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2009年5月

2009年5月27日 (水)

1966年のモナコGP

 建物がずっと少なかったり、トンネルがちょっと短かったりはするものの、40年前のモナコGPも現代とほとんど同じコースを走ってたというのが、つくづくスゴイ。これは映画「グラン・プリ」の、有名な1シーンです。こういうのをアップするのは、厳密には著作権違反?でも日本ではレーザーディスク版しかなく、この作品を気軽に観ることができない。DVD版発売の期待も込めて、この映像を紹介させてくださいまし。

 4分30秒過ぎの映像の迫力には、息を呑むばかり・・・。

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2009年5月25日 (月)

モナコでは、ただのファンになってしまい・・。

 もちろん仕事で来てるのは、重々承知しておるのですが・・、

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 こういうところを、

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 こういうのがブォンブォン走ってると、やっぱり血が騒ぐわけであり・・・。

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 耳栓をしていても刺すような痛みに襲われる大音響の中、ついトンネルの中まで出かけて行ってしまいます(去年の写真。今はなき、ホンダです)。

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 これも去年の、中嶋一貴くん。1年目だったにもかかわらず、頑張ってガードレールに迫ってる。

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 モナコGPを勝った唯一のモナコ人、ルイ・シロン。派手な熱海みたいになってしまった今のモナコを見ながら、何を思っているのやら。

 


 

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2009年5月20日 (水)

Paris in the night.

 TV時代の仲間がパリに来ていて、ノートルダム近くの中華屋で夕食会。帰りは乗り捨て自転車ヴェリブで、パリを横断することにした。

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 もう夜の10時近いけど、まだ夕焼けが残っている。

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 宵闇の、オルセー美術館。

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 その向かいに立つ銅像。誰のか暗くてわからないけど、(エジプト象形文字を解読した)シャンポリオンだったっけ?

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 自転車は、バスレーンを走れる。この時間だとほとんどバスも通らないので、全開で疾走した。

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 でも赤信号は、ちゃんと止まらないとね。

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 国民議会(フランスの国会議事堂)を横目に見ながら・・、

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 遠くにグランパレを望み・・・。

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 バス停の広告を、ちらりと横目で眺めつつ・・・、

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 ようやくエッフェル塔に到着!ここから自宅までは、あともうちょっとだ。

 


 

 

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2009年5月18日 (月)

久々の外食・・・。

 パリの街も、不景気風に吹かれています。うちもすっかり、外食頻度が減りました。そんな世相だからか、パリの日本語ミニコミ紙「オヴニー」では、「15ユーロ以下で楽しめるレストラン」という特集をやっておりました(こちら)。

 15ユーロというと、約2000円。パリは外食が日本よりはるかに高いので、この値段でちゃんと食べられる店を探すのは、実際むずかしい。先日行ったイタメシ屋は、ぎりぎりセーフというところかな・・・。

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 20世紀末に、10年ほど暮らしていたマレ界隈。この「リトル・イタリー」という食堂は、その頃から賑わってる店だった。ところが今回12時半頃のぞいてみると、ずいぶん空席が目立っている。不景気だからか、味が落ちたのか・・・。

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 「本日のオススメ」が、店の前に張り出されている。前菜とメインとデザート、なんて頼んでたら、すぐに30ユーロを超えてしまう。今日は、パスタだけにしようっと。

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 僕が頼んだのは、ピリ辛トマトソースのツナスパゲッティ。

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 嫁はほうれん草やベーコン、生トマトをクリームソースで和えたラビオリ。

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 それにイタリア産のキリッとしたガス水を注文して、食後にエスプレッソを飲んで、それだけでも一人15ユーロをちょっと超えてしまう。

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 でも味は、昔同様おいしかった。客が少ないのは、やっぱり不景気だからなんだね・・・。



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2009年5月15日 (金)

