説明はこちら)。でもこの、Instant Pressionという商品は初めて見た。手に取ると、中でコロコロと不思議な音がする。
ちなみにPression(プレシオン)というのは、フランスでは生ビールのことを指す。缶の説明を読むと、「まるで、生ビールそのもののおいしさ!」みたいなことが書いてある。
近所のお寿司屋さんが、フォンテーヌブローの森で取ってきたわらびを分けてくれたので、それでおひたしを作成。いそいそとビールの栓を抜こうとしたら、ものすごい勢いで泡が噴き出した。冷蔵庫から運ぶ時もかなり慎重に、そのあともしばらくテーブルの上で静かに置いておかないとダメみたい。
でもグラスに注ぐと、まるでビールのCMみたいにシュワーっという音とともに、実にキメの細かい泡が流れてきた。喉ごしも、滑らか。そしてコクがある。うん、これはかなりイケるかも。
それにしても中のコロコロが、気になってしょうがない。

それでハサミで無理やり蓋のアルミを切り裂いたら、中からこんな玉が出てきた。ただのプラスチックのボールで、大きなのと小さなのと、穴が二つ開いている。これだけで、あの細かい泡ができるのだろうか?ビール博士のハニマロくん、教えておくれ。
クローネンブール社の公式ホームページ(こちら)でも、詳しい説明は出ていない。関係ないけど、1664年創業だから、1664という名前を付けたんだそうな。日本で言うと、江戸時代初期・・・。
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