その時、クラクションがけたたましく鳴り響き・・・。

 ある日の夕刻、仕事部屋にこもっていると、乗用車のクラクションが鳴り響いた。「プープー」ではなく、「プ〜〜〜〜〜〜〜・・・・」。優に、1分以上は鳴り続けている。映画だったら、運転手が射殺されて、ステアリングに覆いかぶさってるシーンを想像するところだ。でも今の乗用車では、それぐらいではクラクションは鳴らないはず。やったことないけど。

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 ベランダに出て下をのぞくと、衛生局の散水車が道を通せんぼしていて、怒った後続のクルマがクラクションを鳴らしているのだった。

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 あまりのうるささに、近隣住民がみんな窓から顔を出している。ヒチコックの、「裏窓」みたいに。

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 渋滞の反対側。関係ないけど、この界隈ではスマートが売れてることがよくわかります。

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 クラクションの主は、すぐ後ろのゴルフに乗っていたオバサマ。通行人が、「うるさいヨ」とたしなめたら、今度はドア開けっ放しで飛び出し、怒りの矛先をその通行人に向け始めた。右上の黒い服が、そのオバサマ。ひとしきり怒鳴って、やや落ち着いているところ。激しい国民性です。精神安定剤の消費量が世界一というのは、本当だろうか(やや古い、2002年の統計はこちら)。

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 そのうちとうとう、警官まで出動する騒ぎになった。渋滞のそもそもの原因は、緑色の散水車の前に不法駐車している青と黄色のバン。フランスではおなじみの、ダルティDartyという量販電器店の配達車だ。こんなところに停めるくらいだから、すぐに運転手が出てきそうなものなのに、いつまで経っても姿を現さない。大騒ぎになってしまって、出るに出られなくなってしまったのか。

 やがて警官は違反切符を切って、さっさと帰ってしまった。そしたら散水車は、ちょっとバックしただけで、配達車の横を無事通り抜けてしまったのである(!)。最初に上から眺めた時も、あれがどうして通れないのか、ちょっと不思議なくらいにスペースが空いていた。最初からそうしていれば、こんな大騒ぎにならなかったのにねえ。

 そしてそれから数分後、ダルティの運転手も現れ、さっさと走り去ったのでした。ちゃん、ちゃん。

 

 

 

 


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2009年5月13日 (水)

ロバート・ケネディの「おくりびと」。

 映画「おくりびと」に出演していた山崎努さんの書評で、この本のことを知った。

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RFK Funeral Train 「ロバート・F・ケネディの葬送列車」という写真集だ。

 今から41年前の1968年6月6日、ロバート・ケネディは民主党の大統領予備戦中、ロスで暗殺される。その2日後、彼の遺体を乗せた特別列車が、ニューヨークから葬儀の行われるワシントンまで運行された。100年前のリンカーンの葬送に、倣ったものだという。

 そしてこの列車に同乗したマグナムのカメラマンが、沿道で見送る人々を車窓から撮った。掲載された50点あまりは、すべてそういう写真である。

 家族、友人同士、クラスメイトたち、地域の人々などが、敬礼し、手を振り、国旗を振り、呆然とたたずみ、さまざまな送り方をしている。まぎれもないアメリカが写っているし、同時に普遍的な人間の姿でもある。

 むさぼるように見る本ではないけれど、時おり書棚から出して眺めてしまいます。

 

 

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2009年5月11日 (月)

「バーニャ・カウダ」を、初めていただく。

 引っ越しを終えたばかりのU家にお邪魔して、夕食会。そこで、「バーニャ・カウダ」なるものを初めて食べた。語感はインドっぽいけど、イタリア料理です。

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 これが、それ。旅館の朝食で湯豆腐を温めるようなポットが、各人の前にひとつずつ置かれる。中にはニンニクを漬け込んだオリーブ油に、細かく砕いたアンチョビがたっぷり入っている。これをロウソクで下からじっくりと温めて・・・、

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 食べやすい大きさに切った赤ピーマンやグリーンアスパラ、ジャガイモ、人参、インゲン、セロリなどなどを・・・、

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 お風呂に入れるように漬けて、食する。だから「バーニャ」はお風呂を意味するイタリア語かと思ったけど、それなら「バーニョ」だよね。検索したら、ピエモンテ地方の郷土料理で、「温かいソース」という意味だそうな(説明は、こちら)。

 アンチョビの濃厚な塩味、オリーブ、ニンニク、そして野菜本来の甘みが渾然一体となって、素朴な料理なんだけど、いや、おいしい。食べ始めると、手が止まらなくなる。子供たちはちぎったパンを漬け込んでバクバク食べていて、マネしてやってみたら、これまたイケる。当然ワインにも、合わないはずはなく・・・、

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 どんどん、どんどん空いて行く。みんな、いいワインたちだったな〜。

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 締めのアンチョビパスタも絶品で、別腹とばかりにお代わりしてしまう。

 本当に、ご馳走さまでした。


 


 

 


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2009年5月 9日 (土)

絶品の、豚ステーキ。

 今週末は、スペイン・バルセロナ郊外に滞在中。ここに来ると必ず行くレストラン「パン・コン・トマーテ」を再訪した(1年前に行った時の記事は、こちら)。

 開店時間の夜8時半に到着すると、すでに20人以上の客が列を作っている(予約は、受け付けない)。でも間口は狭いけど、奥の方までずっと席があるので、楽に坐ることができた。

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 いつもは入り口近くの席だったのが、今回は初めてずずっと奥へ。パティオ風の空間があるとは知らなかった。大きな棕櫚(しゅろ)の木(?)の周りにテーブルがしつらえてあって、いい雰囲気だ。

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 メニューは、カタルーニャ語のみ。店の人に英語とスペイン語ちゃんぽんで解説してもらいながら、前菜はちびイカの揚げたのと、海の幸のサラダを注文した。

 そしてメインは、「イベリコ豚のステーキがおいしいヨ」と、盛んに勧める。ふ〜んと、あまりピンと来ないながらも、それに従った。豚肉なのになぜか焼き加減を訊かれ、「ミディアム」と答えておく。

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 そして出てきたステーキは、ナイフで切ると鮮やかなピンク色だった。ヨーロッパでもっとも豚インフルエンザに汚染されてるといわれるカタルーニャ地方で、ピンク豚かあ・・。でも今や、「人から人」の段階だからねと自分に言い聞かせ、というか実際には見るからにオイシソウで、そんなことほとんど気にならずに食べ始める。

 炭火で焼いた外側は、カリカリ。中はジューシー。そして軽く塩漬けした豚肉の、何たるうまさ。リオハとの相性も、完璧。これを食べるために、この町に来る価値はあるかも。10時過ぎに店を出たら、まだ20人ぐらいの客が順番待ちしておりました。

 

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2009年5月 7日 (木)

謎のビール。

って言うほど、大げさなものではないのだけれど・・。

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 近所のスーパーで見慣れないビールを見つけて、試しに買ってみた。

 銘柄自体は、フランスを代表する1664クローネンブールである(このビール会社の、日本語の説明はこちら)。でもこの、Instant Pressionという商品は初めて見た。手に取ると、中でコロコロと不思議な音がする。

 ちなみにPression(プレシオン)というのは、フランスでは生ビールのことを指す。缶の説明を読むと、「まるで、生ビールそのもののおいしさ!」みたいなことが書いてある。

 近所のお寿司屋さんが、フォンテーヌブローの森で取ってきたわらびを分けてくれたので、それでおひたしを作成。いそいそとビールの栓を抜こうとしたら、ものすごい勢いで泡が噴き出した。冷蔵庫から運ぶ時もかなり慎重に、そのあともしばらくテーブルの上で静かに置いておかないとダメみたい。

 でもグラスに注ぐと、まるでビールのCMみたいにシュワーっという音とともに、実にキメの細かい泡が流れてきた。喉ごしも、滑らか。そしてコクがある。うん、これはかなりイケるかも。

 それにしても中のコロコロが、気になってしょうがない。

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 それでハサミで無理やり蓋のアルミを切り裂いたら、中からこんな玉が出てきた。ただのプラスチックのボールで、大きなのと小さなのと、穴が二つ開いている。これだけで、あの細かい泡ができるのだろうか?ビール博士のハニマロくん、教えておくれ。

 クローネンブール社の公式ホームページ(こちら)でも、詳しい説明は出ていない。関係ないけど、1664年創業だから、1664という名前を付けたんだそうな。日本で言うと、江戸時代初期・・・。

 


 

 

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2009年5月 5日 (火)

キングサリの咲く頃。

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 今年も気がつくと、わが家の小さなベランダの片隅で、この花が咲いていた。

 キングサリ(金鎖)という名前。黄色い藤のような花が、可憐に咲く。青空を背景に眺めると、しみじみなごんでしまう。ヨーロッパ南部原産の木で、イギリスではゴールデン・レインというそうな(こちらを参考にさせていただきました)。毒があるとは、知らなかった。

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 この日は5月1日で、パリの街角ではスズランを売っている。買ってきて鉢に植え替えたついでに、冬の間荒れ放題になっていたベランダの掃除も敢行した。

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 落ち葉や泥が積み重なって、ほとんど苔寺状態になっていた人工芝を、総出でスプーンでがりがり削ったりして、ようやくここまできれいになった。

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 曲がっていた目隠しの簀の子もまっすぐに直し、郊外のガリー農園で買ってきた花(名前知らず!)を植え替えて並べる。

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 これなんですけどね・・。

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 この菜の花は、どこからか種が飛んで来たのが、完全にウチに根付いて毎年花を咲かせる。すごい生命力だ。

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 一方こちらは、農園でいっしょに買ってきたバジリコ。家の中で大切に水をやって、時々ちぎってはパスタやサラダに入れる。試しに素揚げにして冷や麦といっしょに食してみたら、バジリコの風味は飛んでしまったけれど、さくさくした食感がすごくよかった。

 ささやかな日常です・・・。

 

 


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2009年5月 3日 (日)

テント〜メシのサンバ。

 50℃以上の地面からの照り返しと、まるで巨大なドライヤーで吹きつけてるような熱風を一日中浴びていると、さすがに頭がボ〜っとしてくる。そして、「てんとう虫が~しゃしゃりでて~♪」というメロディを口ずさみつつ、毎回ここに通ったのだった。

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 かなり大きな、仮設テント。この中でメディア向けに、食事を供してくれるのである。

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 各自、首からぶら下げているラジオ体操の出席カードのようなものを、入り口のお姉さんに見せる。するとこうして、印をつけてくれる。B(朝食)L(昼食)D(夕食)はわかるけど、AFは何?午後のおやつらしいが、残念ながらおやつに行くほど食い意地は張っていなかった。

 「全部に印がついたら、何かくれるらしい」と、タダメシを食ってる上にのんきなことを言ってるヤツもいたが、真偽のほどは不明である。

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 中はテントの下とは思えないほど、広々としている。そしてこういう国のもてなしの常として、強烈に冷房が効いている。外は巨大ドライヤーの熱風。そして中は、スーパーの冷凍食品売り場の前にいるみたいだ。

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 食事はすべて、ビュッフェ形式。オーストリア人のシェフだが、地元料理も適度に混ぜ合わせてある。手前右は、中近東名物のパセリとトマト、ミントなどをみじん切りにしたサラダ。

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 こちらは、豆のペースト。からっからに乾いた灼熱の地では、こういう前菜が本当に美味しい。

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 メインはだいたい、牛肉か鳥肉を煮込んだのと、米やジャガイモの付け合わせ。ここに来る前にドイツでたらふく豚肉を食ったのが裏目に出たのか、豚肉禁断症状はいっこうに止む気配がない。でもそれさえガマンすれば、実においしい。何よりこのご時世、三食(+おやつまで)毎日毎日出してくれるなんて・・(涙)。アラーは、偉大なり。

 


 



 

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